内容と対応
Microsoft PowerPointの未修正のセキュリティホールを攻撃するトロイの木馬型ウイルスTROJ_MDROPPER.AS (エムドロッパー)が発生しています。 2006年7月18日現在、マイクロソフト社からこのセキュリティーホールに対する修正プログラムはリリースされていないため、危険な状況です。 ウイルス感染被害を防ぐためには対策済みのセキュリティ対策ソフトの利用が必要です。 今後、このセキュリティホールを利用した別のウイルスが出現する可能性もありますので十分にご注意ください。 |
■名称
TROJ_MDROPPER.AS
Trojan.Ppdropper.B
※名称はウイルスセキュリティソフトを提供している各ソフトメーカで異なります。
■症状
この不正プログラムは、PowerPointファイルの形でメールに添付されたり、Webコンテンツとしてオープン/ダウンロードされたりしてコンピュータへ侵入します。
このような不明なPowerPointファイルは、実行せずに削除してください。
--詳細(ウイルス活動)--
- Microsoft PowerPointのスライドを表示します。
- ファイル名「REGVRT.EXE」 BKDR_BIFROSE.KNをWindowsシステムフォルダ内に作成します。
- バックドアプログラムはInternet Explorerを非表示で起動し、ランダムなTCPポートを開きます。
- Webサイトへ接続して不正リモートユーザからのコマンドを待機します。
- 不正リモートユーザーは感染コンピュータに対して特定の動作が可能になります。
■対処方法
不明なPowerPointファイルは実行しないでください。
ウイルスセキュリティソフトがインストールされている場合は、最新のパターンファイルを入手後ウイルスチェックを行ってください。
既に実行・感染してしまった場合は、下記ホームページをご参照ください。
トレンドマイクロ株式会社
「TROJ_MDROPPER.AS」に関する詳細
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=TROJ%5FMDROPPER%2EAS&VSect=P
株式会社シマンテック
「Trojan.PPDropper.B」に関する詳細
http://www.symantec.com/region/jp/avcenter/venc/data/jp-trojan.ppdropper.b.html
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