※「株式会社リクルート キーマンズネット2008年2月13日掲載記事より転載」


企業で導入するIT製品選びをサポート






掲載日: 2008/02/13

企業ニーズに応える、“真に使える”モバイル・ノートPCとは!?
ノートPCに対する、企業の様々な視点から
後悔しない“ノートPC選びのポイント”を徹底考察!

 2007年11月にキーマンズネットが実施した「企業向けノートPC」の導入に関するアンケートの調査結果が、先ごろ明らかになった。かつて企業における導入PCの主流であった「デスクトップPC」だが、現在では、全体の8割以上の企業が、ノートPCを導入していることがわかった。つまりデスクトップ並みの性能に加え、デスクワークにはもちろん、社内モバイル用途にも1台で応えられるノートPCの導入が当然となってきているのだ。
  一方、導入済みのノートPCへの満足度を聞いたところ、約7割のユーザは、満足しているものの、約3割の企業は不満を感じているとの結果になった。では今、PCを導入するにあたり、どんなポイントに留意してPCを選べば良いのだろうか、リクルートが実施したアンケートの結果に基づき、後悔をしないためのノートPC選びについて徹底考察する。

シリーズ 製品ラインナップ アンケート/資料請求 ニーズに応えるdynabookの実力 快適かつ安全なノートPC 企業におけるPCの役割の変化
更に高いモバイル性能が求められるノートPC

 アンケートのユーザコメントを分析していくと、導入済みノートPCへの不満点の1つは、モバイル性能への不満だ。ノートPCをデスクの上で使うだけでなく、会社内モバイルという用途が増えており、ノートPCでも、もっと軽くとか、小さくとかモバイル性能にもっと重視すべきだったとの声が多い。確かに、導入済み企業にノートPCの導入のきっかけを聞いたところ、モバイル性能の向上が1位にあがっている。オフィスにおける省スペース化はもちろん重要だが、ここで注目なのが<モバイル性の向上>。このことからも各企業は、今後導入するなら「モバイルを前提としたビジネススタイルへのシフト」により、生産性の向上を図ろうとしている傾向がうかがえる。

ビジネスにおける「PCのモバイル利用」は当たり前

 実際に昨今、オフィスビルを訪れた際に、よく目にするようになったのが、『ノートPCを資料とともに小脇に抱えて(または開いた状態で)、足早に廊下を通るビジネスマン』の姿。そして、社内ミーティング時にノートPCを開く光景だ。また、企業によっては社内におけるPCの利用状況を管理ツールによって一元管理するケースも増えている。
  1台のモバイルPCを社内業務用にも、モバイル用にも両用することで生産性向上と効率化を図る狙いのようだ。実際に利用シーンを見ると、デスクワークと出張とがいずれも60%を超えていることからも、1台のPCをデスクでも外出先でも利用することがビジネス効率を上げると判断していることは明らかである。

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今後導入予定の企業も、高性能なモバイルPCを求めている

 では、今後導入予定の企業は、同じように考えているのだろうか?
  導入を検討するきっかけとして、1位には<ハードのリース・保守切れ>が挙げられた。減価償却が済んだ後の買い換え需要が多くなるのは、至極当たり前か──いや、複数回答であることを考え合わせると、むしろ「減価償却が済むまで、現状のマシンで我慢している」というのが実態かも知れない…。なぜなら、2位以降に挙げられた<スペック不足、モバイル性の向上…>などから、明らかに「既存PCへの不満」と「高性能モバイル機への期待」がうかがわれるからだ。※同アンケート集計結果より

後悔しないPC選びのためのポイント

 導入にあたり、どのような点を重要だと考えているだろうか。1位に挙がった<コスト>だが、企業ユースならば納得の結果と言える。しかしそれは、価格だけでなく、機能やスペック、使い勝手など総合的なコストパフォーマンスとしての評価が必要だろう。
  その他の項目を見ると、処理性能、セキュリティ、本体の重さ、堅牢性…など。それぞれ、オフィスでもモバイルでも利用することを前提としているための当然の結果だ。

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 ノートPCを選択する大半の企業がモバイル性の高いPCを選択しようとしていることを考えると、『軽く、薄く、長時間』というモバイル性能はもちろんながら、『高速処理性能や堅牢性』までも意識することが、後悔しないPC選びにつながるということを意識してほしい。
  更に、前述の「利用シーン」と合わせ、「重視ポイント」や「必要な機能」などから、これまで利用してきたデスクトップと同等の高性能を望み、かつ、情報漏洩防止や管理面などのセキュリティ対策も求める、といった企業の姿勢が見えてきた。
  こういったポイントを総合すると、これからの「企業向けノートPC」に必要なのは、次のような条件をすべて同時に満たしているマシンといえるのではないだろうか。

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 さて、そこで注目したいのが、2007年にリリースされた、世界一薄くて・軽く、長時間駆動が可能でしかも堅牢性バツグンという、ハイスペックなモバイル・ノートPC『dynabook SS RX』(2007年6月東芝調べ)。延べ6000万人に及ぶユーザの声に基づき、22年のノートPC開発のノウハウや技術の粋を集めて開発されたモバイル・ノートPCであり、2008年1月には春モデルが発表されたばかりだ。
  ──では、ユーザの注目を集める『dynabook SS RX』は、果たして「企業が求めるノートPC」の条件を満たしているのだろうか?
持ち運ぶ、持ち歩くことをとことん追求

 モバイル・ノートPCにありがちなのが、「軽くても華奢で・・」「薄いが、バッテリの持続時間が短い・・」「長時間駆動はよいが、バッテリが出っ張る・重い・・」といった声。一方を追求するあまり、他方が犠牲になっているマシンが多いのだ。
  しかしその点、RXは『ユーザニーズのすべてに妥協しない』を開発コンセプトに、高いモバイル性能を獲得しており、持ち歩いても負担感を感じない。特に長時間駆動用のバッテリは、形状が標準タイプと変わらず、装着していても全体はノート数冊分程度の薄さのまま。
  フラッシュメモリ搭載はもちろん、ODD付きでも、リーズナブルで実用的なHDDを搭載しても、更に、HDDとODDの両方を搭載しても、RXはどのモデルにおいても世界最軽量なのだ。

世界初、屋外でも見やすい半透過型液晶PC

 見落としがちなのが液晶の種類。一般的なモバイルノートPCは屋外では、真黒になって画面が見えなくなってしまう。しかしRXは外光を反射させてディスプレイ表示させることもできる半透過型液晶を搭載。カフェテラスでも公園でも快適に利用できる、モバイルには重要な要素だ。
※2007年6月現在、東芝調べ

スッキリ、カバンに収まる!
■12.1型ワイドWXGA半透過型TFTカラー液晶
屋外の明るい場所では、バックライトをOFFにすれば、バッテリの節約にもなります。
タフネスも折り紙付き!安心の堅牢・高信頼設計技術

 RXなら、持ち歩く際にぶつけたり落としたりといったことがあっても、うっかり飲み物をこぼしてしまった時も、データを保護する様々な仕組みが採り入れられており、モバイル利用時の不安を払拭してくれる。
  これら堅牢性のテストにおいては、各社基準がまちまちであるが、重要なのは第三者に評価されているかどうか。東芝ノートPCは、厳格なテスト実施に定評のあるドイツ認証機関TUVが行う耐落下・耐浸水テストをクリア。
  例えば、落下試験を実施している企業は多いが、東芝ノートPCは合板ではなく、より衝撃の強い鉄板の上に落下させていることなどからも、その信頼性の高さがうかがえる。

●独自の成形技術で堅牢性を高めた薄型マグネシウム合金

●バスタブ構造でパネルの破損を防止するなど、薄くて軽いのに堅牢

●水だけでなく、コーヒーやソーダ水など100ccの浸水に耐えるウォーターブロック構造

※右のテストは信頼性データの収集のためであり、無破損、無故障を保証したり、製品性能を約束するものではありません。また、これらの修理対応は無償修理ではありません。落下、浸水後は必ず点検・修理(有償)にお出し下さい。

▲落下テスト
▲浸水テスト
■厳格なテスト実施に定評のあるドイツ認証機関TUVにおいて、耐落下・耐浸水テストにクリア。
いつでもどこでもOK!生産性を加速する高性能&使いやすさ

 基本的な<スペック><処理性能>には以下のような特長があり、申し分ないといえるだろう。ワイドな液晶画面や、打ちやすいキーボードなど、ユーザにとっての使い勝手も追求。モバイルでも高性能かつ省電力な最新CPUを搭載しており、起動時の早さもすこぶる快適で生産性向上に貢献してくれそうだ。

●高性能かつ省電力を実現する超低電圧版デュアルコアCPU

●大容量2GBメモリで複数作業もスムーズ

●業務効率アップに直結する高速回転HDD

●快適な打鍵感を実現した新構造・軽量キーボード

 

 『スリムポートリプリケーター』は、様々な入出力ポートをコンパクトにまとめ、RXをオフィスのデスクで使いやすくするオプション製品。
  RXを「カチャッ」と接続すれば、すべての社内環境とドッキング完了。AC電源をはじめ、外部ディスプレイやマウス、キーボード、プリンタなどのUSB機器やLANまでも、RXの設定を何も変更することなく、即座に利用可能にする。

社内LANに自動接続

USBポートが4つに増え、更に自由な拡張が可能に

RGB&DVI-Dコネクタにより、複数ディスプレイの同時使用が可能

傾斜がついて、キーボード入力が更に快適に

セキュリティスロット装備でRXの不正持ち出しを防止

充実のセキュリティ機能で、安心も段違い!

 万一の不正使用から情報を守るセキュリティ機能も充実している。実はBIOSから自社開発しているベンダは東芝だけなのだ。(2007年1月現在、東芝調べ)
  “BIOSパスワード”や”指紋センサ”など最新のセキュリティ機能が搭載されており、HDD全域の暗号化、BIOS・HDD・ログインパスワード、SDカードトークンなど、様々な機能で企業の大切な情報保護をサポートしている。

●指紋センサ

 最新のバイオメトリクス技術による指紋認証機能を搭載。指先でなぞるだけで簡単に個人認証が行え、起動も迅速。スリープ時からの復旧も実に素早く、日に何度となく復旧を繰り返すモバイルユーザには非常に便利でありがたい。試してみれば、従来のノートPCでいかにストレスがあったかを実感することだろう。

●TPMセキュリティチップ

 個人認証やデータ暗号化に使用する暗号鍵を「TPM(Trusted Platform Module)セキュリティチップ」で厳重に管理。万一HDDが抜かれることがあっても暗号鍵が取り出せないため、解読は困難となる。

■指紋センサ
タッチパッドに搭載された「指紋センサ」を指先でサッとなぞるだけでOK。
Windows Vistaの起動からログインまで指1本で可能。再起動の手間を大幅に削減できます。


 『PC運用上手』は、企業を守る8大機能を搭載。これまでいくつものソフトの導入が必要だった情報漏洩対策や資産・運用管理を1台でこなし、導入コストや手間の削減に役立つ。

情報漏洩対策

(1)操作監視 (2)操作制御 (3)検疫ネットワーク (4)解析・通知 (5)ID管理

資産・運用管理

(6)PCデータ管理 (7)資産管理 (8)システム管理

環境性能
今や企業にとって無視できない環境性能も抜群だ。

システム消費電力がデスクトップPCの約1/3という優れた環境性能

CO2排出量を半減!デスクトップPCと比べ、1台あたり80g/日。年間では約21kgの削減に

※CO2削減量は、製品の製造から廃棄段階までの生涯排出量で比較するため、LCA評価手法に基づく当社測定法より算出。

※CO2排出量は、一般的に最も利用されているタイプのノートPC(15型程度の液晶/CeleronタイプのCPU)と、基本的なスペックが同等のLCD付きデスクトップPCとを比較。

「PCグリーンラベル制度」とは、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が定めたパソコンの環境ラベル制度で、「環境に配慮した設計・製造」「リユース・リサイクルへの適正処理」「適切な情報開示」の3つのコンセプトから審査が行われています。

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製品・サービスの取扱い企業


東芝情報機器株式会社
部署名:PC事業部
住所:東京都江東区豊洲5−6−15 (NBF豊洲ガーデンフロント8階)
URL: http://www.toshiba-tie.co.jp/


掲載企業


株式会社東芝
部署名:PC&ネットワーク社 PC第一事業部
住所:東京都港区芝浦1-1-1
URL: http://www3.toshiba.co.jp/pc/business



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