バックアップナビ クラウドの基本的な使い方を説明します。

 

まずはじめに

  1. [バックアップナビ クラウド]の利用を開始するには、SugarSyncアカウントへの登録が必要です。
    [バックアップナビ クラウド]を初めて起動すると、[使ってみよう]画面が表示されます。
    ※2回目以降の起動では、自動表示されません。
    図:[使ってみよう]画面
  2. <SugarSyncのアカウントをお持ちの場合>
    SugarSyncのアカウントをお持ちの方は、[SugarSyncの登録済アカウントをつかう]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[SugarSyncの登録済アカウントをつかう]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
  3. [アカウント登録]画面が表示されます。
    各項目を入力し、[登録]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:各項目を入力し、[登録]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
  4. [アカウント登録]の確認画面が表示されます。
    [はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
  5. <SugarSyncのアカウントをお持ちでない場合>
    SugarSyncのアカウントをお持ちでない方は、[SugarSyncへの新規登録]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[SugarSyncへの新規登録]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
  6. ブラウザーが起動し、SugarSyncの東芝専用のアカウント登録サイトが表示されますので、ここからアカウントを新規作成することができます。
  7. アカウントが新規作成できたところでブラウザーを閉じます。
    [アカウント登録]画面が表示されていますので、各項目を入力し、[登録]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:各項目を入力し、[登録]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
  8. [アカウント登録]の確認画面が表示されます。
    [はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
  9. [管理メニュー]画面が表示されてから、[バックアップ設定]画面が表示されます。
    [バックアップ設定]画面では、バックアップする内容を確認、変更することができます。
    図:各項目を入力し、[登録]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
    バックアップ設定については、以下のリンクを参照してください。
    ※初回のバックアップではすべてをバックアップします。
    次回以降は新規追加、または更新されたファイルのみバックアップします。
    ※ローカルPC上で削除、または移動されたファイルは、クラウド上の[削除済みファイル]フォルダーへ移動されます。
    ※実際にバックアップを実行する前に、注意制限事項もお読みください。
 

管理メニュー

  1. [バックアップ設定]ボタン
    バックアップするファイルの種類、バックアップを実行するスケジュール、バックアップするファイルを検索するフォルダーの設定をします。
    図:[バックアップ設定]ボタン
    バックアップ設定については、以下のリンクを参照してください。
    Windows 7以前のOSを利用中、または[PC引越ナビ]Ver.5.0.3以前のバージョンがインストールされている場合は、[「PC引越ナビ」で復元/引っ越し]ボタンは表示されません。[PC引越ナビ]がインストールされていない場合も同様にボタンは表示されません。

  2. [いますぐバックアップ]ボタン
    現在のバックアップ設定で指定しているファイルを検索し、クラウド上へバックアップを開始します。
    次回バックアップからは、新規追加・更新されたファイルのみバックアップします。

    実際にバックアップを実行する前に、注意制限事項もお読みください。
    図:[いますぐバックアップ]ボタン
    [いますぐバックアップ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、[バックアップ実行]の確認画面が表示されます。
    バックアップを実行する場合は、[はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:バックアップ実行の確認画面
    タスクトレイにバックアップ実行中のアイコンが表示されます。
    図:バックアップ実行中
    ※[バックアップ中止]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、バックアップを中止します。
  3. [バックアップしたファイルを探す]ボタン
    バックアップされたデータから必要なファイルを探して、確認やファイルの復元などができます。
    図:[バックアップしたファイルを探す]ボタン
    1. [バックアップしたファイルを探す]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、ブラウザーが起動し、SugarSyncサイトが表示されます。
      [ログイン]画面が表示されますので、電子メールとパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
      図:電子メールとパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
    2. ログイン後、[File]をタップ(マウスの場合はクリック)します。
      図:[File]をタップ(マウスの場合はクリック)
    3. [ウェブアーカイブ]をタップ(マウスの場合はクリック)します。
      図:[ウェブアーカイブ]をタップ(マウスの場合はクリック)
    4. [ウェブアーカイブ]画面が表示されます。
      図:[ウェブアーカイブ]画面
      バックアップされたファイルが保存されるフォルダー名は、バックアップしたPCの「ユーザー名」の後ろに、「_(アンダーバー)」+「PC型番」+「製造番号」となります。
      ※バックアップしたPCのユーザー名が「Palachan」の場合、「Palachan_PT65368JBMB5D1234567」などとなります。
  4. [アカウント設定]ボタン
    メールアドレスとパスワードを登録します。
    図:[アカウント設定]ボタン
    [アカウント設定]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、[アカウント設定]画面が表示されます。
    SugarSyncへ登録された有効なメールアドレス、パスワードの登録が必要です。
    図:[アカウント設定]画面
  5. [バックアップ中止]ボタン
    実行中のバックアップを中止します。
    図:[バックアップ中止]ボタン
    [バックアップ中止]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、[バックアップ中止]の確認画面が表示されます。
    バックアップを中止する場合は、[はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[バックアップ中止]の確認画面
  6. [「PC引越ナビ」で復元/引っ越し]ボタン
    クラウド上にバックアップした[PC設定]を、[PC引越ナビ]を使って復元します。
    図:[「PC引越ナビ」で復元/引っ越し]ボタン
    Windows 7以前のOSを利用中、または[PC引越ナビ]Ver.5.0.3以前のバージョンがインストールされている場合は、このボタンは表示されません。[PC引越ナビ]がインストールされていない場合も同様にボタンは表示されません。

    [PC引越ナビ]の利用については、以下のリンクを参照してください。
  7. [自動でバックアップしない]
    バックアップのスケジュールで自動的にバックアップしない場合はチェックを入れます。
    図:[自動でバックアップしない]
  8. [Windows利用開始時に自動起動]
    Windows利用開始時に、自動的に[バックアップナビ クラウド]を起動する場合はチェックを入れます。
    図:[Windows利用開始時に自動起動]
    チェックをはずした場合は、[Windows利用開始時に自動起動]の確認画面が表示されます。
    [はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、Windows利用終了以降、[バックアップナビ クラウド]は自動で起動されません。
    バックアップも実行されなくなりますので、ご注意ください。
    図:[Windows利用開始時に自動起動]の確認画面
  9. [ヘルプ]ボタン
    [バックアップナビ クラウド]のヘルプを表示します。
    図:[ヘルプ]ボタン
  10. [×]ボタン
    [バックアップナビ クラウド]をタスクトレイへ格納します。
    図:[×]ボタン
    タスクトレイに[バックアップナビ クラウド]のアイコンが表示されます。
    図:[バックアップナビ クラウド]をタスクトレイへ格納
    1. [設定]ボタン
      管理メニューを表示します。
      図:[設定]ボタン
    2. [レポートを表示]ボタン
      バックアップ処理結果のレポートを表示します。
      最新のバックアップ処理の状況や[PC設定]の収集状況、バックアップできなかったファイルの一覧などについて、ここから確認することができます。
      図:[レポート]ボタン
    3. [終了]ボタン
      [バックアップナビ クラウド]を終了します。
      図:[終了]ボタン
 

バックアップ設定

バックアップ設定の確認

現在のバックアップ設定を確認できます。

  1. [バックアップするファイルの種類]
    指定したファイルの種類がバックアップの対象となります。
    図:[バックアップするファイルの種類]
  2. [バックアップスケジュール]
    バックアップを実行する日時です。
    図:[バックアップスケジュール]
  3. [バックアップするファイルを検索するフォルダ]
    指定したフォルダーからバックアップするファイルを検索します。
    図:[バックアップするファイルを検索するフォルダー]
  4. [おすすめ設定]ボタン
    [バックアップするファイルの種類]、[バックアップスケジュール]、[バックアップするファイルを検索するフォルダ]を、おすすめのバックアップ設定に変更します。
    ※初期設定は、おすすめの設定となっています。
    図:[おすすめ設定]
    [おすすめ設定]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、[バックアップ設定]の確認画面が表示されます。
    おすすめ設定へ変更する場合は、[はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[バックアップ設定]の確認画面
  5. [カスタム設定]ボタン
    自由にバックアップ設定を変更できます。
    図:[カスタム設定]
  6. [設定を保存]ボタン
    変更したバックアップ設定の内容を保存します。
    図:[設定を保存]
    [設定を保存]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、[バックアップ設定]の確認画面が表示されます。
    設定を保存する場合は、[はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[バックアップ設定]の確認画面
  7. [×]ボタン
    バックアップ設定を終了します。
    図:[×]ボタン
    [×]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、[バックアップ設定]の確認画面が表示されます。
    [はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、変更した設定を保存せずにバックアップ設定を終了します。
    図:[カスタム設定]
 

ファイル種類の選択

バックアップするファイルの種類を設定します。
図:ファイル種類の選択

  1. チェックボックスをタップ(マウスの場合はクリック)すると、チェックが入ります。
    チェックが入っているファイルの種類がバックアップされます。
    図:チェックボックス
    ※[カテゴリー]にチェックが入った状態でないと、ファイルの種類を選択できません。
    図:[カテゴリ]にチェック
  2. [カテゴリー]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、[カテゴリー]にチェックが入り、ファイルの種類にすべてチェックが入ります。
    図:[カテゴリ]ボタン
  3. [PC設定]で選択できる項目と内容は、以下となります。実際にバックアップを実行する前に、注意制限事項もお読みください。

    図:[PC設定]について
    1. [インターネットオプション]
      ・ホームページ(スタートページ)
      [インターネットのプロパティ]-[全般]-[ホーム ページ]の情報
      ・ローカル エリア ネットワーク(LAN)の設定
      [インターネットのプロパティ]-[接続]-[ローカル エリア ネットワーク(LAN)の設定]に含まれる情報
    2. [お気に入り]
      ・ Internet Explorerの「お気に入り」の設定をバックアップします。
    3. [RSSフィード]
      ・ Internet Explorerの「RSSフィード」の情報をバックアップします。
    4. [Outlook]
      ※Outlookを利用中だった場合のみ選択可能です。
      ・個人用フォルダーに含まれるデータ
      ローカルハードディスクに存在している個人用フォルダーに含まれるデータをバックアップします。
      すでに個人用フォルダーを使用している場合は、バックアップの個人用フォルダーと入れ替わります。
      個人用フォルダーに、連絡先(アドレス帳)が含まれております。
      ※個人用フォルダーの内容は、Outlookのバージョンにより異なります。
      ※Outlook 2010では「個人用フォルダー」が「Outlookデータファイル」と表記されています。
      ・電子メールアカウント設定
      電子メールアカウント設定(Exchange Server、POP3、IMAP、HTTP)をバックアップします。
      すでに電子メールアカウント情報を登録している場合は、削除されて、バックアップの電子メールアカウントに入れ替わります。
      ※バックアップするPCで、Outlook 2013のアカウント設定にIMAP、またはEAS(Exchange ActiveSync)のアカウントが含まれていた場合は、バックアップできません。
      ・その他の設定
      ・個人アドレス帳(通常は存在しません。ユーザーが追加すると作成されます)
      ※Outlook 2013へはバックアップを上書きできません。
      ・仕訳(仕分け)ルール
      ・署名(作成するメールの種類に対応して3種類。html、rtf、txt)
      すでにこれらの設定を使用している場合は、削除されてバックアップの設定に入れ替わります。
    5. [Windows Live メール]
      ※Windows Live メールを利用中だった場合のみ選択可能です。
      ・アドレス帳
      ・メールデータ
      ・アカウント情報
      バックアップの対象となるアカウント情報は、メールアカウント、ニュースアカウント、ディレクトリサービスアカウントです。
    6. [Windows メール]
      ※Windows Live メールを利用していないWindows Vistaでのみ選択可能です。
      ・アドレス帳
      ・メールデータ
      ・アカウント情報
      バックアップの対象となるアカウント情報は、メールアカウント、ニュースアカウント、ディレクトリサービスアカウントです。
    7. [Outlook Express]
      ※Windows Live メールを利用していないWindows XPでのみ選択可能です。
      ・アドレス帳
      ・メールデータ
      ・アカウント情報
      バックアップの対象となるアカウント情報は、メールアカウント、ニュースアカウント、ディレクトリサービスアカウントです。
  4. [次へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、[検索フォルダの選択]画面を表示します。
    図:[次へ]ボタン
  1. [検索フォルダの選択]ボタン
    バックアップするファイルを検索するフォルダーを設定する[検索フォルダの選択]画面を表示します。
    図:[検索フォルダの選択]ボタン
  2. [実行スケジュールの設定]ボタン
    バックアップする日時を設定する[実行スケジュールの設定]画面を表示します。
    図:[実行スケジュールの設定]ボタン
  3. [設定の確認へ戻る]ボタン
    [バックアップ設定]画面を表示します。
    図:[設定の確認へ戻る]ボタン
 

検索フォルダの選択

バックアップするファイルを検索するフォルダーを設定します。
図:検索フォルダの選択

  1. [検索先を変更]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)し、バックアップするファイルを検索するフォルダーを変更します。
    図:[検索先を変更]ボタン
  2. [フォルダーの参照]画面が表示されます。
    フォルダーを指定後、[OK]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[フォルダーの参照]画面
  3. [次へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)し、[実行スケジュールの設定]画面を表示します。
    図:[次へ]ボタン
  1. [戻る]ボタン
    [ファイル種類の選択]画面を表示します。
    図:[戻る]ボタン
 

実行スケジュールの設定

バックアップする日時を設定します。
図:実行スケジュールの設定

  1. 毎月指定した日時でバックアップをする場合は、[毎月バックアップ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[毎月バックアップ]ボタン
    バックアップを開始する日付と時間を設定します。
    ※2月30日など指定日がない場合は、その月の最終日にバックアップを実行します。
    図:バックアップを開始する日にちと時間を設定
  2. 毎週指定した曜日でバックアップをする場合は、[曜日でバックアップ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[曜日バックアップ]ボタン
    バックアップを開始する曜日と時間を設定します。
    図:バックアップを開始する曜日と時間を設定
  3. [設定の確認へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)し、[バックアップ設定]画面を表示します。
    図:[設定の確認へ]ボタン
  1. [戻る]ボタン
    [検索フォルダの選択]画面を表示します。
    図:[戻る]ボタン
 

「PC引越ナビ」で復元/引っ越し

  1. 復元したい[PC設定]を選択し、[選択した設定を復元する]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[「PC引越ナビ」で復元/引っ越し]画面
    ※あらかじめ[PC設定]がバックアップされていることが必要です。
    ※PCの設定はすべて上書きされますので、ご注意ください。
    ※Windows 7以前のOSを利用中、または[PC引越ナビ]Ver.5.0.4以上がインストールされていない場合は、この機能はご利用できません。
  2. [PC設定の復元]画面が表示されますので、[はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[PC設定の復元]画面
  3. [PC設定]のダウンロードを開始します。
    図:PC設定のダウンロード
  4. ダウンロードが完了すると、[PC設定の復元]画面が表示されますので、[はい]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[PC設定の復元]画面
  5. [PC引越ナビ]が起動します。
    ※[PC引越ナビ]はVer.5.0.4以上が必要です。
    図:[PC引越ナビ]
  6. [PC引越ナビ]で設定を復元します。
    [使用許諾]画面で[同意する]を選択し、[次へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[使用許諾]画面
  7. [注意事項]画面で注意事項を確認し、[次へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[注意事項]画面
  8. [ステップ3 引っ越し荷物の開こん]の(2)画面が表示されますので、[指定したらチェック]をタップ(マウスの場合はクリック)します。
    ※[こん包ファイルの場所]が空だった場合は、クラウド上にファイルがなかったか、[PC設定]をダウンロードできなかった可能性があります。再度[バックアップナビ クラウド]の[「PC引越ナビ」で復元/引っ越し]を実行してください。
    図:[指定したらチェック]
  9. [開こんスタート!]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)し、復元を開始します。
    以降は、[PC引越ナビ]にしたがって操作してください。
    図:[開こんスタート!]ボタン
 

PC引越ナビ のバージョン確認方法

以下の手順で[PC引越ナビ]のバージョンを確認することができます。

  1. [PC引越ナビ]を起動します。
    図:[PC引越ナビ]
  2. [ヘルプ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[使用許諾]画面
  3. [PC引越ナビのヘルプ]が起動されます。
    [目次]タブで[バージョン情報]をタップ(マウスの場合はクリック)することで[PC引越ナビ]のバージョンを確認できます。
    図:[PC引越ナビのヘルプ]画面
 

手動で復元/引っ越し

  1. Windows 7以前のOSを利用中、または[PC引越ナビ]Ver.5.0.3以前のバージョンがインストールされている場合は、[PC引越ナビ]と自動では連携できません。 この場合は、復元したい[PC設定]のファイルをあらかじめダウンロードしておく必要があります。
    ※[PC設定]を復元するには、[PC引越ナビ]Ver.5.0.0以上がインストールされていることが必要です。
    図:[バックアップしたファイルを探す]ボタン
    1. [バックアップしたファイルを探す]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)すると、ブラウザーが起動し、SugarSyncサイトが表示されます。
      [ログイン]画面が表示されますので、電子メールとパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
      図:電子メールとパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)
    2. ログイン後、[File]をタップ(マウスの場合はクリック)します。
      図:[File]をタップ(マウスの場合はクリック)
    3. [ウェブアーカイブ]をタップ(マウスの場合はクリック)します。
      図:[ウェブアーカイブ]をタップ(マウスの場合はクリック)
    4. [ウェブアーカイブ]画面が表示されますので、 復元したい[PC設定]をバックアップしているフォルダーをタップ(マウスの場合はクリック)します。
      図:[ウェブアーカイブ]画面
      バックアップされたファイルが保存されるフォルダー名は、バックアップしたPCの「ユーザー名」の後ろに、「_(アンダーバー)」+「PC型番」+「製造番号」となります。
      ※バックアップしたPCのユーザー名が「Palachan」の場合、「Palachan_PT65368JBMB5D1234567」などとなります。
    5. バックアップしたファイルが格納されているフォルダーの一覧が表示されますので、[PC設定]フォルダーを選択します。
      図:[バックアップフォルダー]画面
    6. バックアップされている各ファイルをタップ(マウスの場合はクリック)して、すべてのファイルをローカルPC上の同一フォルダー内へダウンロード、保存します。これで[PC設定]を復元するための準備は完了です。
      ※[PC設定]ファイルの名前は[HIKKOSHI1.CAB]となります。サイズが大きい場合は分割され、[HIKKOSHI1.CAB]、[HIKKOSHI2.CAB]などシリアル番号がふられたファイル名で保存されています。
      ※バックアップした設定内容により、ファイルサイズ、およびファイル数は変わります。
      ※すべてのファイルが正常にダウンロードされたことを確認してください。
      図:[PC設定フォルダー]画面
  2. [PC引越ナビ]を起動します。
    ※[PC引越ナビ]はVer.5.0.0以上が必要です。
    図:[PC引越ナビ]
  3. [PC引越ナビ]で設定を復元します。
    [使用許諾]画面で[同意する]を選択し、[次へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[使用許諾]画面
  4. [注意事項]画面で注意事項を確認し、[次へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[注意事項]画面
  5. [機能説明]画面で[次へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[機能説明]画面
  6. [引っ越し方式の選択]画面下にあるショートカットボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[引っ越し方式の選択]画面
  7. ショートカットのメニューで[引っ越し荷物の開こん]をタップ(マウスの場合はクリック)して選択、[次へ]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[引っ越し荷物の開こん]選択
  8. [ステップ3 引っ越し荷物の開こん]の画面が表示されますので、[接続したらチェック]をタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[接続したらチェック]選択
  9. [参照]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)して、[PC設定]のファイルをダウンロード、保存したフォルダーを指定します。
    ※[PC設定]ファイルの名前は[HIKKOSHI1.CAB]となります。サイズが大きい場合は分割され、[HIKKOSHI1.CAB]、[HIKKOSHI2.CAB]などシリアル番号がふられたファイル名で、ローカルPC上の同一フォルダー内に保存されている必要があります。
    ※バックアップした設定内容により、ファイルサイズ、およびファイル数は変わります。
    ※すべてのファイルが正常にダウンロードされていることを確認してください。

    図:[参照]ボタン
  10. [指定したらチェック]をタップ(マウスの場合はクリック)します。
    図:[指定したらチェック]
  11. [開こんスタート!]ボタンをタップ(マウスの場合はクリック)し、復元を開始します。
    以降は、[PC引越ナビ]にしたがって操作してください。
    図:[開こんスタート!]ボタン
 

注意制限事項

  1. アプリケーション全般
      ・バックアップを実行するには、高速なインターネット通信環境が必要です。これら通信環境などの影響により、正常にバックアップされない場合があります。
      ・通信環境などの影響によりバックアップできなかったファイルについては、数分間隔で最大3回までバックアップを再試行します。 最終的にバックアップできなかったファイルについては、次回バックアップ実行までバックアップされません。
      バックアップ処理の結果については、タスクトレイアイコンのメニューから、「レポートの表示」を選択して確認してください。
      ・バックアップ対象のファイルが利用中、または読み取り禁止属性などが設定されていた場合は、バックアップされません。
      ・クラウド上の空き容量を超えるサイズのバックアップはできません。
      ・バックアップしたファイルを、クラウド側でのみ削除した場合は、以降正常にバックアップできなくなる場合があります。
      ・「バックアップナビ クラウド」が起動していない場合は、バックアップは実行されません。
      ・通信環境などの影響により、[PC設定の復元]でのダウンロード処理に失敗、[PC引越ナビ]から正常に復元できない場合があります。 この場合は、もう一度ダウンロードを実行してください。
      ・バックアップするファイルの検索フォルダー設定で、広範囲(Cドライブ全てなど)に指定すると、PCのパフォーマンスに影響する場合があります。
      ・バックアップナビ クラウドを利用するには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1以上がPCにインストールされている必要があります。
      ・Windows 7以前のOSを利用中、または[PC引越ナビ]Ver.5.0.3以前がインストールされている場合は、[「PC引越ナビ」で復元/引っ越し]ボタンの機能はご利用できません。 [PC引越ナビ]がインストールされていない場合も、この機能はご利用できません。
      ・SugarSync社のクラウドサービスがメンテナンスなどにより利用できない場合は、バックアップできない場合があります。
      ・[PC設定]を除くバックアップファイルのダウンロードについては、SugarSync社のクラウドサービスをご利用ください。
      ・Guestユーザでは権限不足のためご利用できません。
  2. [PC設定]でバックアップできる項目における注意制限事項
    1. [インターネットオプション]
      ・ホームページとして、バックアップしたPCのハードディスクのファイルを設定している場合は、復元したPCでInternet Explorerを起動した時にエラーメッセージが表示される場合があります。
    2. [RSSフィード]
      ・バックアップしたPCおよび復元したPCがInternet Explorer 7以降の場合、RSSフィードを復元することができます。
      ・復元したPCで、既にRSSフィードを登録している場合は、復元したPCのRSSフィードを削除して、バックアップしたPCのRSSフィードと入れ替わります。
      ・復元したPCでログインしているユーザーが「制限ユーザー」の場合は、RSSフィードの復元ができない場合があります。
      ・RSSフィードの復元をおこなった後は、RSSフィード情報を有効にするため、復元したPCを再起動する必要があります。RSSフィードの復元がおこなわれなかった時は、再起動されません。
    3. [Outlook]
      ・バックアップしたPCにOutlook 2000/2002/2003/2007/2010/2013がインストールされていない場合は、Outlookの設定とデータの復元ができません。
      ・復元したPCにOutlook 2003/2007/2010/2013がインストールされていない場合は、Outlookの設定とデータの復元ができません。
      ・アカウント設定に含まれるパスワードに関する情報は、復元されません。再入力(再設定)が必要となります。
      ・アカウントで使用する署名の選択は、復元されません。復元後に、[ツール]-[オプション]-[メール形式]の署名で、選択してください。
      ・Outlookの復元をおこない、復元したPCで初めてOutlookを起動すると、「アカウントのインポート」のダイアログが表示される場合があります。 これは、Outlook Express(Windows メール)などの他のメールソフトウェアの情報をOutlookへ取り込むダイアログです。 取り込みが不要であれば、インポートしないでください。
      ・複数のメールアカウントをバックアップ、復元した場合、メールアカウントの新しいメッセージの配信先は、既定に設定されたデータファイルへと配信されます。 配信先を変更する場合は、起動後”アカウント設定”より変更してください。詳しい変更方法についてはOutlookのヘルプを参照してください。
      ・Microsoft Exchange アカウントを復元する場合、復元先PCがドメインに参加していないと正しく起動できなくなる場合があります。 起動できない場合は、復元したPCをドメインに参加させるか、または、復元したPCにてOutlookのプロファイルを新規に追加し、アカウントを再登録してください。 現象が改善されない場合は、ネットワーク管理者にご連絡ください。
    4. [Windows Live メール/Windows メール/Outlook Express]
      ・アカウント情報に含まれるパスワードに関する情報はバックアップできません。復元したPCで再入力(再設定)が必要となります。
      ・復元したPCの再起動が必要となる場合があります。再起動をおこなわないと、メール情報が正しく変換されない場合があります。
      ・アドレス帳
      復元するPCでWindows Liveメールでアドレスをすでに登録している場合は、そのアドレス帳を削除してバックアップしたアドレス帳と入れ替わります。
      ・メールデータ
      復元するPCでWindows Liveメールでメールをすでに使用している場合は、そのメールデータを削除してバックアップしたメールデータと入れ替わります。
      ・アカウント情報
      復元するPCでアカウント情報をすでに登録している場合は、そのアカウント情報を削除してバックアップしたアカウントに入れ替わります。
    5. その他
      ・Internet Explorerの[インターネットのプロパティ]-[接続]-[ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定]の設定をおこなっていない時に、 バックアップしたPCのレポートに「設定の一部がありませんので、保存しませんでした。」のログが、バックアップ処理のレポートに記録される場合があります。
       
      ・バックアップしたPCのレポートで、「<ファイル名>をこん包ができませんでした。」の文章が表示または記録される場合があります。 バックアップしようとしたファイルのフルパス名が200文字を超えている、またはそのファイルが使用中、読み取り禁止属性が設定されているなどの可能性がありますのでご確認ください。
       
      ・その他[PC設定]のバックアップ時に記録されるレポート内容につきましては、[PC引越ナビ]ヘルプの[注意制限事項とメッセージ]-[こん包ファイルを使った引っ越し]-[こん包ファイルを開こんする時のメッセージ]にてご確認ください。

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