SecureDoc(TM) Disk Encryption V4.1 Japanese (90日間使用期間限定版):PCの盗難、紛失による情報流出や、第三者の不正アクセスなどを防止します。
PCに搭載されているハードディスク(HDD)は、ユーザが作成したフォルダやファイル、OSやプログラムなどのすべてを記録している、いわばデータ倉庫。その中には企業の機密情報や個人情報などの重要なデータも含まれています。SecureDoc™ は、こうしたデータを第三者が勝手に取り出したり書き換えたりすることのないように、HDDの全領域(OSを含む)のデータを暗号化し、併せてさまざまなセキュリティ機能を提供するソフトウェアです。
 
■HDDの全領域の暗号化による、情報漏えいの防止。
従来の暗号化ソフトウェアでは、フォルダやファイル単位でのデータの暗号化はおこなえますが、Windows® のシステムフォルダやProgram Filesに関しては暗号化できないため、その領域に記録されている重要なパスワード情報などが漏えいする危険性がありました。SecureDoc™ は、こうしたOSやプログラムの領域も含むHDDの全領域をセクタ単位で暗号化します。そのため、万一、PCからHDDが抜き取られた場合でも、第三者がデータにアクセスするのを防止できます。 ファイル単位の暗号化ソフトウェア→HDD全領域の暗号化=SecureDoc(TM)
■手軽におこなえるデータの暗号化・復号化
ユーザが作成したデータをHDDに保存する場合は、SecureDoc™ が自動的にデータを暗号化して保存します。また、データを元の状態にもどす復号化も、クリックすることにより自動的におこなわれます。そのため、ユーザは暗号化や復号化を意識しないで利用することができます。
Windows(R)起動前の個人認証機能による、PCの不正使用防止。
PCを使用するにはWindows® を起動する必要があり、その際に個人認証を要求するセキュリティ機能(SecureDoc™ 認証)が設定できます。これにより、ユーザ本人以外の第三者によるPCの不正使用を防止できます。また、SecureDoc™ 認証がWindows® ログオン認証を兼ねることで、ユーザのパスワード管理を軽減させることもできます。
SecureDoc(TM) 認証イメージ
 
■ファイル/フォルダ単位の暗号化による、データ漏えいの防止。
HDD全領域を一括して暗号化するだけでなく、ファイルやフォルダ単位の暗号化も可能です。たとえばメールの添付ファイルや共有ファイルを暗号化することにより、関係者以外はデータを見ることができないため、データの安全性を確保できます。
■リムーバブルメディア*の暗号化やアクセス制御による、データ流出の防止。
フロッピーディスク、外付けHDD、USBメモリなど、リムーバブルメディアの暗号化が可能。リムーバブルメディア紛失時の情報漏えいを防止します。また、リムーバブルメディアの読み込みや書き込みのアクセス制御ができます。暗号化されていないリムーバブルメディアへの書き込みだけを禁止したり、リムーバブルメディアへのすべての書き込みや読み込みを禁止することもでき、業務や使用者に応じたアクセス制御でデータ漏えいのリスクを軽減します。
* 書き込み可能なCD/DVDメディアには対応しておりません。
※インストール完了後90日間ご使用できます。90日以降も継続使用をご希望になる場合にはライセンス契約と年間保守契約が必要になります。詳細につきましては営業担当または東芝情報機器株式会社(http://www.toshiba-tie.co.jp/support/securedoc/)までご連絡ください。
 

東芝デバイスアクセスコントロール:各種インタフェースや周辺機器接続を制限。トラブル発生を回避できます。
PCカードをはじめとする各種インタフェースやデバイスの使用を、BIOSで管理できるユーティリティです。管理者に無断で設定変更できないので、許可された周辺機器以外の接続やPCカードスロットなどの使用を制限し、情報流失や不正プログラムのインストールなどのトラブル発生も未然に回避できます。さらに、USBコネクタにてストレージデバイスの使用を禁止することで、USB接続のマウスを使用しながら、USBメモリの使用を禁止することができます*

* S30でストレージデバイスの使用禁止機能を使用するためには、「東芝デバイスアクセスコントロール」のアップデート版が必要になります。https://dynabook.com/assistpc/download/modify/soft/tosdac/index_j.htmよりダウンロードできます。
※最新の機能をよくご確認のうえ、ご使用ください。
 
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