第1話 <オープニング/ホットオイル試験/コネクタこじり・挿抜試験>
まずキャンベルさんが見学したのはホットオイル試験。部品がのっていない電子基板を、高温のオイル(約260℃)と常温のオイル(約20℃)に交互に浸し、内部の回路で断線が起きないことを確認する。多いときで100回、試験を繰り返す徹底ぶりにキャンベルさんも感心しきり。
続いて登場したのはコネクタこじり・挿抜試験。決して派手な試験ではないが、実際の使用を想定し信頼性を高めるという点において重要な試験である。キャンベルさんも実際の試験器に触れ、その緻密さを確かめた。