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情報番号:018124  【更新日:2018.07.24

「Windows Defender セキュリティセンター」お子様がおとな向けの映画とゲームを見ないようにブロックする方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、Windowsソフトウェア、ストアアプリ

回答・対処方法

はじめに

Windows 10には、お使いのPCのセキュリティと正常性の状況を確認し、必要な操作を実行することができる「Windows Defender セキュリティセンター」が標準で搭載されています。

ここでは、「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してお子様がおとな向けの映画とゲームを見ないようにブロックする方法について説明します。

お子様がおとな向けの映画とゲームを見ないようにブロックする設定は、「Windows Defender セキュリティセンター」の「ファミリーのオプション」から行ないます。

※「Windows Defender セキュリティセンター」は、Windows 10 Creators Update(Windows 10 バージョン 1703)からの機能となります。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※「Windows Defender セキュリティセンター」の詳細については、[018098:「Windows Defender セキュリティセンター」について<Windows 10>]を参照してください。

タッチ操作について
※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを“タップ”、ダブルクリックを“ダブルタップ”、右クリックを“長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。

準備

「ファミリーのオプション」で家族によるPCの使用方法を管理するには、保護者(管理者)とお子様ともに家族のメンバーとしてMicrosoftアカウントを追加する必要があります。

※「ファミリーのオプション」を使用するには、インターネットに接続できる環境が必要です。

操作手順

※本情報は、Windows 10 April 2018 Update(Windows 10 バージョン 1803)を元に作成しています。バージョンが異なると、若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。

※本情報は、「Windows Defender セキュリティセンター」の「マルウェア対策クライアントのバージョン:4.18.1806.18062」を元に作成しています。バージョンが異なると若干操作が異なる場合があります。バージョンを確認する方法については、[018109:「Windows Defender セキュリティセンター」バージョンを確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※保護者のアカウントでサインインして操作してください。

※ファミリー機能は、マイクロソフト社が提供しているオンライン機能になります。本手順/画面は、2018年7月現在のものとなります。予告なく変更される場合がございますのでご了承ください。

  1. タスクバーの検索ボックスをクリックします。
    図1(図1)

  2. キーボードから defender と入力します。
    図2(図2)

  3. 検索結果から[Windows Defender セキュリティセンター]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「Windows Defender セキュリティセンター」が起動します。[ファミリーのオプション]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「ファミリーのオプション」画面が表示されます。“保護者による制限”の[ファミリー設定の表示]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「あなたのファミリー」画面が表示されます。家族のメンバーとして登録されている子供や大人の情報が表示されます。お子様がおとな向けの映画とゲームを見ないようにブロックする設定をしたいお子様の項目から[コンテンツの制限]をクリックします。
    図6(図6)

  7. 選択したお子様の「コンテンツの制限」画面が表示されます。“アプリ、ゲームとメディア”で設定を行ないます。
    図7(図7)

  8. “不適切なアプリ、ゲームとメディアをブロック”の“オフ”スイッチをクリックして“オン”に変更します。
    ※この設定をオンにすると、不適切なアプリ、ゲーム、メディアをブロックし、お子様に適切であると判断したコンテンツの規制(年齢制限)を超えるものは、承認が必要になります。
    ※Microsoft Store アプリに適用されます。
    図8(図8)

  9. “規制対象のアプリとゲームを許可”の[すべての年齢(制限なし) ▼]をクリックします。
    図9(図9)

  10. 一覧から対象年齢として設定する歳をクリックします。
    ※[3歳]~[20歳]、[すべての年齢(制限なし)]から選択できます。
    図10(図10)

    ◆選択した年齢でアクセス可能な区分を確認したい場合
    a.[許可された規制を表示する]をクリックします。
    図11(図11)

    b.「許可されるコンテンツの規制」画面が表示されます。アプリ、テレビ、映画、ミュージック、ゲームの規制内容を確認することができます。
    図12(図12)

    c.確認が終わりましたら、右上の[×]ボタンをクリックして閉じてください。

  11. 承認が必要な特定のアプリ、ゲームとメディアにアクセスしたときに大人が許可した場合は、常に許可リストに表示されます。また、ブロックされたアプリ、ゲームとメディアは常にブロックリストに表示されます。
    ※ブロックを解除する場合は、[×削除]をクリックしてください。
    図13(図13)

  12. 設定が終わりましたら、右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
    図14(図14)

  13. 「ファミリーのオプション」画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
    図15(図15)

「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してお子様がおとな向けの映画とゲームを見ないようにブロックする設定は以上です。

設定した対象年齢以上のアプリやゲーム/映画など「ストア」から購入したり、ダウンロードまたはストリーミング(実行や再生)できないようになります。

関連情報

以上