モバイル性をセールスポイントとするPCは、パフォーマンスが控えめで、ノートパソコン1台ですべて済ませたい人には、不満が残ることが多い。 CX1シリーズは、最上位モデルがインテルCentrinoモバイル・テクノロジ搭載、それ以外のモデルのCPUも最新のCeleron‐M 1.2GHzを採用。メモリもPC2700対応のDDR SDRAMを標準で256MB搭載し、パフォーマンスに関してはなんら不安はない。メインパソコンとして使う上で必須となる光メディアドライブも標準装備し、全モデルでCD/DVDの読み込みとCD‐R/RWの書き込みが可能だ。さらに上位2モデルはDVD‐R/‐RW/‐RAMの書き込みに対応するDVDマルチドライブを搭載し、オリジナルDVDの作成も可能だ。ネットワーク機能はモデムや有線LANに加え、IEEE 802.11b/g対応の無線LANも搭載する。 このように最新スペックを満載しながら、ボディはB5サイズで約2kg、バッテリ駆動時間も約5.1時間(214 LDEW)、約4.4時間(Celeron‐Mモデル)とロングバッテリを実現している。