徹底した省電力設計の追求、製品ライフサイクル全体でのCO2排出量の削減、さらに調達段階で有害物質発生の可能性のあるグリーン不適合部品の混入を防止するなど、東芝ノートPCは目に見えるかたちで環境調和に貢献しています。
ノートPCは、デスクトップPCに比べて平均消費電力が格段に少ないというメリットがあります。これによりオフィスの消費電力の削減が可能となり、CO2排出量の削減にも役立ちます。
※比較例:EQUIUM3530(2010年9月発表)の標準消費電力:約55W(本体のみ)、Satellite B552の標準消費電力:約15W
LCA(ライフサイクルアセスメント)の各過程で消費されるエネルギー量をCO2排出量に換算すると、一般的なデスクトップPCを1とした場合、一般的なノートPCは半減、モバイルノートPCは約2/5となります。デスクトップPCからノートPCに替えるだけで1年間に約21kg/台のCO2が削減可能となり、これは杉の木約1.5本が1年間に吸収するCO2に相当します。
※杉の木1本が1年間に吸収するCO2を14kgとして計算。
※CO2排出量は、製品の製造から廃棄段階までの生涯排出量で比較するため、LCA評価手法に基づく当社測定法より算出しています。LCA算出時の使用条件は、企業内利用(9時間/日)、240日/年、5年間使用としています。それを1年間に換算し、算出した差を約21kg/台としています。
※CO2排出量は、一般的に最も利用されているタイプのノートPC(15型程度の液晶/CeleronタイプのCPU)と基本的なスペックが同等の、LCD付きデスクトップPCとを比較しています。
東芝は、ノートPCの製造段階でハロゲン・アンチモン化合物を含まない基板を使用することにより焼却時のダイオキシン発生を抑制、また、鉛フリーはんだの採用を積極的に推進するなど、有害物質発生の抑制に長年取り組んできました。2006年には業界初のRoHS全面適合も実現させています。
東芝ノートPC製品は、再資源化可能なプラスチックの採用や、開発段階からリサイクル・回収を容易にする設計を徹底させています。これにより使用済み製品の非資源化物量はデスクトップPCの約1/2となり、廃棄時のゴミ排出量を削減できます。
東芝は、製品の調達から廃棄・リサイクルに至るほとんどのプロセスも自社グループ内に保有しているため、開発段階からの根本的な改善や各プロセスの密接な連携が可能です。これにより、製品ライフサイクル全体を通して、省資源や省エネ、有害物質低減など幅広い視点から環境性能を徹底的に高めています。
LCA(ライフサイクルアセスメント)とは、製品の一生における環境負荷を評価する方法です。
PCをとりまくあらゆるプロセス(調達/製造/輸送/使用/廃棄・リサイクル)での環境負荷を総合的に評価します。
環境については https://dynabook.com/pc/eco/index_j.htm をご覧ください。
R632 | R732 | R742 | R752 | R822 | B652 | B552 | B452 | B372 | B252 | ||
EUの環境規定「RoHS指令」に対応 |
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日本の「J-Mossグリーンマーク」に適合 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
グリーン購入法 |
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PCに関するVOC放散速度指針値に適合 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
PCグリーンラベルの基準(Ver.12)に適合 |
★★★ V12 |
★★★ V12 |
★★★ V12 |
★★☆ V12 |
★★★ V12 |
★★☆ V12 |
★★☆ V12 |
★★☆ V12 |
★★☆ V12 |
★★☆ V12 |
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2009年7月施行の国際エネルギースタープログラムの基準に適合 |
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省エネ法(目標年度2011年度) |
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東芝、インテル、マイクロソフトが共同開発した省電力規格ACPI |
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省電力設定 |
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東芝ノートPC環境配慮設計ガイドラインに適合 |
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鉛フリーはんだ採用 |
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環境調和型プリント基板の開発と採用 |
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電子マニュアルの採用で、紙資源の節約を実現 |
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再生材料の採用 |
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環境調和型筐体 |
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使用済み製品の回収・再資源化 |
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バッテリーのリサイクルにご協力ください。
東芝は資源有効利用促進法に基づき小形二次電池(充電式電池)の回収・再資源化の促進をおこなっております。使用済みの取りはずし可能な充電式電池は電器店などに設置している「充電式電池リサイクルBOX」に入れてください。無料回収いたします。http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html