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従来から故障しにくいことで定評のある、東芝ノートPC。そのベースには「製品が故障してから対応するのではなく、はじめから故障しにくい製品をつくればよい」という合理的な発想があります。東芝は、ノートPCの弱点を徹底的に検証し、さまざまな差異化技術を具現化することによって、さらに故障の少ない高信頼設計を推進しています。
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※当社従来機種に比してそれぞれの耐久性を向上したもので、これらの機能強化により、HDDの破損、データの破壊・消失などを含む無破損・無故障を保証するものではありません。また、これらに対する修理対応は、無償修理ではありません。 |
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東芝では新たに高加速寿命試験(HALT)を導入し、ノートPCの故障原因につながる弱点を徹底的に洗い出し、新製品の設計・開発の現場にフィードバック。それぞれの弱点を克服するための適切な対策を具現化しています。 |
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液晶パネルは非常に薄いガラスでできています。そりやねじれによる破損から守るため、液晶パネルを取り囲むように堅牢なスチールフレームを配置しています。 |
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液晶カバー部には、高強度材を使用し、厚さの最適化により、当社従来機に比べ液晶カバーのたわみ量を約半分に抑えられる高い剛性を実現しました。 |
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dynabook
Satellite J60シリーズでは、アルミ製部品で構成されたコの字型部品を設置することにより筐体全体の剛性を向上させています。 |
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頻繁に開け閉めされるノートPCのヒンジ部分には、強度に優れたステンレス製ヒンジを採用しています。 |
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ボディ内部の各種パーツを固定するネジは、粘着剤を塗布することによって、故障の原因となるネジの緩みが起きないようにしています。 |
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必要なとき、必要な場所へ移動でき、ビジネスの利便性が高まるノートPCだからこそ、必要な堅牢性を追求。落下などの衝撃によるHDD破損やデータ消失、液晶パネル破損、浸水による電源ショートなどへの対策を強化しています。 |
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不慮の衝撃などにより、高速回転する磁気ディスクに磁気ヘッドが接触して起こるHDDクラッシュは、重大なデータ損傷原因のひとつ。これを防ぐため、3D加速度センサーでPCの不安定な動きをキャッチし、磁気ヘッドを退避させる機能が「東芝HDDプロテクション」です。 |
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PCのボディへの衝撃が直接HDDに伝わらないように、衝撃吸収力の高い「プロテクトラバー」によるフローティング構造を採用しています。 |
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PCボディ底面の素材をわずかに膨らませることによってHDDへの衝撃を弱めHDDクラッシュを防ぐ、応力分散ドーム式構造を採用しています。 |
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PCのベース部分が液晶カバー部分よりも張り出し、エッジ部分に丸みをもたせた「ラウンドフォルム」を採用。張り出し部分が先に衝撃を受け止め、液晶パネルへのダメージを軽減します。 |
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ボディ側面部分の構造材の内側にあえて空間を設けることによって、落下時のショックを軽減する「ショックプロテクター」。外部構造がひずむことによって衝突エネルギーを軽減し、PC内部へ深刻な影響がおよぶのを防ぎます。 |
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ネジ穴から基板に伝わる振動なども不良発生の一因となるため、ネジ穴周辺の部品配置にも配慮しております。特に、基板のセンター部分のネジ穴に関しては、あえてネジ止めをしないで振動や衝撃に対する遊びをもたせ、基板への悪影響を回避する設計となっています。 |
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落下の衝撃などによる損傷を受けやすい液晶パネルやFLインバータには、衝撃吸収力に優れた「プロテクトラバー」を設置し、ショックが直接伝わりにくいように工夫されています。 |
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本体キーボード装着部およびキーボード下の開口部に防水シールを配置し、PC内部への水の浸入を遅らせる「ウォーターブロック構造」を採用。データを保存し安全にシステムをシャットダウンする時間を確保できます。 |
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それを検証するために、東芝では従来の設計確認テストに加えて、高加速寿命試験(HALT)を実施しています。HALTは、ランダムに発生する強力な振動や急激な温度変化などが同時に起こる苛酷な環境をつくりだし、高レベルのストレスをかけることで、製品に内在する弱点を短時間で抽出することができます。東芝は、この試験を実施することによって、あらかじめ製品の弱点を徹底的に洗い出し、ノートPCの設計・製造にフィードバックしています。 |
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●東芝では、HALTのリーディングカンパニーQUALMARK社の検査システムを採用しています。 |
東芝では、数多くの企業への高い導入実績をもつQUALMARK社の検査システムを採用。医療機器、航空電子機器、自動車関連機器など、非常にシビアな信頼性を追求する分野で実績のある検査システムを、ノートPC製品づくりにいち早く採用しています。 |
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