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東芝がお勧めするWindows.

コンセプト

プライベートを彩る、自分だけのスリムノートPC。

研ぎ澄まされた性能は、
自分の限界を押し広げてくれる。
細部までのこだわりは、時間とともに愛着に変わる。

自分らしい時間を、
今よりもっとプレミアムなものに。

プライベートプレミアム

デザイン

落ち着きの中に品がある心やすらぐ佇まい

いつまでも眺めていたくなるような、隙のないシームレスデザインと、どこにでも持ち出したくなる、プレミアムな質感。
KIRA Vシリーズは、数値では測れないもちやすさや感触にまでこだわって設計されています。

  • Seamless Design
  • Interface Design
  • Backlight Keyboard

GOOD DESIGN

天板は強度と素材の質感の高さを両立させるマグネシウム合金プレス加工。鋳造加工のボディは底面から側面までを一体化し継ぎ目のない美しさを。軽量かつシンプルで高品位なデザインを目指しました。
薄く絞り込まれたシャープな先端部からの滑らかなデザイン。スリムな側面にある、わずかな丸みに合わせデザインした、一体感のあるインタフェース。
暗い場所でも快適に入力ができるようキーの文字部分に光を集め読みやすく、隙間から漏れる光も均等になるよう細かく調整した、美しく機能的なバックライトキーボード。輝度は環境に応じて3段階に調整が可能です。

The story of dynabook KIRA -開発時の想い-

デザイン篇

Seamless Design

日常のさまざまなシーンで、持つ人が喜びを感じられる、思わず手にとりたくなる高品位なデザインを目指したKIRA。
ボディには、メタリックで洗練された質感を持つマグネシウム合金を採用しています。
マグネシウム合金は、見た目に美しく、軽く、強靱(きょうじん)な素材。 KIRAの天板は、この素材を十分に生かしながらさらに高い質感を実現するため、製造方法に従来から採用している鋳造ではなくプレス加工を採用しました。
「プレス加工の金属感の品のよさは、やはり格別のものがあります。
実は何年も前からマグネシウム合金の板材によるプレス加工に着目して、材料メーカーと先行開発をしていました。」

プレス加工のメリットは、板材を用いる為にフラットな形状を作り易く、鋳造よりも製造工程が少ないところです。
加飾面では「フラットな上面から、ゆるやかにカーブする側面まで、一体感のあるヘアライン加工を施すことができました。
このヘアライン加工と、マグネシウム合金の板材がもつ金属的な質感を生かして輝度を高める2層コーティング、その微妙なバランスを調整することで、より一層繊細な美しさを追求しました」(金城)

金城和之のイメージ
ボディ設計・加飾担当金城和之

高精細

好きなものは、もっと近くで見たくなる高画質・高精細WQHD液晶

高画質WQHD(2,560×1,440ドット)液晶で、さらに細かく、美しく。これまでに見ることのできなかった部分までリアルに表現できるディスプレイになりました。
また、画面への光の映り込みを抑えるフルHDノングレア液晶を搭載したモデルもラインアップにご用意しています。

  • WQHD液晶は V83で、フルHDノングレア液晶はV73、V63で採用しています。

The story of dynabook KIRA -開発時の想い-

高精細篇

High-Res Display

高画質であることは、「すべてにおいてプレミアムなスリムノートPC」として必須条件だと考えていました。
V83に搭載されたディスプレイは高解像度WQHD液晶(2,560×1,440ドット)。 さまざまなコンテンツを驚くほど鮮やかに描き出します。

この高解像度の液晶ディスプレイの搭載をはじめ、設計陣は可能な限りの高画質にこだわりたい、との強い想いがありました。
「やはり、せっかくこれだけの高解像度ディスプレイを搭載したのだから、という想いから、画質にはこだわりました。
とくに、高画素化しているデジタルカメラで撮った写真も、細部までくっきり鮮やかに見えるように、納得がいくまで微妙なバランスの調整を何度もくり返して、被写体の手触り感まで再現するような高画質を目指しました」(高山)

高山俊輔のイメージ
ディスプレイ担当高山俊輔

再現性

思い出が、目で見たままに蘇る一枚一枚を色調整した液晶ディスプレイ

液晶テレビ・レグザで培った映像技術を活用し、ディスプレイ1枚1枚の色味を調整
写真や映像の閲覧・編集にも最適な表現力を備えました。さらに、カラーマネジメントアプリケーション「Chroma Tune for TOSHIBA」を搭載。
より進化したわかりやすいインターフェースで、使用するアプリケーションや作業環境にあわせて表示色域を変更することができます。

  • 液晶の故障等で修理を行う場合は、出荷時と色調整方法が異なります。
  • 写真は効果をわかりやすくしたイメージです。

The story of dynabook KIRA -開発時の想い-

再現性篇

Color Tuning

目で見る色に限りなく近い、より自然な色味を実現するため、製造ラインで一台一台の液晶パネルに対してキャリブレーションと呼ばれる色調整プロセスを導入。
すでにテレビの液晶パネルでノウハウを持つレグザチームと連携して開発にあたりました。

しかし、テレビとPCではパネルの特性が異なり、PCでの実施事例もなかったため、 作業手法の開発には困難を要しました。
「キャリブレーションは、製造ラインでも設計者自らが色調整したのと同等の精度を出すことが重要です。
そこで、独自にパネル特性の分析や測定治具の開発などに取り組み、一台一台の色味を調えることを可能にしました」

高山俊輔のイメージ
ディスプレイ担当高山俊輔
  • 液晶の故障などで修理を行う場合は、出荷時と色調整方法が異なります。

操作性

思い出が、目で見たままに蘇る一枚一枚を色調整した液晶ディスプレイ

自然な操作感を生み出す、0.2mmのくぼみ加工を施したキートップと、輝度調整も可能な、美しく機能的なバックライトを搭載したこだわりのキーボード。
クリックパッドは、よりスムーズなズーム*・カーソル操作と心地よいクリック感を追求。 さらに、誤って手が触れても誤動作しない「パームリジェクション」機能も強化。
人とPCが触れる場所にこそ、KIRA Vシリーズのおもいやりが隠れています。

  • GoogleChromeではズーム機能は非対応です。

約0.2mmのくぼみを設け、指が滑りにくく快適な打鍵感を実現したキートップ。

The story of dynabook KIRA -開発時の想い-

操作性篇

Keyboard

dynabook KIRAのキーボードは、dynabook初のフレームレスキーボード。
開発・設計担当者たちがこだわり抜いたのは、その「打ち心地」です。
キーキャップの中央を0.2mmほどへこませて、指が吸いつくように。 それは、デザイン上の美しさと、心地よいタイピングのベストバランスを求めた結果でした。 そして、キーストロークは1.5mmを確保して、打ち返しを心地よく。
こうした1/10mm単位の調整を積み重ねていくことで、指がすべりづらく、安定してタイプできるキーボードを追求しました。

「キーボードの厚みが増すようなリクエストをすることで、1/10mmずつ部品の厚みを削る努力をしている実装チームの負担は大きくなったと思います」。
このリクエストに対して実装設計担当・村上満洋の答えは、「自分も、もっと打ち心地をよくしたいと思っていたので、やってみよう」。
キーボード周辺のユニット、基板部品の配置を変えるなど、試行錯誤を重ねてキーボード部分の厚みを吸収しました。キーボード単体に加え、筐体自身も打ち心地に配慮して設計されています。
キーボードまわりの筐体は、キーを囲む細い梁によって強度を保持しています。 軽量化するために梁を細くしたり薄くしたりすると、キーを押し込んだ時にたわみ、打ち心地と強度が損なわれてしまうのです。 そこで、KIRAでは梁部分を厚くすることで、快適な打鍵感を実現しています。

細田雅和のイメージ
キーボード担当細田雅和

高音質

好きな音に包まれ、思い切り、しっかり楽しめるリフレクションサウンドシステム

小さなノートPCで、心にまで届く上質なサウンドを感じたい。だから、KIRA Vシリーズは海外有名ブランドharman/kardon®との共同開発によるこだわりのステレオスピーカーを搭載しました。
スピーカーの取り付け位置やアンプ性能だけでなく、底面の音の反射にまでも注目し、パワフルでムラのない高音質を実現しています。

  • 音響効果は、PCを設置した床面の材質、形状によって異なります。

机からの反射による反響を考慮し、低音から高音までムラのないパワフルな高音質を実現。

The story of dynabook KIRA -開発時の想い-

高音質篇

High-Quality Sound

「プライベートを愉(たの)しむためのプレミアムスリムノートPC」として、高音質であることは譲ることのできない条件です。 実装スペースが限られるウルトラブックのどこに、どのようなスピーカーを配置するかについて検討を重ねました。
通常はキーボード面に配置されることの多いスピーカーですが、dynabook KIRAのシンプルで美しいデザインを実現するために、底面に配置することにしたのです。 スピーカーを共同開発したのは、ヨーロッパの高級車でも採用されている世界有数のオーディオ・ブランドを有するハーマン・インターナショナル社。
同社の認証基準は厳しく、スピーカーはユーザーに対してまっすぐに向くように配置する、というガイドラインがありました。
「そこで、サウンドにもこだわったウルトラブックをつくろう、との想いをハーマン・インターナショナル社と共有することから始めました。

それから、底面に配置したスピーカーで、いかに優れた音質を実現するかという課題に、共同で取り組んだのです」
そうしてたどり着いたのが、「床面の反射を生かす」方法です。音質の確認と調整を幾度となくくり返し、机上での使用を想定し、机からの反射による反響までも考慮したチューニングを行いました。 この薄さにもかかわらず、迫力のある大音量を出すために、内部のさまざまな部品の調整も粘り強くくり返すことで、ハーマン・インターナショナル社も納得がいく高音質を実現することができました。

山口真己人のイメージ
サウンド担当山口真己人
  • 音響効果は、PCを設置した床面の材質、形状によって異なります。

モビリティ

この使いやすさが、もっと続くサイズと性能のベストバランス

高画質、高音質、高品位で、さらに長時間駆動。
性能や使い勝手に妥協することなく、KIRA V73、V63は約1.10kgのコンパクトボディに、モバイルでの長時間使用に耐えうる最大約16時間駆動のバッテリー性能を両立。
また、WQHDモデルのV83でも約1.32kgのボディで最大約13時間駆動を実現。 性能にもモビリティにも妥協しない、理想的なバランスを追求しています。

  • JEITAバッテリ動作測定法(Ver2.0)による。実際の駆動時間は使用環境および設定などにより異なります。
長時間駆動 約16時間*

The story of dynabook KIRA -開発時の想い-

モビリティ篇

Mobility

dynabook KIRAの実装設計チームが取り組んだのは、小型化した筐体の、先端にいくほど薄くなるシャープなデザインを損なうことなく、従来モデル以上の容量のバッテリーをこの小さな筐体に実装する、という課題でした。そこで、バッテリーユニットの構造を見直し、薄い基板部分を手前に、厚いセルを奥にレイアウトすることで、奥から手前に向かってだんだん薄くなっていく形に設計したのです。

実装技術的にも新たなアイデアや手法を出し合い、いくつも試しました。
そうした苦心の結果、「斜めに角度をつけてユニットを配置したら、もう少し手前を薄くすることができるのではないかと考え、3次元的な検証を重ねながら、少しずつ少しずつ小さくしていきました」(実装設計担当:村上満洋)
駆動時間を延ばすためのもうひとつのポイントは「省電力化」。
これもまた、地道な検証作業の積み重ねでした。 「液晶パネルやSSDをはじめ、各パーツやデバイスドライバーの消費電力をひとつひとつ細かく、くり返し評価して、低消費電力を実現しました」。

村上満洋のイメージ
実装設計担当村上満洋

堅牢性

気兼ねなく持ち運び、使いこなせる先進の堅牢ボディ構造

仕上がりも美しく頑丈なマグネシウム合金ボディに、ゆがみに強いバスタブ構造の底面と、堅牢なハニカムリブ構造のパームレスト、プレス加工の天板を採用。さらに、フレームレスのキーボードが打ちやすさと強さの両立を実現。
持ち歩くためのノートPCだから、高性能・上質なデザインはそのままに、さらなる堅牢性を追求しました。

ハニカムリブ構造が応力を分散し、斜め方向の強度も確保しています。

The story of dynabook KIRA -開発時の想い-

堅牢性篇

Toughness

KIRAはこの美しさを損なうことなく、モバイルに求められる堅牢性をさらに高めることにも取り組んでいます。
底面から側面まで一体化するバスタブ構造を採用し、側面に継ぎ目のないスタイリッシュな仕上がりを実現しました。 筐体の剛性を高めるため、バスタブの立ち壁の高さと厚みを増強し堅牢性のアップに貢献。
フレームレスキーボードのキーを取り囲む梁(はり)の部分は厚みを増して、強度を高めています。 そして荷重のかかるパームレスト部分の内部には、ねじれに強いハニカムリブ構造を採用しました。

「それぞれに強度を上げたベースとカバーを組み合わせることで、より高い剛性を実現できると考え、関係するチームとそのつど連携しながら日々工夫を重ねました」(金城)
KIRAのボディは、世界で初めてノートPCを発売した東芝が、長年にわたり培ってきた成型技術の結晶。 眺めるだけで心躍るデザインと、モバイルとしての堅牢性の両立を実現しました。

金城和之のイメージ
ボディ設計・加飾担当金城和之
  • 1985年4月発売、「T1100」。

拡張性

趣味の可能性はどこまでも拡がる豊富なインターフェース

さまざまなデバイスやメモリーを接続可能にする、豊富なインターフェースを用意。
4K出力対応HDMI、3つのUSB3.0コネクタ、カメラデータの取り込みにも活躍するSDカードスロットが、KIRA Vシリーズの可能性を広げます。

  • 4K対応テレビに市販のハイスピードHDMIケーブルで接続することによって4K出力が可能です。

The story of dynabook KIRA -開発時の想い-

拡張性篇

Interface

コンパクトで薄いボディの側面には、3ポートあるUSB3.0をはじめ、テレビにも外部ディスプレイにもつながるHDMI出力や、ブリッジメディアスロットなど、インターフェースも充実しています。
中でもUSBポートは、ウルトラブックとしては2ポートの選択もある中で、「今後さらにUSBを使いたくなったときのために、一歩先に行くことを考えて」とあえて3ポートにこだわりました。 とはいえ、ボディの小型化、薄型化のために、基板は面積も高さもポートなどの部品も限界と思われるところまで削る努力を重ねており、部品を増やすのは容易なことではありませんでした。

基板、実装などのチーム全員がアイデアを出し合っては試行錯誤をくり返し、「キーボードユニットの配置の工夫や、基板の幅の縮小、多層化など、さまざまな策を講じた結果、基板そのものの品質を堅持しながら、スペースを確保することができました。
今回のシステム基板に載っている部品の多くはKIRAのために新規に設計したものです」。
ひとりひとりに、持つこと、使うことを快適に愉(たの)しんでいただくために。 部品や基板の細部に至るまでこだわり抜きました。

田中誠のイメージ
PCBレイアウト担当田中誠

パフォーマンス

すばやい呼応が、あらゆる動作で気持ちいい高速かつスムーズな処理性能

グラフィック性能、処理速度が向上した第5世代CPU インテル® Core i5-5200Uプロセッサーを搭載。
256GBのSSDをラインアップにそろえ、IEEE802.11ac 高速無線LAN規格にも対応。
ストレスを感じさせない気持ちのいい挙動が、あなたのさまざまな作業をスムーズにサポートします。

  • 256GB SSDは V83、V73に搭載。V63は128GB SSDとなります。

ソフトウェア

使い慣れた環境で、高度な写真編集も。最新のWindows&Officeと、Adobe® Photoshop® Elements 12を標準装備

Windows 8.1のOS、最新のOffice Home and Business Premiumプラス Office 365サービスに加え、Adobe® Photoshop® Elements 12を付属。
撮影した写真をKIRA Vシリーズの優れたディスプレイで、本格的なソフトウェアを使って編集することができます。

主な仕様

  V83/PS

タッチ対応 ウルトラブック
13.3型ワイドWQHD
軽量・高輝度Clear SuperView LED液晶
2,560×1,440ドット

V73/PS

プレミアムスリムノートPC
13.3型ワイドFHD
軽量・高輝度 LED液晶
1,920×1,080ドット

V63/PS

プレミアムスリムノートPC
13.3型ワイドFHD
軽量・高輝度 LED液晶
1,920×1,080ドット

OS Windows 8.1 Update
CPU インテル® Core i5-5200U プロセッサー2.20GHz(最大2.70GHz)
ディスプレイ
  • タッチパネル付き
  • 13.3型ワイド WQHD
  • 軽量・高輝度
  • Clear SuperView LED液晶
    (省電力LEDバックライト)
  • 13.3型ワイド FHD
  • 軽量・高輝度 LED液晶
    (省電力LEDバックライト)
SSD*1 256GB高速SSD 128GB高速SSD
メモリ 8GB(4GB+4GB)PC3L-12800(交換不可)
無線通信 IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠
Bluetooth® ワイヤレステクノロジー Ver4.0*3*4
主なインターフェース SDカードスロット×1、マイク入力/ヘッドホン出力/オーディオ入力端子×1、
USB3.0×3*5、HDMI出力端子×1*6*7
Webカメラ 約92万画素
軽さ 約1.32kg 約1.10kg
バッテリー駆動時間*2 約13時間 約16時間
キーボード バックライトキーボード(輝度3段階)
アプリケーション Office Home and Business Premium プラス Office 365サービス
Adobe® Photoshop® Elements 12