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情報番号:005444  【更新日:2006.09.19

「Qosmio AV Center」で、録画した番組の再生中に行なえる操作について<Qosmio F30/6、G30/5、G30/6シリーズ>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)XP HomeEdition
カテゴリ テレビ、視聴する方法、録画する方法

回答・対処方法

はじめに

「Qosmio AV Center」で録画したテレビ番組は、「見るナビ」で再生することができます。また、録画した番組の再生にあたっては、次の操作を行なうこともできます。

再生する方法については、[004623:録画した番組を再生する<Qosmio AV Center>]をご参照ください。

  • 早見、早聞(地上アナログ放送の録画番組のみ)
  • 早送り、早戻し、スロー再生
  • 少し前に戻る(ワンタッチリプレイ)、少しとばす(ワンタッチスキップ)
  • タイムスライダーで指定した位置からの再生(マウスモードのときのみ)
  • 番組の頭だし、次の番組へジャンプ
  • 音量の調整、消音
  • 音声多重の切り替え
  • 吹き替え音声の切り替え(地デジモデルのみ)
  • 字幕の表示(地デジモデルのみ)

録画した番組を再生中に行なうことができる機能について説明します。それぞれリモコンの各ボタンを押すことで使用することができます。

操作手順

  • 早見、早聞
    「早見早聞」は、約1.5倍速で早送り再生しながら音も再生する再生方法(音付きの早送り再生)です。
    ※地上アナログ放送の録画番組を再生しているときに利用できます。
    (図1)

    リモコンの[早送り]ボタンを1回押すと、番組が約1.5倍速で早送り再生(音付き)されます。

  • 早送り、早戻し、スロー再生
    (図2)

    ◆[早送り]ボタンを押した場合
    指定した速度で順方向に再生します。
    地上アナログ放送の録画番組では再生速度はボタンを押すたびに「約1.5倍」→「約8倍」→「約30倍」→「約100倍」→「約1.5倍」・・・の順に切り替わります。「約1.5倍」の速さで早送り再生しているときは、「音付き」で再生します(早見早聞)。
    地上デジタル放送の録画番組では音付きの再生はできません。再生速度はボタンを押すたびに「約2倍」→「約8倍」→「約30倍」→「約100倍」→「約1.5倍」・・・の順に切り替わります。

    ◆[早戻し]ボタンを押した場合
    指定した速度で逆方向(巻き戻しの方向)に再生します。早戻しの際には音は出ません。
    再生速度はボタンを押すたびに「約2倍」→「約8倍」→「約30倍」→「約100倍」→「約2倍」・・・の順に切り替わります。
    ※録画再生中に「早戻し」で番組の先頭に戻ったときには、「早戻し」を終了し、通常の再生状態になります。

    ◆[スロー]ボタンを押した場合
    順方向へスロー再生します。スロー再生の際には音は出ません。
    スローの段階はボタンを押すたびに「約1/2倍」→「約1/8倍」→「約1/16倍」→「約1/2倍」・・・の順に切り替わります。

  • 少し前に戻る(ワンタッチリプレイ)、少しとばす(ワンタッチスキップ)
    (図3)

    ◆[ワンタッチリプレイ]ボタンを押した場合
    約10秒分戻って再生します。戻る時間の間隔は、約10秒固定です。

    ◆[ワンタッチスキップ]ボタンを押した場合
    約30秒分スキップし(とばし)て再生します。スキップする時間の間隔は、約30秒固定です。

  • タイムスライダーで指定した位置からの再生
    ※マウスモードのときのみ利用できます。
    (図4)

    マウスモードのプレイヤー画面にあるタイムスライダーの位置をドラッグして調整し、指定した場所から再生することができます。
    スライダーを右にドラッグすると早送り、左にドラッグすると早戻しとなります。再生する位置でスライダーを離します。

  • 番組の頭だし、次の番組へジャンプ
    (図5)

    (スキップ)ボタンを押した場合
    番組の先頭へ戻り、番組を最初から再生します。
    ※番組の再生位置が番組の先頭から2秒未満の場合は、一つ前の番組へジャンプします。

    (スキップ)ボタンを押した場合
    次の番組の、前回停止した位置へジャンプし、再生します。
    ※録画番組(タイトル)が1つだけしかない場合、次の番組へジャンプする操作はできません。

  • 音量の調整、消音
    (図6)

    音量の[+][-]ボタンを押して音量を調整します。また、[消音]ボタンを押すと音が消えます。

    ※パソコン本体側のボリュームダイヤルやWindowsのボリュームコントロール画面で音量を調整すると、「Qosmio AV Center」で行なう音量調整に影響がでる場合があります。
    たとえば、パソコン本体の「ボリュームダイヤル」で音量0に調整していると「Qosmio AV Center」で音量を調整しても音が出ません。「Qosmio AV Center」で音量を調整しても音量に変化がない場合は、Windowsボリュームコントロールの設定内容やパソコン本体のボリュームダイヤルを確認してください。

  • 音声多重の切り替え
    (図7)

    [音多]ボタンを押すと音声多重(二ヶ国語放送)の音声を切り替えることができます。

    <地上アナログ放送の録画番組を再生する場合>
    ボタンを押すごとに音声が「LR」→「L」→「R」→「LR」・・・の順に切り替わります。

    ※音声状態の切り替え内容
    LR : ステレオ
    L : 左チャンネルを両方から出力
    R : 右チャンネルを両方から出力

    「LR」、「L」、「R」は録画した番組のタイプによって内容が異なります。次の表で確認してください。
    表の詳細
    録画した番組のタイプ 出力される音声
    LR L R
    ステレオ ステレオ 左チャンネルの音声を
    左右両方から出力
    右チャンネルの音声を
    左右両方から出力
    モノラル モノラル モノラル モノラル
    音声多重(二ヶ国語) 主+副
    左右、両チャンネルから
    主音声を出力

    左右、両チャンネルから
    副音声を出力
    ※録画された番組の音声状態は、常にステレオフォーマットで保存され、モノラル放送は左右チャンネルに同じ音声が保存されます。
    音声多重放送は、左チャンネルに主音声、右チャンネルに副音声が保存されます。

    <地上デジタル放送の録画番組を再生する場合>
    ボタンを押すごとに音声が「主」→「副」→「主副」→「主」・・・の順に切り替わります。

    ※「音声状態」の切り替え内容
    主 : 二ヶ国語放送の主音声
    副 : 二ヶ国語放送の副音声
    主副 : 二ヶ国語放送の主音声と副音声の同時放送

    Qosmio AV Centerでは、放送される番組データをそのまま録画するため、録画した番組の再生時も視聴時と同じ音声の切り替えが行えます。
    出力される音声は、番組のタイプによって異なります。
    表の詳細
    録画した番組のタイプ 出力される音声
    主+副
    ステレオ ステレオ ステレオ ステレオ
    モノラル モノラル モノラル モノラル
    音声多重(二ヶ国語) 主+副
    5.1chなど ダウンミックスステレオ ダウンミックスステレオ ダウンミックスステレオ

  • 吹き替え音声の切り替え
    ※地上デジタル放送の複数の音声ストリーム(吹き替え)を持つ録画番組を再生しているときに利用できます。
    (図8)

    リモコンのカバーを開け、[音声]ボタンを押すと、吹き替えの音声を切り替えます。

  • 字幕の表示
    ※地上デジタル放送の字幕放送の録画番組を再生しているときに利用できます。
    (図9)

    リモコンのカバーを開け、[字幕]ボタンを押すと、字幕放送の字幕を表示します。

以上