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[環境調和] 省電力、有害物質発生の抑制、リサイクルなど環境との調和に配慮されたノートPCを推進。
 
 
[省電力] 低消費電力のノートPCこそ、CO2排出量減少に役立ちます。
ノートPCは、デスクトップPCに比べて平均消費電力が格段に少ないというメリットがあります。これによりオフィスの消費電力の削減が可能となり、電気料金の削減はもとよりCO2排出量の減少にも役立ちます。
ハロー!環境技術
京都議定書で定められた日本の目標は、2008年〜2012年の5年間で温室効果ガスを6%削減するというもの。目標達成のために日本政府が推進するプロジェクトが「チーム・マイナス6%」です。東芝は、その趣旨に賛同しチーム・マイナス6%に参加しています。
 
こんなに違う、デスクトップPCとノートPCの消費電力
CO2排出量の比較
 
システム消費電力の比較
※システム消費電力の測定は、工場出荷状態の設定でおこなっております。
※PC利用時に排出されるCO2の削減効果をデスクトップPCとノートPCのそれぞれの場合において自社調査し、比較したものです。なおCO2は、実際にはPC生産時・利用時・廃棄時とそれぞれの時点で発生するものですが、利用時の発生量が圧倒的に多いという自社分析結果により、利用時に発生するCO2に限定して比較し説明しています。
※年間240日、1日8時間使用する場合。デスクトップPCのシステム消費電力を102W、K16 200E/W〔Core™ 2 Duo プロセッサーT7200(2GHz、2次キャッシュ4MB)〕のシステム消費電力を33Wとして算出。
●デスクトップPC(102W)とK16 200E/Wとの消費電力の差
・・・・・・69W(102−33)×8h(1日)×240日(年間)=132,480W
●上記消費電力の差をCO2排出量に換算
・・・・・・132,480W×0.421(温室効果ガス排出量算定に関する検討結果による排出係数)×0.001=55.77408kg
●デスクトップPC(102W)の消費電力を電気料金に換算
・・・・・・102W×0.001×8h(1日)×240日(年間)×22円(/kWh)=4,308.48円
●K16 200E/W(33W)の消費電力を電気料金に換算
・・・・・・33W×0.001×8h(1日)×240日(年間)×22円(/kWh)=1,393.92円
 
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[有害物質発生の抑制] 有害物質の使用禁止を定めた「RoHS*1指令」、「J-Moss*2(グリーンマーク)」に全モデル適合。
東芝では、これまでも地球環境に配慮したノートPCの開発に努め、2005年1月からはプリント基板と筐体についてEU(欧州連合)RoHS*1指令に対応したノートPCを発売してきました。dynabook Satelliteシリーズ(K16/K11、J61)では、製品全体がRoHS指令に対応しています。また、J-Moss*2 (電気・電子機器の特定化学物質の含有表示方法)にて規定されている特定化学物質の含有率が基準以下であることを示すグリーンマークに適合しています。
RoHS指令に対応 J-Moss
→J-Moss含有情報についてはこちら
*1:RoHS:Restriction of the use of certain Hazardous Substances
EU(欧州連合)25カ国では、コンピュータや通信機器、家電などで特定有害物質(6物質群)の使用禁止を定めたRoHS指令が2006年7月から施行されています。
*2:J-Moss
電器・電子機器の特定化学物質の含有表示法について規定した日本工業規格(JIS C 0950)です。

[欧州RoHS、J-Mossで対象となる特定有害物質]
●鉛(Pb) ●六価クロム(Cr6+) ●水銀(Hg) ●カドミウム(Cd) ●ポリ臭化ビフェニル類(PBBs) ●ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDEs)
(有害物質含有の除外規定についてはJ-Moss、欧州RoHSで異なる部分もありますが、本製品は双方の基準に適合しています。)
当社のパソコン製品本体に組み込まれる各部品については、RoHS適合を確認する詳細な回答書を部品メーカーから取得しています。さらに当社内でも部品の成分分析をおこなう二重の確認体制をとることで、もし、RoHS規格外品(基準を超える規制物質を含む部品)が混入した場合、直ちにRoHS対応部品への切り替えをおこないます。
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[リサイクル] 東芝はひとつとしてムダがないPCを目指しています。
ノートPCの製造では、金属からプラスチックまでさまざまな資源が使われ、また、電力その他のエネルギーにも深く依存しています。東芝では、ノートPCの開発・製造・使用・廃棄の製品ライフサイクルを通じて、リサイクルを容易にし、エネルギーの効率的な利用を図るため、ライフサイクルアセスメント(LCA)システムを構築。環境調和型製品の開発、有害廃棄物の削減、使用済み製品の回収・リサイクルなどに取り組んでいます。
https://dynabook.com/pc/eco/recycle.htm
ライフサイクルアセスメント
 
バッテリのリサイクルにご協力ください。
東芝は資源有効利用促進法に基づき小形二次電池(充電式電池)の回収・再資源化の促進をおこなっております。使用済みの取り外し可能な充電式電池は電器店などに設置している「充電式電池リサイクルBOX」に入れてください。無料回収いたします。http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html OtherSite
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環境配慮項目と内容 K16/K11 J61
有害物質発生の抑制
「RoHS指令」に対応
特定有害物質の使用禁止を定めたEU(欧州連合)RoHS指令に製品全体が対応しています。
PCグリーンラベルロゴ
「J-Moss(グリーンマーク)」に適合
「電器・電子機器の特定化学物質の含有表示方法」にて規定されているグリーンマークに適合しています。
東芝グループ地球環境マーク
環境ラベル
PCグリーンラベルの基準に対応
本製品はPC3R「PCグリーンラベル制度」の審査基準(2006年度版)を満たしています。詳細はWebサイトをご覧ください。http://www.pc3r.jp/greenlabel.html
PCグリーンラベルロゴ
エコシンボルを独自に設定
東芝では、当社製品が環境に配慮したものであるか否かを適正に評価する「東芝国内パソコン環境自主基準」を設定。この基準を満たした製品には「東芝グループ地球環境マーク」を表示しています。詳細はWebサイトをご覧ください。https://dynabook.com/pc/eco/kijyu.htm
東芝グループ地球環境マーク
省電力 東芝、インテル、マイクロソフトが共同開発した省電力規格ACPI
CPUや液晶画面、HDDなどの電源をBIOSやOSから細かく設定・管理し、バッテリの電力消費を抑えることができます。ACPIはノートPCにおける省電力規格のデファクトスタンダードになっています。 
*ACPI=Advanced Configuration and Power Interface
省電力設定ユーティリティ
使用状況やバッテリ残量に応じて、CPU処理速度、モニタ輝度、操作していないときのHDD休止やモニタ電源切断などをきめ細かくコントロールできます。
省電力設定ユーティリティ画面イメージ
ピークシフト機能
電力のピーク時間帯、バッテリ電源を効率的に使うことにより、環境負荷の低減に貢献します。
環境負担低減 鉛フリーはんだ採用
電子回路の製造に欠かせない、はんだ。鉛は融点が低いため、はんだ材料に適していますが、環境にとっては有害です。東芝は、鉛を用いない新しいはんだ材料の開発を進める一方で、基板材料・部品の耐熱性や温度変化による伸び縮み、はんだの接合安定性など、さまざまな角度から検討を重ね、PC全機種での鉛フリーはんだ採用に取り組んでいます。
環境調和型プリント基板の開発と採用
石油からできているプラスチックは燃えやすい素材です。それを燃えにくくするための難燃剤として使用されるハロゲンやアンチモンは、焼却時にダイオキシン類を発生させる危険があります。東芝は1998年、こうした危険のないハロゲン・アンチモンフリー材を使用した環境調和型多層プリント配線板の量産化に成功。世界で初めてノートPCに採用しました。
資源の節約 電子マニュアル/再生紙使用
製品マニュアルは電子化し、PC画面上で読むことのできるPDF形式で提供することで、紙資源の節約を実現。また、添付の製品マニュアルについては再生紙を使用しています。
製品パッケージの「発泡スチロールレス化」を実現
石油製品を主原料とする発泡スチロールの使用をゼロとするため、製品パッケージには、リサイクル率の高いダンボールを採用。衝撃吸収が可能な構造とし、発泡スチロールと同等以上の安全な梱包を実現しています。
製品パッケージの「発泡スチロールレス化」を実現
リサイクル 環境調和型筐体
今日では、回収されたPC筐体の多くが、リサイクルの対象となっています。廃棄プラスチックなどのリサイクルには、樹脂として再生利用するマテリアルリサイクル、化学原料にするケミカルリサイクル、燃料にするサーマルリサイクルという方法があります。燃料として利用する際に発生するダイオキシン類を減らすため、東芝では、PC筐体のプラスチック素材にノンハロゲン系難燃材を使用した環境調和型筐体を採用しています。
使用済み製品の回収・再資源化
東芝では、事業系使用済みPCの回収・再資源化に対応するため、横浜市に「東芝パソコンリサイクルセンター」を設置。札幌、仙台、名古屋、大阪、北九州などの全国主要都市10カ所のリサイクル拠点で有料による回収・再資源化をおこなっています。
バッテリのリサイクル
ノートPCの充電式電池(バッテリ)には、再利用可能な金属材料が使われています。東芝では資源利用促進法に基づき、小型二次電池の使用の表示、排出時の取り外しも容易にし、回収・リサイクルの促進に努めています。
Li-ionマーク
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