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情報番号:018287  【更新日:2018.03.06

クリックパッド(タッチパッド)の設定を左利き用に変更する方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ マウス/タッチパッド、マウス/タッチパッドの設定、マウス/タッチパッドの便利な使いかた

回答・対処方法

はじめに

クリックパッド(タッチパッド)の既定設定は右利き用になっているので左ボタン(主のボタン)をクリックすると選択やドラッグなどの主な機能が動作し、右ボタン(副のボタン)をクリックするとショートカットメニューが表示されます。左利き用に設定を変更すると、主と副のボタンを切り替えることができます。

ここでは、クリックパッド(タッチパッド)の設定を左利き用に変更する方法について説明します。

※Windowsタブレット/デタッチャブルモデルをお使いの場合は、付属またはオプションのキーボードドックを接続していることを前提としています。

操作手順

※本情報は、Windows 10 Creators Update(Windows 10バージョン1703)の環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※ELANタッチパッドモデルと高精度タッチパッドモデルの場合は、マウスを左利き用に設定すると同時にクリックパッド(タッチパッド)も左利き用に設定されます。マウスを左利き用に設定する方法については、[017953:マウスの設定を左利き用に変更する方法<Windows 10>]を参照してください。

  1. タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「設定」画面が表示されます。[デバイス]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「デバイス」画面が表示されます。[タッチパッド]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「タッチパッド」画面が表示されます。ここからの操作は、搭載しているクリックパッド(タッチパッド)の種類によって異なります。
    ※搭載しているクリックパッド(タッチパッド)のドライバーのバージョンによっても若干操作や画面が異なる場合があります。ご了承ください。
    ◆Synapticsタッチパッドモデルの場合
    ◆ALPSタッチパッドモデルの場合
    図5(図5)

    ◆Synapticsタッチパッドモデルの場合
    a.“関連する設定”の[追加の設定]をクリックします。
    図6(図6)

    b.「マウスのプロパティ」の「ボタン」タブ画面が表示されます。“ボタンの構成”の“デバイス(V):”でSynapticsタッチパッドが選択されていることを確認します。
    ※Synapticsタッチパッド名は、モデルによって異なります。
    ※[他のポインティングデバイス]が選択されている場合は、[▼]をクリックしてSynapticsタッチパッドを選択してください。
    図7(図7)

    c.[◎ 左きき用(L)]をクリックします。
    ※クリックした時点で左利き用に設定が変更されます。
    図8(図8)

    d.[OK]ボタンをクリックします。
    図9(図9)

    e.手順6に進みます。

    ◆ALPSタッチパッドモデルの場合
    ※本手順は、dynabook RX82/Tシリーズを元に作成しています。他のモデルでは若干操作が異なる場合があります。ご了承ください。

    a.“関連する設定”の[追加の設定]をクリックします。
    図10(図10)

    b.「マウスのプロパティ」画面が表示されます。「拡張」タブをクリックします。
    図11(図11)

    c.「拡張」タブ画面が表示されます。“デュアルポイント拡張設定”の[拡張機能の設定(D)...]ボタンをクリックします。
    図12(図12)

    d.「拡張機能の設定」画面が表示されます。「タッチパッド」タブをクリックします。
    図13(図13)

    e.「タッチパッド」タブ画面が表示されます。“ボタンの設定”で設定を行ないます。“1.左ボタン:”の[クリック ▼]をクリックします。
    図14(図14)

    f.表示される一覧から[ショートカットメニュー]をクリックします。
    図15(図15)

    g.“2.右ボタン:”の[ショートカットメニュー ▼]をクリックします。
    図16(図16)

    h.表示される一覧から[クリック]をクリックします。
    図17(図17)

    i.[OK]ボタンをクリックします。
    ※クリックした時点で左利き用の設定に変更されます。
    図18(図18)

    j.「マウスのプロパティ」の「拡張」タブ画面に戻ります。[OK]ボタンをクリックします。
    図19(図19)

    k.手順6に進みます。

  6. 設定が終わりましたら、右上の[×]ボタンをクリックして「タッチパッド」画面を閉じます。
    図20(図20)

クリックパッド(タッチパッド)の設定を左利き用に変更する操作は以上です。

※SynapticsタッチパッドモデルとALPSタッチパッドモデルはの場合、本設定で左利き用に設定されるのはクリックパッド(タッチパッド)のみです。マウスも左利き用に設定するには、[017953:マウスの設定を左利き用に変更する方法<Windows 10>]を参照してください。

関連情報

以上