「ConfigFree」は、通信環境の切り替えがワンタッチで行える ワイヤレスLANユーティリティソフトです。
接続環境が変わるたびに行っていた設定変更(TCP/IP、Proxyなど)をプロファイルリストで管理できます。 例えば、自宅とオフィスのネットワーク設定を登録しておけば、プロファイルを選択するだけでネットワークの設定を切り替えることができます。なお、無線ネットワーク名とWEPキーの設定については、切り替えを行いません。
通信環境の設定変更は、プロファイルリストから選ぶだけのワンタッチで切り替えることができます。
あらかじめ設定することによりBluetooth対応周辺機器のパワーオン/オフや通常使用するプリンタ、ダイヤルアップ接続先も切り替えることができ、通信環境に自由自在に対応できます。
「有線LANを使っている時はワイヤレスLANを無効に、有線LANケーブルを抜いたら、手間なくワイヤレスLANに接続したい...」そんなときに役立つ機能が自動切り替え(ケーブル切断)機能です。LANケーブルを抜くと、自動的に有線LANからワイヤレスLANに、逆にLANケーブルを挿すと、自動的にワイヤレスLANから有線LANに切り替わります。
オフィスのデスクで有線LANに接続して資料を作っていたら、いつの間にか商談の時間が迫っていた。急いで打ち合わせコーナーへ行かなければ...。こんなときにも、LANケーブルを抜くだけで、自動的にワイヤレスLANへ切り替えてくれるので便利です。さぁ打ち合わせコーナーで作成した資料をもとに商談開始!
ワイヤレスLANネットワーク(SSID)による自動切り替え設定をしておくと、そのSSIDのアクセスエリアへ入ると自動的に対応するプロファイルに切り替わります。
オフィスではオフィスのワイヤレスLAN、自宅ではワイヤレスブロードバンドと、2つ以上のワイヤレス環境を使っているとき、オフィスから自宅へ帰ると「おしらせウィンドウ」に「自宅 お帰りなさい」とメッセージが表示され、ワンクリックで自宅のワイヤレスブロードバンド環境に切り替わります。
カフェや公共施設等の無線LANアクセスエリア*でも事前にプロファイル設定をしておけば、PCが起動中に無線LANアクセスエリアのSSIDに接続されると、「おしらせウィンドウ」が自動的に画面の右端に表示されます。またワイヤレスLANのプロファイル自動切り替え機能を搭載していますから、接続環境が変わってもアクセスエリアへ移動するだけで自動的に接続できる便利な機能を備えています。
「ConfigFree」は、NTTコミュニケーションズの提供する「ホットスポット*1」やNTTドコモが提供する「Mzone*2」に対応しています。サービスエリアへの接続を検出すると、お知らせウィンドウを表示。ワンクリックでネットワーク設定を行ってログインツールを起動するので、ユーザー名とパスワードを入力すればブロードバンドに楽々接続できます※。
旅先で口コミのおいしいレストランを探そうと思ったときに、近くにあった「ホットスポット」、「Mzone」対応カフェへ。席について、PCを開ければ、もうインターネットへアクセス可能。おいしいコーヒーを飲みながら口コミ情報を検索すれば、無駄な時間を費やすことなく、おいしい料理のお店がすぐに探せます。
「Mzone」はNTTドコモの提供する公衆無線LANサービスです。「Mzone」はNTTドコモの商標です。「Mzone」の詳細についてはこちらをご覧ください。
「昨日までつながってたネットワークが今日はつながらない」、こんな時は「ConfigFree」に搭載された「ネットワーク診断」が障害の原因を診断し、解決のためのヒントを表示。むずかしいネットワーク接続について経験や知識がなくても、対処方法がスピーディにわかるため、安心です。
ネットワーク接続診断を実施すると診断画面が起動し、問題がなかった場合には、「問題はみつかりませんでした」と教えてくれます。問題があった場合には、「問題が見つかりました」と表示され、たとえば"ワイヤレスコミュニケーションスイッチがOFFです。"とその場所の問題点、および"ワイヤレスコミュニケーションスイッチをONにしてください。"と対応策を教えてくれます。
ネットワーク診断で「問題が見つかりました」と表示された場合、たとえば無線LAN設定に問題があるときには、無線LANの設定ウィンドウがランチャー機能によって起動し、スムーズな問題解決がはかれます。