ワイヤーによる物理的なロックでPCを固定し盗難を抑止。
通常のPCでは、暗号化されたデータと暗号化の「鍵」の両方をHDDに保存しています。TPMセキュリティチップを搭載するPCでは、暗号化されたデータがHDD上の仮想ドライブに保存され、一方、暗号化の「鍵」は専用チップで厳重に保管されます。万が一、HDDを抜かれ別のPCでアクセスしても「鍵」が取り出せないため解読は困難です。
ファイル暗号化機能(EFS)とTPMを組み合わせ、さらにセキュリティを強化できます。
※TPMではセキュリティ機能を提供しますが、データやハードウェアの完璧な保護を保証していません。本機能を利用したことによるいかなる障害、損害についても、当社はいっさいその責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
セキュリティチップは、業界団体であるTCG(Trusted Computing Group)で定義された仕様(Ver 1.2)に準拠しております。
内蔵HDDにロックをかけ、HDDのデータを保護。第三者による情報漏えいや改ざんを防止します。
*SSD搭載モデルでは、SSDをHDDとして認識します。
PCの起動時、HDDへのアクセス時、起動したWindows® へのログイン時のそれぞれにパスワードを設定。第三者がPCに不正アクセスするのを未然に防ぎます。しかも、BIOSパスワード、HDDパスワード*では最大50文字の英数字と記号・スペースで構成されているパスフレーズに対応。セキュリティ強度をさらに向上させます。
ユーザー本人以外はPCが起動できない
パスワードをBIOSレベルで設定します。
OSを入れ替えてもBIOSパスワードは維持されます。
内蔵HDDにロックをかけ、HDDのデータを保護。
第三者による情報漏えいや改ざんを防止します。
*SSD搭載モデルでは、SSDをHDDとして認識します。
起動したWindows® システムへの
ログイン時に必要となるパスワードです。
パスワード盗難による不正アクセスや、パスワード忘却などのリスクを軽減する、利便性に優れたセキュリティ機能を実現。
※この機能を使用するには、あらかじめ設定が必要です。
別途パスワード入力が必要となります。
パスワード盗難による不正アクセスや、パスワード忘却などのリスクを軽減する、利便性に優れたセキュリティ機能を実現。パームレストに搭載されたセンサーで指紋認証を1回行うだけで、BIOSパスワード、HDDパスワード、Windows® ログオンパスワードの認証をまとめて済ませることができます。
※この機能を使用するには、あらかじめ設定が必要です。
別途パスワード入力が必要となります。
登録した指紋でアカウントユーザーを判別しログインします。
スタンバイ/スリープの復帰時などにパスワード入力を指紋認証により代行できます。
ファイルやフォルダをHDD上の暗号化された専用フォルダ内に保存すると、それらが自動的に暗号化されます。フォルダを開く際には指紋認証が必要となります。
※暗号化フォルダをご使用いただくにはセットアップが必要となります。
※Windows® 7では、任意のファイルやフォルダを指定して、暗号化できます。
キーと キーで瞬時に画面表示をオフにできるので、作業途中で離席するときも安心。ログインパスワードで解除できます。
起動したWindows® システムへのログイン時に必要となるパスワードです。
メールの添付ファイルやWebを通じて感染を広げるコンピューターウイルス。その手口は、パスワード盗聴、不正アクセスプログラムのインストールなど悪質化しています。アンチウイルスソフトは、最新のウイルス定義ファイルを用いて、こうしたリスクを低減させます。
PCカードをはじめとする各種インターフェースやデバイスの使用をBIOSとユーティリティで管理します。周辺機器接続やPCカードスロットなどの使用を制限(管理者が許可したものを除く)し、情報流出や不正プログラムインストールなどのトラブル発生を未然に回避します。例えば、光学ドライブへの書き込みを禁止したり、USB接続のマウス使用は許可、USBメモリの接続は禁止という設定も可能です。さらに、USBメモリごとに有効/無効の設定ができます。
※スーパーバイザーパスワードの設定が必要です。 ※モデルによっては機能が異なります。
●使用制限できるデバイス(例)
USBデバイス | ブリッジメディアスロット |
eSATAデバイス | ワイヤレスWAN |
光学ドライブ | 無線LAN |
PCカードスロット | 有線LAN |
Expressカードスロット |
※モデルによって制限できるデバイスは異なります。
PCでファイル削除やリカバリー操作を行うと、HDDのデータが消去されたように見えますが、実は管理データが消去されただけで実際のデータは残っています。市販のデータ復旧ソフトなどを実行すると、こうしたデータを復元して読み取ることが可能です。東芝では全機種で、米国国防総省方式(DoD 5220.22-M)によるハードディスクデータ消去機能(リカバリーメニュー)を提供しています。この方式では、固定値2回、乱数1回の計3回データを上書きすることにより元のデータを塗りつぶし、HDDからのデータ復元を困難にします。
※SSD搭載モデルでは、SSDをHDDとして認識します。
※ご使用になったノートPCを廃棄・譲渡する際には、お客様の責任でハードディスクに記録された全データを標準搭載の
「ハードディスクデータ消去機能」を利用して消去することを強くおすすめします。
詳細はdynabook.com(https://dynabook.com/pc/eco/haiki.htm)「パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意」をご覧ください。
※本製品をご使用になる場合は、ライセンス+年間利用権のご購入が必要となります。詳細に関しましては当社営業担当までお問い合わせください。
SmartDE(スマートデーイー)は、 従来からあるファイル単位の暗号化ソフトウェアとは異なり、 HDDのすべての領域を暗号化することができるソフトウェアです。 また、Windows®起動前の認証要求やファイル/フォルダ単位の暗号化、 データ書き込みのポリシー制御など、セキュリティ機能も提供。PCの盗難、紛失や、 第三者の不正アクセスなどのリスクから、企業の機密情報や個人情報を守ります。
システム領域やプログラムファイルを含むHDD全領域をセクタ単位で暗号化できます。
HDDの全領域を暗号化することにより、万が一、PCからHDDを抜き取られた場合でも、第三者がデータにアクセスするのを防止できます。
暗号化の途中でWindows®を終了しても次回Windows®起動時に継続して暗号化されます。
ハードディスクを暗号化しながら他ソフトの利用が可能です。
*暗号化できるUSB接続のリムーバブルメディアは、フラッシュメモリ、ハードディスクです。
※本ソフトウェアは外国為替および外国貿易法によるリスト規制品ですので、輸出または海外への提供が規制されています。
詳しくは http://www.toshiba-tie.co.jp/solution/smartde/index.html をご覧ください。
※ 当社従来機種に比してそれぞれの耐性を向上したもので、これらの機能強化により、HDDの破損、データの破壊・消失などの防止を保証するものではありません。
R730 | B650 | B550 | B450 | |
東芝セキュリティアシスト | ● | ● | ● | ● |
TPMセキュリティチップ | ● | ● | ●* | ● |
セキュリティロック・スロット | ● | ● | ● | ● |
インスタントセキュリティ | ● | ● | ● | ● |
BIOS・HDD・ ログインパスワード |
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指紋センサー | ● | - | - | - |
ウイルスバスター2011 クラウドTM 90日無料版 |
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東芝デバイスアクセス コントロール |
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ハードディスクデータ消去機能 | ● | ● | ● | ● |
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