東芝は、製品の開発から廃棄に至るプロセスのほとんどを自社グループ内に保有し、設計段階からの根本的な改善や各プロセスの密接な連携が可能です。 これにより、製品ライフサイクル全体を通して、
省資源
や
省エネ
、
有害物質低減
など幅広い視点から環境性能を徹底的に高めています。
LCA(ライフサイクルアセスメント)とは、製品の一生における環境負荷を評価する方法です。PCをとりまくあらゆるプロセス(調達/製造/輸送/使用/廃棄・リサイクル)での環境負荷を総合で評価します。
徹底した省電力設計の追求、製品ライフサイクル全体でのCO
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排出量の削減、さらに設計段階で有害物質発生の可能性のあるグリーン不適合部品の混入を防止するなど、東芝ノートPCは目に見えるかたちで環境調和に貢献しています。
LCA(ライフサイクルアセスメント)の各過程で消費されるエネルギー量をCO
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排出量に換算すると、一般的なデスクトップPCを1とした場合、一般的なノートPCは半減、モバイルノートPCは約2/5となります。デスクトップPCからノートPCに替えるだけで1年間に約21kg/台のCO
2
が削減可能となり、これは杉の木約1.5本が1年間に吸収するCO
2
に相当します。
※杉の木1本が1年間に吸収するCO2を14kgとして計算。
※CO
2
排出量は、製品の製造から廃棄段階までの生涯排出量で比較するため、LCA評価手法に基づく当社測定法より算出しています。LCA算出時の使用条件は、企業内利用(9時間/日)、240日/年、5年間使用としています。それを1年間に換算し、算出した差を約21kg/台としています。
※CO
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排出量は、一般的に最も利用されているタイプのノートPC(15型程度の液晶/CeleronタイプのCPU)と基本的なスペックが同等の、LCD付きデスクトップPCとを比較しています。
東芝は、ノートPCの製造段階でハロゲン・アンチモン化合物を含まない基板を使用することにより焼却時のダイオキシン発生を抑制、また、鉛フリーはんだの採用を積極的に推進するなど、有害物質発生の抑制に長年取り組んできました。2006年には業界初のRoHS全面適合も実現させています。
J-Moss含有情報についてはこちら
欧州RoHS、J-Mossで対象となる特定有害物質
●鉛(Pb) ●六価クロム(Cr
6+
) ●水銀(Hg) ●カドミウム(Cd)
●ポリ臭化ビフェニル類(PBBs) ●ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDEs)
(有害物質含有の除外規定についてはJ-Moss、欧州RoHSで異なる部分もありますが、本製品は双方の基準に適合しています)
東芝ノートPC製品は、再資源化可能なプラスチックの採用や、開発段階からリサイクル・回収を容易にする設計を徹底させています。これにより使用済み製品の非資源化物量はデスクトップPCの約1/2となり、廃棄時のゴミ排出量を削減できます。
バッテリのリサイクルにご協力ください。
東芝は資源有効利用促進法に基づき小形二次電池(充電式電池)の回収・再資源化の促進をおこなっております。使用済みの取り外し可能な充電式電池は電器店などに設置している「充電式電池リサイクルBOX」に入れてください。無料回収いたします。
http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html
RX2
N11
M52
B12
K32V
L20
J81
EUの環境規定「RoHS指令」に対応
RoHS指令とは、電気・電子機器における特定有害物質の使用禁止を定めたEU(欧州連合)環境規定です。dynabook SS、dynabook Satelliteの全モデルは、部品も含め製品全体がRoHS指令に対応しています。
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日本の「J-Moss(グリーンマーク)」に適合
dynabook SS、dynabook Satelliteの全モデルは、日本工業規格であるJ-Moss(電気・電気機器の特定化学物質の含有表示方法)にて規定されている特定化学物質の含有量が基準以下であることを示すグリーンマークに適合しています。
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グリーン購入法
2007年4月から、グリーン購入法に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」が一部変更となり、電子計算機が特定調達品目の対象となりました。本製品はその判断基準を満たしています。
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VOC(揮発性有機化合物)ガイドライン
本製品はJEITA「パソコンに関するVOCガイドライン」の基準を満たしています。
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PCグリーンラベルの基準に適合
本製品はPC3R「PCグリーンラベル制度」の審査基準(2009年度版)を満たしています。詳細はWebサイトをご覧ください。
http://www.pc3r.jp/greenlabel.html
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エコシンボルを独自に設定
東芝では、当社製品が環境に配慮したものであるか否かを適正に評価する「東芝国内パソコン環境自主基準」を設定。この基準を満たした製品には「東芝グループ地球環境マーク」を表示しています。詳細はWebサイトをご覧ください。
https://dynabook.com/pc/eco/kijyu.htm
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国際エネルギースタープログラムの基準に適合
国際エネルギースタープログラムは、世界7カ国・地域で実施されているオフィス機器の国際省エネルギー制度です。東芝は、プログラム参加事業者として積極的に製品の基準適合を推進しています。
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*3
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省エネ法(目標年度2007年度)
省エネ法の基準達成状況を表すマークです。グリーンマークは目標値の達成を示します。
※エネルギー消費効率および省エネ達成率については、仕様表をご覧ください。
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東芝、インテル、マイクロソフトが共同開発した省電力規格ACPI
CPUや液晶画面、HDDなどの電源をBIOSやOSから細かく設定・管理し、バッテリの電力消費を抑えることができます。ACPIはノートPCにおける省電力規格のデファクトスタンダードになっています。
*ACPI=Advanced Configuration and Power Interface
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省電力設定
使用状況やバッテリ残量に応じて、CPU処理速度、モニタ輝度、操作していないときのHDD休止やモニタ電源切断などをきめ細かくコントロールできます。
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ピークシフト機能
電力のピーク時間帯、バッテリ電源を効率的に使うことにより、環境負荷の低減に貢献します。
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鉛フリーはんだ採用
東芝は、鉛を用いない新しいはんだ材料の開発を進め、
PC全機種での鉛フリーはんだ採用に取り組んでいます。
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環境調和型プリント基板の開発と採用
東芝は1998年、焼却時にダイオキシン類を発生させる危険のないハロゲン・アンチモンフリー材を使用した環境調和型多層プリント配線板の量産化に成功。世界で初めてノートPCに採用しました。
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電子マニュアルの採用で、紙資源の節約を実現
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製品パッケージの「発泡スチロールレス化」を実現
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環境調和型筐体
PC筐体を燃料としてリサイクルする際に発生するダイオキシン類を減らすため、東芝では、筐体のプラスチック素材にノンハロゲン系難燃材を使用した環境調和型筐体を採用しています。
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使用済み製品の回収・再資源化
東芝では、事業系使用済みPCの回収・再資源化に対応するため、横浜市に「東芝IT機器リサイクルセンター」を設置。札幌、仙台、名古屋、大阪、北九州などの全国主要都市10カ所のリサイクル拠点で有料による回収・再資源化をおこなっています。
詳しくはWebサイトをご覧ください。
https://dynabook.com/pc/eco/re_jigyo.htm
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バッテリの回収・リサイクルの促進
ノートPCの充電式電池(バッテリ)には、再利用可能な金属材料が使われています。東芝では資源利用有効促進法に基づき、小型二次電池の使用の表示や取り外しの容易化などで、排出時の回収・リサイクルの促進に努めています。
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*1:M52 253E/3Wモデルのみ対応。
*2:B12 253E/Wモデルのみ対応。
*3:K32V 253E/WX・253E/W・280E/WX・280E/Wモデルのみ対応。