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情報番号:010605  【更新日:2010.08.03

「Windows Media(R)Player 12」音楽CDのデータをWMAファイル形式で取り込む方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ CD/DVD/ブルーレイディスク、音楽CDを作る

回答・対処方法

はじめに

「Windows Media Player 12」で音楽CDのデータをWMA形式で取り込む方法について説明します。

※既定では、[マイミュージック]フォルダー(C:\Users\(ユーザー名)\Music)に取り込まれます。保存場所やファイル名を変更したい場合は、以下のリンクを参照してください。
[009634:「Windows Media(R)Player 12」音楽CDから取り込むときの保存場所を変更する方法<Windows(R)7>]
[009668:「Windows Media(R)Player 12」音楽CDから取り込むときのファイル名を変更する方法<Windows(R)7>]

※また既定では、インターネットに接続していると、挿入した音楽CDのトラックに関連するメディア情報(アーティスト、アルバム、タイトル名など)を自動的にダウンロードして表示します。(音楽CDによってはメディア情報が表示されない場合もあります。)
メディア情報が表示されない場合は、以下のリンクを参照してください。
[009630:「Windows Media(R)Player 12」再生するCDのメディア情報をインターネットから取得する方法<Windows(R)7>]

著作権に関するご注意
◆著作権に関するご注意◆
音楽、映像、コンピューター・プログラム、データベースなどは著作権法により、その著作権及び著作権者の権利が保護されています。
こうした著作物を複製する事は、個人的に又は家庭内で使用する目的でのみ行なうことができます。
但し、コピープロテクションその他技術的保護手段の施された著作物については、信号の除去または改変等技術的保護手段の回避を行なうことにより、複製物を作成することは著作権法上禁止されていますのでご注意願います。
また、上記の目的を超えて、著作者の了解なくこれを複製(データ形式の変換を含む)、改変、複製物の譲渡、ネットワーク上での配信などを行なうと、「著作権侵害」「著作者人格権侵害」として損害賠償の請求や刑事処罰を受けることがあります。
本機を使用して複製などをなされる場合には、以上を含め、著作権法を遵守の上、適切なご使用を心がけていただきますよう、お願いいたします。

※一部の該当機種には、CDドライブを搭載しておりません。音楽CDのデータを取り込む場合は、別途ドライブが必要になります。

操作手順

「Windows Media Player」を初めて起動する時のみ、設定画面が表示されます。
詳しくは[009619:「Windows Media(R)Player 12」初回セットアップ方法<Windows(R)7>]を参照してください。

  1. タスクバーの[Windows Media Player]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

    ※または、[スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[Windows Media Player]をクリックします。

  2. 「Windows Media Player」が起動します。「ライブラリ」モードで表示します。
    ※表示モードを「ライブラリ」モードに変更する方法は、[009622:「Windows Media(R)Player 12」プレーヤー画面の表示モードを切り替える方法<Windows(R)7>]を参照してください。

  3. 音楽CDを挿入します。
    ※「自動再生」画面が表示される場合は、右上の[×]ボタンをクリックして閉じてください。
    図2(図2)

  4. 挿入した音楽CDを認識すると音楽CDが再生され、音楽CDのトラックリストが表示されます。
    このCDから以前に取り込みを行なっていない場合は、取り込み対象としてすべてのトラックが選択されチェックが付いています。取り込みたくないトラックがある場合は、クリックしてチェックをはずしてください。
    ※トラックリストの一番上にあるチェックボックスをクリックするとすべてのトラックのチェックボックスをオン/オフすることができます。
    図3(図3)

  5. 取り込み時に作成されるファイル形式を設定します。
    ツールバーの[取り込みの設定(E)]→[形式(F)]にポインターを合わせ、表示されるメニューから[Windows Media オーディオ]、[Windows Media オーディオ プロ]、[Windows Media オーディオ(可変ビットレート)]、[Windows Media オーディオ ロスレス]のいずれかをクリックします。
    図4(図4)

    ※ツールバーに[取り込みの設定(E)]が表示されていない場合は、[>>]をクリックしてから[取り込みの設定(E)]にポインターを合わせ、同様にファイル形式を設定します。
    図5(図5)

  6. ツールバーの[CDの取り込み(I)]をクリックすると取り込みを開始します。
    図6(図6)

    ※ツールバーに[CDの取り込み(I)]が表示されていない場合は、[>>]をクリックしてから[CDの取り込み(I)]をクリックしてください。
    図7(図7)

  7. 初めて音楽CDからの取り込みを行なう場合、「取り込みオプション」画面が表示されます。この画面が表示されない場合は、手順8へ進んでください。
    また、以前この画面で設定した内容を変更したい場合は、[010603:「Windows Media(R)Player 12」取り込んだ音楽にコピー防止を追加する/追加しない方法<Windows(R)7>]を参照してください。

    a.[◎ 取り込んだ音楽にコピー防止を追加する(A)]または[◎ 取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない(D)]のいずれかを選択します。
    b.[□ CDから取り込む音楽が、米国および各国の著作権法ならび国際条約で保護されていること、および取り込んだ者自身が、それを適切に使用する上でのすべての責任を負うことを理解している(U)]をクリックしてチェックを付けます。
    c.[OK]ボタンをクリックします。
    図8(図8)

  8. 取り込みが始まります。”取り込みの状態”項目で進行状況を確認することができます。
    図9(図9)

    ※インターネットに接続していない場合やメディア情報がダウンロードできない場合は、”このCDのメディア情報をダウンロードできません。・・・”メッセージ画面が表示ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
    図10(図10)

  9. 選択した曲すべての”取り込みの状態”項目に”ライブラリに取り込み済み”と表示されたら、取り込み完了です。
    図11(図11)

  10. 挿入している音楽CDを取り出します。
    ※音楽CDが再生されている場合は、停止してから取り出しを行なってください。

    以上で終了です。
    音楽CDのデータがWMA形式(Windows Media オーディオ)で取り込まれていることを確認してください。(マウスポインターを合わせるとポップアップ表示されます。)
    ※既定では、[マイミュージック]フォルダー(C:\Users\(ユーザー名)\Music)に取り込まれます。
    図12(図12)

補足

音楽CDを取り込む際、ツールバーの一部が隠れて操作が不便なときは、レイアウトを変更して作業領域を広げることができます。

a.ツールバーの[整理(O)]→[レイアウト(L)]をクリックし、表示されるメニューから[リストの表示(L)]をクリックしてチェックをはずします。
図13(図13)

b.画面右側の「再生」、「書き込み」、「同期」タブの内容が非表示になり、作業領域が広がります。
※タブの内容を表示したい場合は、タブをクリックするか手順aで[リストの表示(L)]にチェックを付けてください。
図14(図14)


関連情報

以上