■あ行
IEEE802.1x
LAN上のユーザを確認するための規格。確認されなかったユーザからの送信はブロックされる。確認されたユーザだけが、LAN上での伝送を許される。
IEEE802.11b
伝送速度11Mps、波長2.4GHzでのデータ転送が可能な無線LAN規格。デバイスはアクセスポイントから約100メートル以内の範囲に配置できる。
IPアドレス
IPを使用するネットワーク上の各クライアントに割り当てられている32ビットの一意のアドレス。
ISP(Internet Service Provider)
インターネットサービスプロバイダ。インターネットへの接続用サーバコンピュータを提供する企業。
アクセスポイント名
無線LAN環境でデバイスのアクセスポイントの識別に使用される名前
アドホック(AdHoc)
単純なピア・ツー・ピア接続で、アクセスポイントが存在しない場合でも無線LAN PCカードを装着しているパソコン同士でネットワーク通信を行うことが可能。
アプレット(Applet)
Webページに埋め込まれているもので、Webページがブラウズされたときにクライアントにダウンロードされてブラウザ内で実行されるもの。
暗号化・WEP(Wired Equivalent Privacy)
無線ネットワーク上でデータのやり取りをする際に、64ビットまたは128ビットのキーを用いて暗号化することによってネットワーク上でのセキュリティを強化し、外部アクセスからデータを保護する。
インフラストラクチャモード(Infrastructure Mode)
アクセスポイント経由でLAN伝送を行うときのモード。無線LANと有線LANを混在させ、ネットワーク環境を構築します。
Ultra Speed CD-RW
8倍速から24倍速の書き込みに対応した、CD-RWメディア。書き込みにはUltra Speed CD-RWに対応したドライブが必要です。
SSID(Service Set ID)/ESSID(Extended Service Set ID)
「ネットワーク名」を参照。
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)
既存の電話回線で高速データ通信を可能にしたモデム技術。スプリッタにより、音声/FAXとデジタルルータの同時通信を実現している。
エンコード
動画データをDVDビデオ規格に適したMPEGファイルに変換処理を行うこと。パソコンのCPUを使うソフトウェアエンコードと専用ICを使うハードウェアエンコードがある。
オンザフライ方式
データをソースファイルから直接読み込んで、ディスク(メディア)に書き込む方式。大きなイメージファイルを必要とせず、ハードディスクの空き容量が少なくてすむ。
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■か行
書き込みエラー防止機能
CD-Rにデータを書き込む際、CD-R/RWドライブへのデータ転送速度が書き込み速度に追いつかず、書き込みに失敗してしまう「バッファアンダーランエラー」を防止する機能。
隠れ端末問題
共通のアクセスポイントと通信できるが、一方からの信号が他方には届かない位置にある端末(たとえば、無線LANカードが装着されているコンピュータ)を隠れ端末という。隠れ端末同士が同時にアクセスポイントに送受信を行おうとすると、両方の送信が正常に受信されず、再送信をすることになるため、LANのパフォーマンスが落ちる問題のこと。
記録予備領域(交替領域)
DVD-RAMディスクの記録領域でユーザー管理領域(使用領域)外に、記録時に記録状態の悪いセクタを確認し、データを退避させる予備の記録領域。
クライアント
ネットワークに接続されたパソコンのうち、一般のユーザーが使用する端末を意味する。
グローバルIPアドレス
インターネットに直接接続されているコンピュータの識別に使用される。Network Infomation Centerなどの公的機関によって割り当てられる。
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■さ行
再生可能地域コード(リージョンコード)
DVDビデオは再生できる地域が決められており、地域ごとに管理されている。日本の地域コードは「2」。
サブネットマスク
IPアドレスが属するサブネットを決定する値。
CA(Certificate Authority:証明機関)
証明機関(CA)とは、個人、コンピュータ、または組織に対して証明書を発行し、証明書のサブジェクトのIDやその他の属性を保証する機能。CAは証明書の要求を受け取り、CAのポリシーに従って要求者の情報を確認し、秘密キーを使って証明書にデジタル署名を付加する。証明書のサブジェクトは、CAから発行された証明書を公開キー基盤(PKI)におけるセキュリティ資格情報として使用する。CAは証明書の失効および証明書失効リスト(CRL)の公開も行う。Windows(R) 2000のエンタプライズCAは、IDの証明としてWindows(R) 2000ユーザアカウントの資格情報を使う。つまり、Windows(R) 2000のドメインにログオンしてエンタプライズCAに証明書を要求した場合、CAはそれがActive Directoryで示されているユーザーであるとわかる。
CD-R(Compact Disc Recordable)
1度だけデータを書き込めるコンパクトディスク。一度書き込んたデータの消去や書き換えはできません。書き込みモードにより、空き領域に追記が可能。CD-Rで音楽CDを作成したものは、一般のCDプレイヤーで再生することが可能。
CD-RW
データを書き込んだり、消去することができるCD。目安として、未使用のCD-RWで約1000回の書き替えが可能。
CD-RWメディアには1〜4倍速対応のものと、4〜10倍速対応のHigh Speed CD-RW、8〜24倍速対応のUltra Speed CD-RWメディアがあります。それぞれのメディアに対応しているドライブであることを確認の上、ご使用下さい。
CD-EXTRA
音楽CDのデータの他に、CD-ROMのデータが記録されたCDのこと。特に内周側を通常の音楽CD、それより外周側をCD-ROMとして使用しているものの呼称。
CHAP(Challenge Handshake Authentication
Protocol)
ダイヤルアップ接続の際のパスワードを暗号化することによって、ネットワーク上での不正なユーザーによる侵入を阻止します。
スイッチングハブ
データパケットを受け取り、そのアドレスをアドレステーブルと対照して、そのデータを適切なポートに中継するマルチポートブリッジのこと。
SmoothLink
松下電器産業株式会社で開発された「バッファアンダーランエラー(転送速度エラー)」を回避することができる新技術。
静的ルーティング
ルートを手動で設定するルーティングシステム。
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■た行
チャンネル
無線LANでの通信に使用される無線周波数。IEEE802.11aでは5GHz、IEEE802.11bでは2つ以上のサブチャンネルに分割された2.4GHzの周波数帯を使用する。使用可能なチャンネルは各国の法規により規制されている。たとえば、米国ではチャンネル1〜11、日本ではチャンネル1〜14が使用可能である。
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
インターネット上でのデータ伝送用プロトコル。この2つの組み合わせにより、ルータなどを経由して異なる端末間で通信する事が可能となる。
TCP(Transmission Control Protocol)
2台のコンピュータ間での接続を確立するためのプロトコル。パケット伝送用の誤り訂正機能を含む。参照=「UDP」
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
動的ホスト構成プロトコル。インターネットにアクセスする各コンピュータのIPアドレスなどのTCP/IPネットワーク情報を自動的に設定する。
DNS(Domain Name System)
ホスト名、ドメイン名、および別名をIPアドレスに割り当てるインターネットプロトコル。
DNSリレー
DNSクライアントがDNSサーバに要求を送信するとき、その要求は直接サーバには行かず、DNSリレーを経由して転送される。DNSサーバの応答もDNSリレーを経由して転送され、DNSクライアントに送信される。
DVD(Digital Versatile Disk)
デジタル多目的ディスク。CDと同じサイズのDVD-ROMはCD-ROMの7倍以上のデータ容量を持っている。
DVD MULTI
DVD機器の互換性を保証する規格。「DVD MULTI」のロゴを持つドライバなら、DVD-R/DVD-RAM/DVD-RWの各フォーマットでの書き込みができます。
DVD-RAM
DVD規格のひとつで、繰り返しディスクにデータの読み出し・書き込みができる(リムーバブル)ディスク。
DVD-Video
DVD使用のひとつで、映画など主に家庭用ビデオソフトをDVDに記録したもの。ビデオの音声の言語や字幕、カメラアングルなどを切り替える機能がある。
DVDビデオレコーディング規格
DVD規格のひとつで、DVDのディスクにビデオデータを記録する方式のこと。「VR規格」や「VRフォーマット」とも呼ばれる。
ディスク アット ワンス(Disk at once)
CD船体のデータをまとめて作成し、一度に書き込む方法。追加書き込みはできない。
デフォルトゲートウェイ
ゲートウェイは、ネットワークをつなぐインタフェースであり、デフォルトゲートウェイは、通常使用されるゲートウェイまたは特定のゲートウェイが指定されていないときに使用されるゲートウェイをいう。
トラック アット ワンス(Track at once)
一つのトラックを、一度に書き込む方法。CD-EXTRAの作成などに利用される。
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■な行
NAT(Network Address Tranlation)
複数のユーザが同時に1つのグローバルIPアドレスを共有できるようにする機能。コンピュータがインターネットにアクセスするときこのNAT機能が変換テーブルを使用して、IPアドレス及びポートをグローバルからローカルに、または逆にローカルからグローバルに変換する。
NetBEUIプロトコル
小規模LANのプロトコル。NETBIOSと統合する事によって、ワークグループのLAN環境で、効率的な通信システムを実現することが可能。
ネットワーク名
無線LANを使用して相互通信するグループを識別するための名前。アクセスポイントを使用して通信を行う場合は、アクセスポイントと同じネットワーク名を無線LANパソコン側に設定します。SSID(Service Set Identifier)、またはESSID(Extended Service Set ID)と呼ばれる場合がある。
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■は行
High Speed CD-RW
4倍速から10倍速の書き込みに対応した、CD-RWメディア。書き込みにはHigh Speed CD-RWに対応したドライブが必要です。
BIOS(バイオス:Basic Input Output System)
フロッピーディスクドライブやハードディスクドライブなどのディスクドライブ、キーボードなどパソコンのハードウェアを動かすために必要となる最も基本的なソフトウェア。通常はパソコン本体に内蔵されている。
媒体予約
特定のクライアントに対してアクセスポイントを予約し、他のクライアントにコールしないように通知すること。隠れ端末問題を回避するために使用される。
802.11 AdHoc(802.11アドホック)
AdHocと同様で無線LAN PCカードを装着しているパソコン同士で通信を行うことが可能。さらに同一のSSIDを設定したパソコン同士での通信が可能。AdHocに比べセキュリティを強化することができる。
PAP(Password Authentication Protocol)
ダイヤルアップ接続の際にパスワードによってユーザーの認識確認を行うことにより、ネットワーク上での不正なユーザーによる侵入を阻止する。
パケットライティング(Packet Writing)
パソコン上でファイルとして扱えるデータをパケットと呼ばれる単位で書き込む方法。
バッファアンダーラン/バッファアンダーランエラー
ドライブのバッファメモリ内のデータが、書き込み中に瞬間的に空になってしまい、書き込みが中断されてしまう現象で、書き込みエラーとなる。
ピア・ツー・ピア
コンピュータ同士が1対1で対等に行う通信。
PPP(Point to Point Protocol)
電話回線でサーバに接続されているパーソナルコンピュータなど、ネットワークで相互通信するコンピュータを認証するためのプロトコル
PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)
Ethernetなどのネットワーク上でダイヤルアップ接続(PPP接続)のような利用者のユーザ名、パスワードのチェックを行うための規格。
Photo CD
米国のEastman Kodac Companyにより研究開発された技術。1枚のCD-ROMにたくさんのイメージ画像(写真など)が保存できる。
物理フォーマット
ディスク定義情報や欠陥管理情報の書き込みを行い、セクター(ディスクでデータを管理する単位)レベルでのアクセスを可能にする動作のこと。
不特定のネットワーク名の拒否
LANへのアクセスを、アクセスポイントと同じネットワーク名を持つクライアントに制限する機能。
ブリッジ
LAN同士を接続する機器。LAN内部での伝送効率も向上させる。基本のブリッジは2つ(またはそれ以上)、あるいは別個のLANに接続するポートを持つ。1つのポートで受信したパケットは、別のポートで再転送されることがある。ブリッジは完全なパケットを受信するまで、再転送を開始しない。従って、ブリッジの両側のクライアントでは衝突を起こすことなく同時にパケットを転送することができる。
プロトコル
データ伝送に使用される、手順を定めた規約、約束事。
プロキシサーバ
ネットワークとインターネット間の接続のポイントとしての役割を務め、ネットワークのコンピュータのエージェントとして働くサーバ。プロキシサーバは、コンピュータとソフトウェアサーバのいずれの場合もある。
ポート
TCP、UDPでアプリケーションや上位のプロトコルに対してデータを送受信するためのアドレスを、ポート(番号)と呼ぶ。TCPまたはUDPパケットを処理するアプリケーションの判別に、ポートの番号が使用される。
ポートフォワーディング
ローカルIPアドレスとポート番号を、グローバルアドレスに接続する機能。クライアントコンピュータがインターネットに要求を送信すると、その要求はNATテーブルを使用して、クライアントのローカルアドレスとポート番号をグローバルアドレスに接続するデバイスを通過する。同様に、インターネットからの応答も、クライアントコンピュータにその応答を中継するデバイスに送信される。
ホットプラグ
周辺機器をパソコンの電源が入った状態で抜き差しする操作。
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■ま行
MACアドレス(Media Access Control Address)
媒体アクセス制御アドレス。LAN上のコンピュータを識別する一意のハードウェア番号。
MACアドレスフィルタリング
ルータに登録されているコンピュータだけに、インターネットまたは有線LANへのアクセスが許されること。
無線LANアクセスポイント
無線LAN上のクライアント、または無線LANと有線LANの間のインタフェース。
無線LANルータ
無線通信を介してLANと接続されているコンピュータ。
マルチセッション(Multisession)
CD-ROMのフォーマットのひとつ。1枚のCDに複数のセッションが記録されているもの。
マルチボーダー
DVD-Rにおいて、CD-Rで採用されている「マルチセッション」と同等の機能を、「マルチボーダー」と呼び、DVD-Rで追記を可能とする方式。
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■や行
UDF(Universal Disk Format)
パケットライティングや各種DVDディスク(DVD-RAM、DVD-Video、DVD-ROM、DVD-R、DVD-RW)に採用されているディスクフォーマット。
UDP(User Datagram protocol)
TCP/IPプロトコル群の一つ。パケットを受信するかどうかの確認を取らない、データ転送用のコネクションレス型プロトコル。処理は高速であるが、正確な伝送の保証はない。
UPnP(Universal Plug and Play)
Zero Configuration(設定不要)をサポートするために設計された技術仕様。Windows Messenger(R)などの各種インターネットアプリケーションについて、ネットワーク上で機器を自動設定できる。
USB、USB2.0
USB2.0は、USB-IF(USB Implementers Forum)によって制定された、USB1.0/1.1上位互換の高速なUSBインタフェース。データ転送は最大でUSB1.1の約40倍となる。
有線LANコンピュータ
ケーブルでEthernet Lanと接続されているコンピュータ。
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■ら行
RADIUS(Remote Authentication Dial-In User Service)
クライアント−サーバ間のダイヤルアップ接続用の認証システム。アクセスサーバにダイヤルアップ接続を行うユーザを認証する。
LAN(Local Area Network)
ローカル エリア ネットワーク。通常は1つのビルまたはビル内の1フロアなど、身近な領域に制限されているコンピュータネットワークを指す。
ルータ
2つ以上のネットワーク間の接続を処理するデバイス(またはソフトウェアパッケージ)。ルータは、ルータを通過するパケットの宛先アドレスを調べて、そのアドレスの送信ルートを決定する。
ルーティング
パケットの伝送パスを決定し、パケット伝送の管理を行うこと。
ルーティングテーブル
ネットワークアドレス、次の中継ルータ、ホップ回数などのルーティング情報が保存されているテーブル。
ローカルIPアドレス
TCP/IP規格を使用するLAN上の、各クライアントに割り当てられている32ビットの一意のアドレス。
ローミング
複数のアクセスポイントが設置してある場合、移動の際に再接続しなくてもアクセスしたまま、自動的にアクセスポイントを切り替えることができる機能。
論理フォーマット
初期化(イニシャライズ)とも呼ぶ。DVD-RAMディスクがパソコンで読み書きできるよう、システムの各種管理情報をディスクに書き込みこと。
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■わ行
WAN(Wide Area Network)
ワイドエリアネットワーク。LANより広い範囲をカバーするネットワーク。参照=「LAN」
WEPキー(Wired Equivalent Privacy key)
参照=「暗号化」
■数字
10Base-T/100Base-TX
Ethernetデータ伝送速度の2つの規格。10Base-Tの伝送速度は10Mbpsで、100Base-TXの伝送速度は100Mbps。
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