回答・対処方法

内容と対応

インターネットに接続できる環境があれば、ニュース、経済、スポーツ、エンターテイメント、オンラインショッピング、辞書などあらゆる知りたい情報を誰でも簡単に入手することができます。

しかし、便利になった反面、それを利用しての犯罪が今日増えてきています。アダルトサイトなどのわいせつな内容や暴力的な内容などの有害なサイトもあり、なにげなく検索したキーワードからお子様の目に触れさせたくない情報を目にしてしまうことがあります。

家庭でも保護者がフィルタリング機能(URLフィルター、有害サイト規制など)の対策をすることで、お子様の目に有害な情報が触れる可能性を大幅に低下させることができます。

(図1)

東芝のパソコンには、「i-フィルター」、「ウイルスバスタークラウド」といったアクセスできるWebサイトを規制する対策ソフトがインストールされています。またWindows 8.1には、大人(管理者)が子供のパソコンの使用について制限を設定することができる「ファミリーセーフティ」機能が標準で搭載されています。それらの機能を使用して設定を行なってください。

フィルタリング機能があるソフトについて

いずれかのアプリケーションで設定を行なってください。

• i－フィルター
• ウイルスバスタークラウド
• ファミリーセーフティ
  
  

i－フィルター

「i－フィルター」は、パソコンを使用するユーザーの年齢やWebページのカテゴリによってアクセスを制限し、有害なWebページを表示しないように設定することができます。

Webページをブロックする強さの設定(フィルター強度設定)、見せて良い/見せたくないサイトの登録、インターネットにアクセスできる曜日と時間帯の設定(インターネットタイマー)などを設定する方法については、以下のリンクを参照してください。

［016210：「i－フィルター(R)6.0」Webサイトへのアクセスの制限を設定(フィルタリング設定)する方法＜Windows 8.1＞］

(図2)

ウイルスバスタークラウド

「ウイルスバスタークラウド」は、ウイルスやスパイウェアなどの脅威から、お使いのコンピューターやコンピューターに保存している大切な個人情報などを守ってくれる総合セキュリティ対策ソフトウェアです。「ウイルスバスタークラウド」には、コンピューターウイルスを検出/除去するウイルス対策機能のほかに有害サイトへのアクセスを制限する機能も搭載されています。

(図3)

ファミリーセーフティ

「ファミリーセーフティ」では、大人(管理者)が子供のパソコンの使用について制限を設定することができます。お使いのコンピューターをお子様が使用する際、パソコンを使用できる時間帯、アクセスできるWebサイト、使用できるアプリ、ゲームを制限することができます。また、お子様がパソコンを使用した記録をレポートとして表示することができます。

詳細については、以下のリンクを参照してください。
［015834：「ファミリーセーフティ」について＜Windows 8.1＞］

(図4)

以上