パワースリムモバイルPCとして誕生したdynabook RX3の「薄い」、「軽い」を継承し、「より大きな画面で使いやすく」を今回の開発コンセプトとして、開発をスタートしました。
結果、これまでありそうでなかった、「使い方に合わせて選べる薄型・軽量なノートPC」という新領域PCが誕生したわけです。
RX3のもう1つのコンセプトである「高性能を、より身近に、より多くの人へ」といったキーワードももちろん継承しています。
最新技術の追求だけでなく既存技術の応用や部品の共通化といったさまざまな工夫で、できるだけ多くのお客様に届くようにとの思いが込められた製品です。
R741/R751では、同サイズのA4ノートPCに比べ、薄くて軽いPCを実現しました。ポイントの1つは、「高剛性樹脂」を採用したことにあります。
今回のR741/R751では、パームレスト部や液晶カバー部には、プラスチックにガラス繊維をまぜた高剛性樹脂を使用しています。従来の樹脂と比較した場合、同じ厚みで約5倍の押し圧剛性をもち、薄くしても強度を確保することが可能となりました。
オフィスPCの管理者にとって、運用管理の効率アップは重要な課題ではないでしょうか。
Rシリーズでは、リカバリーメディアの共通化、共通BIOSの採用など効率的な運用管理を実現する工夫を行っています。
→dynabook Rシリーズなら、効率的な運用管理が実現します。
BIOSの最適化を行うことにより、起動時間やスリープ状態からの復帰にかかる時間を短縮しました。
BIOSを自社開発しているからこそ実現できたのです。
ユーザビリティの観点からも、RX3のコンセプトを継承しています。その1つとして、タイルキーボードの採用が挙げられます。タイプミスを軽減し、長時間の入力作業も快適に行えるのではないでしょうか。
また、R751では、フルサイズテンキーを搭載しているので、数字の入力も効率よく行えます。
デスクワークということでいえば、インターフェースを側面に集中配置したことも大きなポイントです。
コネクタの抜き差しが簡単に行えます。