情報番号:002860 【更新日:2004.08.24】
現在使用されているVRAM(ビデオRAM)容量を確認および変更する方法<ATI MOBILITY RADEON(TM) 7000 IGPチップセットモデル>
対応機種 | |
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対象OS | Windows(R)XP |
カテゴリ | 操作方法,ディスプレイ,Windowsの操作方法, |
回答・対処方法
はじめに
本該当機種はチップセット内蔵グラフィックス機能を使用する為、VRAM(ビデオRAM)はメインメモリと共有する仕様になっています。
確保するVRAM容量は64MB(初期値)または32MBから選択することが可能です。
該当機種で、メインメモリ内でVRAMとして使用されている容量を確認および変更する方法につきましては、以下の≪手順≫をご参照ください。
操作手順
- [スタート]ボタン→[コントロールパネル(C)]をクリックします。
- 「コントロールパネル」画面内の、”作業する分野を選びます”から[デスクトップの表示とテーマ]をクリックします。
- 「デスクトップの表示とテーマ」画面内の、”コントロールパネルを選んで実行します”から[画面]をクリックします。
- 「画面のプロパティ」画面が表示されますので、[設定]タブをクリックし、画面右下の[詳細設定(V)]ボタンをクリックします。
(図1)
- 表示された画面内の[フレームバッファ]タブをクリックし、”UMAフレームバッファのサイズ(S)”項目に表示されている値が、現時点でのVRAM容量となります。
(図2)
- VRAM容量を変更する場合は、”UMAフレームバッファのサイズ(S)”項目のプルダウンメニューで、VRAM容量を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
(図3)
- 「画面のプロパティ」画面を[閉じる]ボタンをクリックして閉じます。
- 「システム設定の変更」画面が表示されましたら、[はい(Y)]ボタンをクリックしてコンピュータを再起動します。
- 再起動後、変更したVRAM容量が有効となります。
関連情報
- VRAM(ビデオRAM)をメインメモリと共有する仕様の機種の場合は、「東芝PC診断ツール」や「システムのプロパティ」上でのメモリ容量の表示が、実際の搭載容量と異なります。詳細につきましては、以下のリンクをご参照ください。
[002851:「システムのプロパティ」や「東芝PC診断ツール」画面上でのメモリ容量が搭載しているメモリ容量と異なる]
以上