平素より東芝製品をご愛用賜りまして、誠にありがとうございます。
このたび、弊社パソコンdynabook AX/8、dynabook CX/8、dynabook TX/8、dynabook VX/7、Satellite CW1、Satellite AW4、Satellite
AW5、Satellite A100シリーズに使用しているバッテリパックの一部において、ごくまれではありますが、充電または放電できなくなる可能性があることが判明いたしました。
つきましては、対象のバッテリパックを無償にて交換させていただきますので謹んでお知らせいたします。
対象となるのは、2006年3月から5月の間に製造された下記の対象パソコンに搭載して販売されたバッテリパックの一部です。(オプションで購入されたバッテリパックは対象ではありません。)
また、無償交換の対象となるのは、バッテリパックのみであり、パソコン本体は無償交換の対象ではありません。
なお本現象は、充電または放電の不具合に関するもので、発火・発煙など、安全性に係る問題を発生させるおそれはありません。
お客様にはご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。今後より一層の品質向上につとめてまいりますので、今後とも東芝製品をご利用いただけますようお願い申し上げます。
(なお、本件と、2006年8月にデル株式会社、アップルコンピュータ株式会社が実施したバッテリパック不具合に伴う自主回収告知の内容は、関連はありません。)
記
■対象機種(型番)
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dynabook AX/8シリーズ (PAAX8****)
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dynabook CX/8シリーズ (PACX8****)
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dynabook TX/8シリーズ (PATX8****)
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dynabook VX/780LS (PAVX780LS)
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dynabook Satellite CW1 (PSCW11******L)
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dynabook Satellite AW4シリーズ (PSAW41***)
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dynabook Satellite AW5シリーズ (PSAW51***)
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dynabook Satellite A100シリーズ (PSAA**-******)
”*”は任意の英数字をあらわします。
上記機種において、製造番号の一番左の数字が3か4か5で始まるパソコンは、対象バッテリパックを搭載している可能性があります。
ただし、修理等により購入時と異なるバッテリパックをお持ちのお客様は、念の為ご確認ください。(全てに対象となるバッテリパックが搭載されているわけではありません。)
対象かどうかは、以下の【(1)パソコンの型番・製造番号の確認】→【(2)バッテリパックの判定】の順にご確認いただくことが必要です。
【(1)パソコンの型番・製造番号の確認】
次の方法@または方法Aのどちらかでご確認ください。
方法@プレインストールソフトウェアの「PC診断ツール」で確認する場合
- [スタート]ボタン→[すべてのプログラム(P)]→[TOSHIBA]→[ユーティリティ]→[PC診断ツール]の順にクリックします。
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[基本情報]タブにある「型番」と「製造番号」をご覧ください。「製造番号」の一番左の数字が3か4か5で始まる場合には、この製造番号をお控えの上、次の「
(2)バッテリパックの判定」へお進みください。
- ご確認後は、[閉じる]ボタンをクリックして「PC診断ツール」を終了します。
方法Aパソコン本体裏底面の銘版から確認する場合
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パソコン本体の底面にあるラベルの、「型番」と「製造番号」(「PART No」と「SERIAL NO」)をご覧ください。「製造番号」の一番左の数字が3か4か5で始まる場合には、この製造番号をお控えの上、次の「
(2)バッテリパックの判定」へお進みください。
【(2)バッテリパックの判定】
「判定プログラム」をダウンロードして実行することで、自動的にバッテリパックが対象か否か判定することができます。対象であると判定された場合、そのままインターネット上でバッテリパック交換のお申込を行うことができます。インターネットでお申込をされない場合は、「インターネットでお申込をされない場合」
へお進みください。
対象外の場合には、そのまま安心してバッテリパックをお使いいただけます。(部品交換プログラム窓口へのご連絡も不要です。)
【「判定プログラム」のダウンロードと解凍】
- 下記にありますモジュール(ファイル)をクリックします。
対応機種以外にはご使用になれませんのでくれぐれもご注意ください。
- 使用許諾契約の画面では、[同意する]をクリックします。
- モジュールをハードディスクのデスクトップ上など任意の場所に保存します。
- 保存したモジュールをエクスプローラ等からダブルクリックして実行します。
- 解凍先に「c:\temp\bprp」と表示されるので、そのまま[OK]ボタンをクリックします。
c:\temp\bprpフォルダが作成され、その中にモジュールが解凍されます。
以降のアップデート手順では、c:\temp\bprpフォルダに解凍したとしてご説明いたします。
モジュール |
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bprp.exe ( 約217KB ) |
(2006.9.19現在) |
[注意事項]
- 必ずACアダプタと電源コード、判定するバッテリパックを接続して行ってください。
- コンピュータの管理者権限のユーザでログオンして行ってください。
- すべてのアプリケーションを終了させ、不要な周辺機器は取り外した状態で行ってください。
- 作業終了後、ダウンロードしたファイルならびに作成したフォルダは、削除しても問題ありません。
【「判定プログラム」の実行】
- [スタート]ボタン→[ファイル名を指定して実行(R)]をクリックします。
- 名前のボックスに、次のようにモジュールの解凍先とファイル名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
c:\temp\bprp\batterycheck.exe
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「バッテリーが部品交換プログラムの対象であるか確認します。・・・」の画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックし、判定を続けます。画面にしたがって進めてください。
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対象のバッテリパックであると判定された場合、インターネットに接続されている環境であればそのままバッテリパック交換のお申込を行うことができます。インターネットでお申込されない場合は、画面に表示される情報を控え、部品交換プログラム窓口までご連絡ください。
対象外の場合には、そのまま安心してバッテリパックをお使いいただけます。
■部品交換プログラム実施期間:2006年9月19日〜2006年12月25日
■個人情報保護の取り扱いについて
ご登録、ご連絡いただいた、お名前、ご住所、電話番号等のお客様の個人情報は、今回のバッテリパック交換目的に限り利用し、個人情報保護法及び弊社の個人情報保護プログラムに基づいて、適法かつ適切に管理いたします。
なお、これらの業務に携わる関係会社等へも、お客様の個人情報を開示することがありますが、弊社と同等の管理を行わせますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
(東芝の個人情報保護ページへ)
本掲載内容は予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
以上