dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「Windows Defender セキュリティセンター」アプリや機能ごとにWindowsファイアウォール経由の通信を許可/ブロックする方法<Windows 10>

情報番号:018115  【更新日:2018.07.24

「Windows Defender セキュリティセンター」アプリや機能ごとにWindowsファイアウォール経由の通信を許可/ブロックする方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ Windowsの操作/設定、ネットワーク、Windowsの便利な使いかた、ウイルス情報、ウイルス予防/対策、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策

回答・対処方法

はじめに

Windows 10には、お使いのPCのセキュリティと正常性の状況を確認し、必要な操作を実行することができる「Windows Defender セキュリティセンター」が標準で搭載されています。

ここでは、「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してアプリや機能ごとにWindowsファイアウォール経由の通信を許可/ブロックする方法について説明します。

Windowsファイアウォールとは、インターネット接続時にPC内に怪しい情報や不審なアクセスなどが入らないようにするための機能です。「Windows Defender セキュリティセンター」の「ファイアウォールとネットワーク保護」で設定を変更することができます。

【Windowsファイアウォール経由の通信を許可する場合のリスクについて】

  • アプリや機能がWindowsファイアウォール経由で通信することを許可するたびに、PCが危険にさらされる(侵入者によって被害を受ける)可能性が高くなります。どうしても必要な場合のみ通信を許可し、認知していないアプリや機能の通信は許可しないでください。

※「Windows Defender セキュリティセンター」は、Windows 10 Creators Update(Windows 10 バージョン 1703)からの機能となります。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※「Windows Defender セキュリティセンター」の詳細については、[018098:「Windows Defender セキュリティセンター」について<Windows 10>]を参照してください。

タッチ操作について
※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを“タップ”、ダブルクリックを“ダブルタップ”、右クリックを“長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。

操作手順

※本情報は、Windows 10 April 2018 Update(Windows 10 バージョン 1803)を元に作成しています。バージョンが異なると、若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。

※本情報は、「Windows Defender セキュリティセンター」の「マルウェア対策クライアントのバージョン:4.18.1806.18062」を元に作成しています。バージョンが異なると若干操作が異なる場合があります。バージョンを確認する方法については、[018109:「Windows Defender セキュリティセンター」バージョンを確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※設定を変更するには、管理者アカウントでサインインして操作してください。

  1. タスクバーの検索ボックスをクリックします。
    図1(図1)

  2. キーボードから defender と入力します。
    図2(図2)

  3. 検索結果から[Windows Defender セキュリティセンター]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「Windows Defender セキュリティセンター」が起動します。[ファイアウォールとネットワーク保護]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「ファイアウォールとネットワーク保護」画面が表示されます。[ファイアウォールによるアプリケーションの許可]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「許可されたアプリ」画面が表示されます。[設定の変更(N)]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

  7. “許可されたアプリおよび機能(A):”の一覧で設定を変更することが可能になります。一覧から設定を変更したいアプリや機能の名前を探します。
    図7(図7)

  8. Windowsファイアウォール経由の通信を許可したい場合はクリックしてチェックを付け、ブロックしたい場合はクリックしてチェックをはずしてください。
    ※ネットワーク接続(プライベートまたはパブリック)ごとに設定を行なうことができます。
    図8(図8)

  9. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
    図9(図9)

  10. 「ファイアウォールとネットワーク保護」画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
    図10(図10)

「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してアプリや機能ごとにWindowsファイアウォール経由の通信を許可/ブロックする設定は以上です。

設定したとおりに動作することを確認してください。

関連情報

以上