薄くて軽い。それはモバイルノートPCの絶対条件です。
日常のビジネスにおいては、それだけで十分とは言えません。
かばんにスッキリ収納できる薄くてフラットなボディ、
それに加えて、一日使い続けられる長時間バッテリ駆動であることも、
モバイルノートPCがクリアしなければならない重要な課題です。

さらに、もっとむずかしいことは、高い品質をつくり込むことです。
いつでも、どこでも安心して使い続けることができる製品であるために。
たとえば、ただ単に薄さ軽さの追求だけのために素材を選ぶというのではなく、
それがボディの強度につながることが必須条件なのです。
部品ひとつひとつの設計から、製造・組み立て、評価・検査、
そしてサポートまで、すべてにおいて高品質を追求すること。
それがもっとも大切なことだと東芝は考えます。

モバイルノートPCにおけるあらゆる課題を
すべて高い次元で実現する。
それが東芝のめざすモビリティです。

たとえば、PCとしての性能をつかさどるシステム基板は、
高密度配線・実装技術を駆使して面積をできる限り小さくし、
それによって生まれたスペースに、薄型光学ドライブや、
高速・大容量の記憶デバイスなどの先進機能、
さらに長時間駆動を実現する大容量バッテリを搭載すること。
ノートPCの使いやすさを左右するインタフェースは、
さまざまな周辺機器に対応できる充実した拡張性を確保すること。
持ち歩くことを前提にしたモバイルノートPCだからこそ、
落下や衝撃に対する堅牢性を万全にするのはもちろんのこと、
次世代のネットワーク環境まで見すえた設計をおこなうこと。

そうしたさまざまな技術とノウハウの投入によって、
コンパクトでありながら、ノートPCとしての可能性を大きくひろげる。
それも東芝のめざすモビリティです。