1.節電のお願い |
|
(1)省電力機能の活用 |
|
|
基本的には、PCを使用しない場合のこまめな電源切断による節電をお願いします。
なお東芝PCでは「東芝省電力」または「電源管理」といったユーティリティをご用意しております。これらを利用することで、PCを自動的に「スタンバイ」や「休止状態」といった低消費電力モードに切り換えることや、PC使用時のモニタ輝度やCPU処理速度の調整、さらにはモニタやハードディスク電源の自動制御など、より節電効果の高い設定も可能です。これらユーティリティの活用は、節電に有効な対策となりますのでご活用の検討をお願いいたします。
※ユーティリティの機能や設定方法は、機種により異なります。詳細については、各機種の マニュアルをご参照ください。
|
|
(2)東芝ピークシフト機能の活用
《対象の企業向けモデルのみ》
|
|
|
さらに東芝では、省電力ユーティリティとして「東芝ピークシフトユーティリティ(DynaBook
Satellite 1860、DynaBook Satellite 1870、dynabook Satellite J10、dynabook
C4110シリーズ対応)」もご用意しております。これを利用することで、日中の電力ピーク時には自動的にPCをバッテリ駆動へと切り換える設定が可能となります。対応機種には制限がありますが、有効な節電ユーティリティとなっておりますので、省電力機能と併せてご活用の検討をお願いいたします。 |
|
2.電力供給不足への対策について
|
|
(1)電力供給不足により予測される影響 |
|
|
停電や電圧変動により、作業中のデータが消失したり、極めて稀にハードディスクが損傷する可能性があります。万一に備え、ノートPCのバッテリ点検や、定期的なデータのバックアップをお薦めします。
|
|
(2)電力供給不足への対策
|
|
|
@ノートPCのバッテリ点検 |
|
|
|
ACアダプタを用いてノートPCを使用している場合には、万一停電になった際にも、自動的にバッテリからの電力供給に切り替わります。これにより停電による障害からノートPCを保護することが可能となります。但し、お使いのノートPCのバッテリが正常に動作するかの事前確認(ノートPCの電源ケーブルを抜いた状態で、バッテリ駆動でノートPCが使用可能かの確認)をお願いいたします。なおバッテリ駆動時間には限りがあります。万一停電が発生した場合には処理中のデータ保存など、バックアップ作業を速やかに実行してください。
|
|
|
Aデータのバックアップ |
|
|
|
ユーザが作成・保存したデータは停電対策が施されたサーバ(ネットワーク接続がされている場合)やCD-Rなどのリムーバブルメディアにこまめにバックアップを取ることをお薦めします。
|