情報番号:005480 【更新日:2006.10.24】
リカバリディスク作成ツールの使用方法<Qosmio G30/7シリーズ>
対応機種 | |
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対象OS | Windows(R)XP HomeEdition |
カテゴリ | CD/DVD/ブルーレイディスク、リカバリー、リカバリーメディアの作成 |
回答・対処方法
はじめに
パソコン上でトラブルが発生し、正常な状態でお使いいただけなくなった場合や電源を入れてもシステム(Windows)が起動できなくなった場合などにシステムの復元(リカバリ)を行ないます。本モデルは、ハードディスク上にシステムを復元するための領域を持っているので、通常はハードディスクからシステムの復元(リカバリ)を行なうことができます。しかし、トラブルの状況によっては、ハードディスクからシステムが復元できなくなる場合があります。このような場合のためにリカバリディスクを作成しておくことをおすすめします。また、「Qosmio Player」は、ハードディスクからシステム復元(リカバリ)を行なっても復元されません。「Qosmio Player」を削除してしまったり、トラブルで使用できなくなった場合のために「Qosmio Player リカバリCD」は必ず作成を行なってください。
リカバリディスク作成ツールを使用することで、「リカバリディスク」、「Qosmio Player リカバリCD」を作成することができます。
※本モデルには、ハードディスクリカバリモデルのため、リカバリディスクは添付されておりません。また、「Qosmio Player リカバリCD」も添付されておりません。
以下に、それぞれのリカバリディスクを作成する方法について説明します。
※下記手順は、取扱説明書「セットアップガイド」の「4章大切なデータを失わないために-バックアップ- 4.リカバリディスクを作る」にも記載してあります。
用意するもの
- Qosmio Player リカバリCD:CD-RまたはCD-RWいずれか1枚
※以下のメーカのメディアを推奨します。
CD-RW (マルチスピード、High-Speed) | 三菱化学メディア(株)、(株)リコー |
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CD-RW (Ultra-Speed) | 三菱化学メディア(株) |
CD-R | 太陽誘電(株)、三菱化学メディア(株)、(株)リコー |
- リカバリディスク:DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RWいずれか2枚
以下のメーカのメディアを推奨します。
DVD-RW | 日本ビクター(株)、三菱化学メディア(株) |
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DVD-R | 松下電器産業(株)、太陽誘電(株)、日立マクセル |
DVD+RW | 三菱化学メディア(株)、(株)リコー |
DVD+R | 三菱化学メディア(株)、(株)リコー |
【作業を行なう前に】
- 他のアプリケーションソフトをすべて終了してから行なってください。
- コンピュータの管理者アカウントでログオンしてください。
Qosmio Playerのリカバリディスクを作成する方法
- [スタート]ボタン→[すべてのプログラム(P)]→[リカバリディスク作成ツール]をクリックすると「TOSHIBA Recovery Disk Creator」画面が表示されます。
- 用意したメディアをドライブにセットします。
- [□Qosmio Player リカバリCD]にチェックを入れ[□リカバリディスク]のチェックを外し、[作成]ボタンをクリックします。
(図1)
- ”Qosmio Player リカバリCDを作成します。~”と表示されます。メディアをドライブにセットしている事を確認し[OK]ボタンをクリックします。
(図2)
- 作成が終了するとドライブのディスクトレイが自動的に開きます。”すべての処理が終了しました。”画面が表示されましたら[OK]ボタンをクリックします。
(図3)
以上で完了です。
ドライブから作成した「Qosmio Player リカバリCD」を取り出してください。開いている画面を右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
リカバリディスクを作成する方法
- 「Qosmio Player リカバリCD」作成後、そのまま「リカバリディスク」の作成を行う場合は、[□リカバリディスク]にチェックを入れます。
※新たにリカバリディスク作成ツールを起動する場合は、[スタート]ボタン→[すべてのプログラム(P)]→[リカバリディスク作成ツール]をクリックし、[□リカバリディスク]のみにチェックを入れます。 - 用意したDVDメディアをドライブにセットします。
- [作成]ボタンをクリックします。
(図4)
- ”リカバリDVDを作成します。~”と表示されます。メディアをドライブにセットしている事を確認し[OK]ボタンをクリックします。
(図5)
- 作成が終了するとドライブのディスクトレイが自動的に開きます。”リカバリDVD1の作成が完了しました。~”と表示されます。2枚目をセットし[OK]ボタンをクリックします。
※ディスク作成後は、ディスクの番号をつけるようにしてください。この番号どおりにディスクを使用しないと、システムが正しく復元されません。
(図6)
- 2枚目の作成が終了するとドライブのディスクトレイが自動的に開きます。”すべての処理が終了しました”画面が表示されましたら[OK]ボタンをクリックします。
(図7)
以上で完了です。
ドライブから作成した「リカバリディスク」を取り出してください。開いている画面を右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
作成した「Qosmio Player リカバリCD」、「リカバリディスク」は大切に保管してください。
関連情報
- 作成したQosmio Player リカバリCDを使用してQosmio Playerを再インストールする方法については、以下のリンクをご参照ください。
[005481:「QosmioPlayer」の再インストール方法<Qosmio G30/7シリーズ>]
作成したリカバリディスクでリカバリ作業を行なう場合は、以下の情報を参照してください。
[005482:パソコンを購入時の状態に戻す方法(再セットアップ方法)リカバリディスク編(HDD初期構成)<Qosmio G30/7シリーズ>]
- 作成したリカバリディスクを使用せずに、ハードディスクからリカバリを行なう方法については、以下のリンクをご参照ください。
[005483:パソコンを購入時の状態に戻す方法(再セットアップ方法)ハードディスクリカバリ編(HDD初期構成)<Qosmio G30/7シリーズ>]
以上