TransCube 10使用上のご注意 (2002.5)
カタログ、およびWebに表記されている数値及び表現は発表当時のものです。また各製品の使用に関するご注意の詳細は各製品カタログにてご確認ください。
  
ハードディスクの容量は1GBを10億バイトで算出しています。
  
写真はすべてカタログ用に撮影したもので、実際の使用状況と異なる場合があります。また、写真の色は、実際の商品の色と多少異なる場合があります。
  
カタログ、およびWebに掲載された写真、内容及び製品の仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
  
プレインストールソフトは、市販のパッケージ商品とソフト内容・マニュアル・その他添付品等において一部異なるものがあります。
  
誤操作や故障により、商品の記憶内容が変化・消失する場合がございますが、これによる損害については、当社は一切その責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
  
時計用電池は一定期間内使用しないと放電し、時間設定がずれることがあります。
  
無線通信についてはペースメーカ(医療機器)に影響を及ぼす恐れがあるので、病院など使用が禁止されている所では使用しないでください。
  
設置について
製品を設置する際は、必ず脚部を下にし、縦に置いて使用してください。あお向け・横倒し・さかさまにしないでください。
  
使用できる国
製品を使用できるのは日本国内のみです。外国では電源電圧および放送方式が異なりますので使えません。
  
アンテナについて
画像や音声はアンテナの電波受信状況によって大きく左右されます。
  
録画・録音・編集
製品を使用中、万一何らかの不具合により、録画・録音・編集されなかった場合および録画済みの内容が消えてしまった場合の内容の保証および付随的な損害(事業利益の損失、事業の中断など)に対して、当社は一切の責任を負いません。
  
内蔵ハードディスクに記録した重要な内容は、ビデオテープにダビングするか、PCにコピーして保存されることをお勧めします。
  
ハードディスクには寿命があり、使用状態が激しい場合は数年で異常をきたす場合があります。
  
万一ハードディスクが破損または故障した場合、録画したデータの修復はできません。
  
内蔵ハードディスクに保存されたデータは、「削除」や「フォーマット」を行っただけでは、特殊なソフトウェアなどを使うことにより、消したはずのデータが再生されることがあります。本体の廃棄や譲渡の際に、ハードディスクに保存されたデータの完全消去を行う場合は、専門業者に依頼(有償)もしくは市販のソフトウェア(有償)などを使用してください。
  
著作権
音楽、映像、コンピュータ・プログラム、データベースなどは著作権法により、その著作者及び著作権者の権利が保護されています。こうした著作物を複製することは、個人的に又は家庭内で使用する目的でのみ行うことができます。上記の目的を超えて、権利者の了解なくこれを複製(データ形式の変換を含む)、改変、複製物の譲渡、ネットワーク上での配信などを行うと、“著作権侵害”“著作者人格権侵害”として損害賠償の請求や刑事処罰を受けることがあります。製品を使用して複製などをなされる場合は、著作権法を遵守の上、適切なご使用を心がけて頂けますよう、お願い致します。
  
著作権保護技術の採用により、録画禁止のものは視聴したり録画したりできません。また、「録画1回可能」のものも視聴したりハードディスクに記録したりできません。
  
テレビ視聴と録画について
製品を利用して映像・音声を視聴される場合、MPEG変換のために実時間より2秒程度再生が遅れます。厳密に実時間で見る必要がある場合は、製品を使わず直接テレビでご視聴ください。
  
製品は電源を入れてから録画できる状態になるまで時間がかかります。番組開始と同時に電源を入れた場合、番組冒頭の録画に間に合わない場合があります。
  
放送チャンネルや番組によっては、画像がコマ落ちすることがあります。
  
録画中や再生中に本体に振動や衝撃を加えると、映像が途切れたり、停止したりしてしまうことがあります。
  
PCを製品に接続してテレビ視聴やタイトル再生を行う際、PC省電力モードを解除してご使用になることをお勧めします。
本製品はアンテナ分配器を使用しますので、電波などの状況によってはテレビ映像に影響がでる場合があります。   
リモコンの使用について
リモコンはTransCube専用です。
  
ワイヤレスLANについて
TransCubeは2.4GHz帯の周波数を使用します。本製品の使用周波数帯では電子レンジ等の産業・化学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)が運用されています。
  
製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局が運用されていないことを確認してください。
  
万一、製品から移動体識別用の構内無線局に対して、電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用チャネルを変更するか、または電波の発射を停止したうえ、販売店にご連絡いただき、混信回避のための処置等(パーティションの設置など)についてご相談してください。
  
その他、製品から移動体識別用の特定小電力無線に対して電波干渉の事例が発生した場合など、何かお困りのことがおきたときは、販売店へお問い合わせください。
  
埋め込み型心臓ペースメーカーを装備している人から離して使用してください。
  
製品のワイヤレスLAN機能を医療機器の近くで使用すると、医療機器の誤作動の原因となることがあります。 医療機器の近くではご使用にならないでください。
  
電子レンジなど、2.4GHz帯の周波数を使用する機器の近くで使用すると、製品の無線LAN機能に影響が出て、画像や音声が乱れるなどの現象が出る場合があります。万一このような現象が出たときは、設置場所を変えてください。
  
Bluetoothと同時に使用することはできません。
  
無線の電波の通信距離は、室内でおよそ10mです。ただし、壁の材質・見通し、また環境などの条件により異なります。隣接する部屋でも通信できないことがあります。通信距離についての保証はできませんのでご了承ください。
  
製品付属の無線LAN PCカード、または東芝製ワイヤレスLAN内蔵ノートPC以外のワイヤレスLAN機器を用いての映像の転送は保証できません。
  
USBワイヤレスLAN機器などを用いての映像の転送は保証できません。
  
製品以外のワイヤレスLANアクセスポイントをLANポートに接続しての、無線による映像転送は保証できません。
  
ワイヤレスLANによりインターネットと映像の転送を同時に行うと映像が乱れることがあります。
  
PCでのテレビ視聴と同時にほかのPCからの通信が行われると、場合によっては画質が乱れる、または再生できないことがあります。
  
製品と付属の無線LAN PCカードは、日本国内でのみご使用いただけます。ほかの国では使えません。
  
ワイヤレスLAN内蔵マシンでは、同梱の無線LAN PCカードを使用することはできません。
  
同梱の無線LAN PCカードで使用できるチャネルは1〜11チャネルです。
  
ノートPC用オプション「無線LAN PCカード(型番:IPC5038A)」はご使用になれません。
  
内蔵タイマーについて
製品の日時設定は、2035年11月30日以降は受けつけません。
  
PCの環境設定について
TransCube専用ソフトウエア「LIVE MEDIA for TransCube」を実行するためには、少なくとも以下の環境が必要です。
  
CPU:Celeron
R 700MHz
メモリ:128MB
HDD空き容量:500MB
OS:Windows
R Millennium Edition
  
快適にお使いになるには
CPU:Pentium
R III 933MHz
メモリ:256MB
HDD空き容量:1GB以上
OS:Windows
R XP Home Edition、WindowsR XP Professional
  
上記動作環境を満たすPCであっても、東芝製ノートPC以外については動作保証を行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
  
商品購入時にインストールされていたOSが上記以外の場合、動作保証を行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
  
サポートOSは、WindowsR Millennium Edition、WindowsR XP Home Edition、WindowsR XP Professionalのみです。またWindowsR Millennium Editionの場合、制約があります。
  
ブラウザについて
TransCubeのルータ機能を設定するためには、Internet Explorer 5.5以降が必要です。Internet Explorer以外のブラウザでは動作いたしません。
  
インターネット接続について
TransCubeを利用してインターネットに接続するためには、別途回線接続業者やプロバイダとの契約が必要です。なお、プロバイダ指定の回線接続機器(ADSLモデムなど)に10BASE-Tまたは100BASE-TXのLANポートがない場合は接続できません。
  
CATV/ADSLでご利用いただくには、CATV/ADSLモデムが必要です。
通信事業者やプロバイダが採用している接続方式・契約約款等により、TransCubeをご利用いただけない場合や同時接続する台数に制限や条件がある場合があります。
接続可能な通信事業者については、【接続確認済み通信事業者】でご確認ください。
  
ルータの使用について
プロバイダによっては、ルータの使用を禁止あるいは制限している場合があります。詳しくはご契約のプロバイダにお問い合わせください。
  

付属アプリケーション「LIVE MEDIA for TransCube」での注意事項 (2002.5)
LIVE MEDIA for TransCubeでの映像転送は、通信状態やその他の環境により、機能制限が起こる場合があります。詳細は各製品カタログにてご確認ください。
音声をミュートしたまま「LIVE MEDIA for TransCube」を終了すると、ほかのアプリケーションを起動したときにもミュートの状態となります。必要に応じて、適宜ボリューム調整を行ってください。
  
TransCube 10にて次の条件を同時に満たす場合は、映像の変換機能の制限から、「LIVE MEDIA for TransCube」でテレビ映像を視聴することはできません(通信速度が「標準」の場合、TransCubeは映像を「長時間」モード相当に変換してから送信しますが、「標準」「高画質」での録画中はこの変換機能がすでに使用されており、利用できないためです)
  
録画中または予約した録画の実行中、または予約した録画の実行30秒前
  
録画画質設定が「標準」または「高画質」
  
通信速度の設定が「標準」
  
本体の電源がOFFのときは、予約した録画を開始することはできません。
  
コピープロテクトのかかった映像は入力されません。
  
ワイヤレスLANでのテレビ/ビデオ視聴の場合、PCに送られる映像の画質は長時間録画モード相当(2Mbps)となります。高画質でご覧になる必要がある場合は、本体に接続したテレビでご視聴ください。
  
録画可能時間は目安です。