「遠隔支援サービス」は、画面の状態を言葉で説明するのが難しいようなとき、オペレーターがお客様のPC画面をインターネット経由で拝見しながら、画面上にマーカ（指示線）等を表示して、操作のご案内を行うサービスです。

　実際にこのサービスを利用する場合には、「遠隔支援サービスではセキュリティ対策を行っている」、「個人情報を保護している」などについてご説明し、ご了解を得てから接続の作業に入ります。接続は簡単な操作で行うことができます。

　遠隔支援サービスを利用すると、例えばPCの設定を変えたいときのように、いくつものウィンドウを開いたり、ボタンをクリックしたりする必要がある場合でも、マーカーの指示にしたがって操作をしていただくだけで、目的の操作が簡単に行えます。またお困りの症状が説明しにくい場合にも、オペレータが画面を拝見することにより、問題点を短時間で発見・理解することができます。
　現在ではご相談の5〜6件に1件の割合でこのサービスを活用していただいています。問題解決までの時間が短縮でき、またお客様から「まるで自分の隣でPCの操作を教わっているようだ」と、たいへんご好評をいただいています。

遠隔支援サービスの仕組みを利用して、有料の「レッスンサービス」もご用意。このサービスでは、ご指定の日時に、ご希望の内容に合わせてPCの個人レッスンを行っています。お客様がご自宅に居ながらにして、ご自分のPCを使って、ご自分のペースでレッスンを受けていただけることが大きな特長。まずはお気軽にご相談ください。 【レッスンメニュー例】 ・Windows7を使ってみよう！ ・簡単！ブログを始めよう ・筆ぐるめで年賀状を作りましょう

　梱包ピックアップサービスは、東芝PCの修理をご依頼いただいたとき、輸送業者がPC輸送専用の梱包箱を持参してご自宅まで伺い、PCの引き取りや、修理完了後の納品までを行うサービスです。輸送用の箱や梱包材を準備したり、梱包を行うといった手間をおかけすることがありません。

　専用の梱包箱は、特殊フィルムでPCを上下からはさみ、箱の中で中空に浮いている状態でパッキングする構造になっています。また梱包箱のサイズは、PCのサイズに合わせたものが用意されており、修理をご依頼いただいた時点で、最適な大きさの箱が自動的に選ばれるシステムになっています。よって、輸送中に衝撃を受けて新たな故障を招く心配もありません。

　「東芝PCあんしんサポート」で修理をお申し込みいただければ、その時点で必要な手続きは完了。お引取りの日時の指定も可能です。

　最近では、ビジネスでの海外出張はもちろん、プライベートな海外旅行にもPCを持参される方が増えています。東芝は、海外でのご利用を考えたノートPCの製品作りを長年続けている数少ないメーカであり、旅慣れたお客様からも「海外で使うなら東芝」と、高い信頼をいただいています。

　ILW（International Limited Warranty）・海外保証(制限付)は、日本国内で購入されたILW対象PCが保証期間中に海外の所定の地域で故障した場合に、「保証書」に記載された無料修理規定およびILW制限事項・注意事項の範囲内で、日本への引き取り修理サービスまたは現地修理サービスを提供するものです。

　東芝のILWの特長は、日本語による相談が可能であり、ご購入日から5年以内の電話サポート料金は無料(5年経過後は有料となります。)で相談できること（国際電話の通話料はお客様負担となります）。外国語では説明が難しい故障の症状も気軽にご相談いただけ、ILWサポートセンタが国内と同様のサポートをご提供しています。

　万が一修理が必要になった場合、アメリカ、中国は現地修理、その他の対象地域は日本への引き取りを行い、「東芝PC集中修理センタ」で修理を行っています。日本への引き取りには国際宅急便を使用し、送料は保証期間内なら国内と同様に無料です。また修理品をお預かりしてから返送までに必要な時間は、約2週間ほどとなっています。

　東芝の海外サポートは、1996年にスタート。すでに10年を超える歴史をもっており、その間には、グローバルメーカならではの豊富な経験とノウハウを蓄積しています。これから海外旅行にPCを持参される方は、出発前にぜひ一度、東芝のILWについてお問い合わせください。