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情報番号:010602  【更新日:2010.08.03

「Windows Media(R)Player 12」音楽ファイルをデータとしてCD/DVDに書き込む方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ CD/DVD/ブルーレイディスク、音楽CDを作る

回答・対処方法

はじめに

「Windows Media Player12」で、取り込んだ音楽ファイル(MP3/WMA)からオリジナルの音楽CDを作成する方法について説明します。
ここでは、データとしてCD/DVDに書き込む方法を説明します。

1枚のオーディオCDには約80分の音楽しか収録できませんが、音楽ファイルをデータとして書き込むと1枚のCD/DVDに数時間分の音楽を収録することができます。
ただし、書き込んだ音楽ファイルの形式(MP3/WMA)に対応しているプレーヤー以外では再生できません。

著作権に関するご注意
◆著作権に関するご注意◆
音楽、映像、コンピューター・プログラム、データベースなどは著作権法により、その著作権及び著作権者の権利が保護されています。
こうした著作物を複製する事は、個人的に又は家庭内で使用する目的でのみ行なうことができます。
但し、コピープロテクションその他技術的保護手段の施された著作物については、信号の除去または改変等技術的保護手段の回避を行なうことにより、複製物を作成することは著作権法上禁止されていますのでご注意願います。
また、上記の目的を超えて、著作者の了解なくこれを複製(データ形式の変換を含む)、改変、複製物の譲渡、ネットワーク上での配信などを行なうと、「著作権侵害」「著作者人格権侵害」として損害賠償の請求や刑事処罰を受けることがあります。
本機を使用して複製などをなされる場合には、以上を含め、著作権法を順守の上、適切なご使用を心がけていただきますよう、お願いいたします。

<準備>
あらかじめMP3/WMA形式の音楽ファイルを取り込んでおく必要があります。方法については、以下のリンクを参照してください。
[010604:「Windows Media(R)Player 12」音楽CDのデータをMP3ファイル形式で取り込む方法<Windows(R)7>]
[010605:「Windows Media(R)Player 12」音楽CDのデータをWMAファイル形式で取り込む方法<Windows(R)7>]

※一部の該当機種には、CD/DVDドライブを搭載しておりません。音楽CDを作成/再生する場合は、別途ドライブが必要になります。

操作手順

  1. タスクバーの[Windows Media Player]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

    ※または、[スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[Windows Media Player]をクリックします。

  2. 「Windows Media Player」が起動します。「ライブラリ」モードで表示します。
    ※表示モードを「ライブラリ」モードに変更する方法は、[009622:「Windows Media(R)Player 12」プレーヤー画面の表示モードを切り替える方法<Windows(R)7>]を参照してください。

  3. ドライブにCD-R/RWまたはDVD±R/RWをセットします。
  4. 「書き込み」タブをクリックします。
    図2(図2)

  5. [書き込みオプション]ボタン書き込みオプション→[データCDまたはDVD(D)]をクリックします。
    図3(図3)

  6. CD/DVDに書き込みたい曲を書き込みリストに追加します。
    ◆ドラッグして追加する場合
    a.CD/DVDに書き込みたい曲を選択します。(キーボードの[SHIFT]キーや[CTRL]キーを押しながらクリックすると、一度に複数の曲を選択することができます。)
    b.選択した部分をマウスの左ボタンでクリックしたまま、画面右側の”書き込みリスト”項目まで動かします。
    c.”+書き込みリストに追加”と表示されたらマウスのボタンを離します。
    図4(図4)

    ◆右クリック操作で追加する場合
    a.CD/DVDに書き込みたい曲を選択します。(キーボードの[SHIFT]キーや[CTRL]キーを押しながらクリックすると、一度に複数の曲を選択することができます。)
    b.選択した部分をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[追加(T)]→[書き込みリスト(B)]をクリックします。
    図5(図5)

  7. 画面右側の”書き込みリスト”に追加されたことを確認してください。”書き込みリスト”の上に書き込み可能な残りの容量が表示されます。
    図6(図6)

    ※1枚分のディスク容量よりも多くの曲が書き込みリストにある場合は、自動的に複数のディスクに分割されます。1枚のディスクに納めたいときは”書き込みリスト”から削除してください。
    削除するには、削除する曲名をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[リストから削除(M)]をクリックします。(書き込みリストから削除してもライブラリやコンピューターからは削除されません。)
    図7(図7)

  8. 手順6を繰り返し、書き込みたい曲を全て”書き込みリスト”に追加します。
  9. 全ての曲の追加が終わりましたら、ディスクに書き込む曲を好きな順番に編集します。
    ◆用意されている項目を使用して自動で並べ替える場合
    a.[書き込みオプション]ボタン書き込みオプション→[リストの並べ替え(T)]をクリックします。
    b.表示されるメニューから[タイトル(T)]、[アルバムアーティスト(A)]、[アルバム(B)]、[リリース日(D)]、[取得日(K)]、[評価(R)]、[ファイル名(F)]のいずれかをクリックします。
    図8(図8)

    ◆手動で並べ替える場合(ドラッグ操作)
    a.順番を入れ替えたい曲名をマウスの左ボタンでクリックしたまま、移動したい位置まで動かします。
    b.移動先は横線で表示されます。目的の位置でマウスのボタンを離します。
    図9(図9)

    ◆手動で並べ替える場合(右クリック操作)
    a.順番を入れ替えたい曲名をマウスの右ボタンでクリックします。
    b.表示されるメニューから、[上へ移動(U)]または[下へ移動(W)]をクリックします。
    図10(図10)
  10. [書き込みの開始(S)]ボタンをクリックすると、書き込みを開始します。
    図11(図11)

  11. 書き込みの進行状況は画面右上の”CD ドライブ”項目で確認することができます。書き込みが終わるまでお待ちください。
    図12(図12)

  12. 書き込みが終わると、自動的にディスクが排出されます。

    以上で作業は終了です。

    ◆続けて同じディスクを作成する場合
    空のディスクを挿入し、手順10以降を繰り返し行なってください。

    ◆別の音楽データでディスクを作成する場合
    [リストの消去(L)]ボタンをクリックして”書き込みリスト”をクリアしてから、手順3以降を繰り返し行なってください。
    図13(図13)

関連情報

以上