IPC0004A(FAQ)

	PHSデータコミュニケーションカード	IPC0004A

PHSデータコミュニケーションカード
IPC0004A
(FAQ)

Ｗｉｎｄｏｗｓ^®９５ＯＳＲ２の場合の設定について

IPC0004Aでは、Windows95のうち、OSR2というバージョンの場合は下記の設定が必要です。
この設定を行わない場合、「ポートが開けません」などのメッセージが出て使用できませんので、必ず設定を行ってください。

★OSR2の確認
スタート→設定→コントロールパネル→システム
の「情報」で確認してください。

Microsoft Windows^®95
4.00.950 B (これが B だとOSR2)

★設定
スタート→設定→コントロールパネル→パワーマネジメント→ＰＣカードモデムの、「未使用時にはＰＣカードモデムをオフにする」チェックボックスのレ点印をはずして適用→ＯＫを押して、パソコンを再起動させてください。

PHS電話機と接続ケーブルの抜き差しについて
- PCカードがきちんと認識されているのに、ダイヤルできない場合は、 PHS電話機のコネクタと接続ケーブルのPUSHボタンの向きをお確かめください。逆に差していると、動作しません。
- PHS電話機の機種によっては、PUSHボタンが電話機の手前側ではなく、反対側を向くものがありますので、ご注意ください。商品に同梱されている図を参照してお確かめください。
- はずす際は、PUSHボタンを押しながら、接続ケーブル全体を持ってはずしてください。
PIAFS、αDATAの設定について
- IPC0004Aにて通信を行う際には、相手がＰＩＡＦＳか、それともISDN同期 PPP接続か、アナログモデムかなどの接続先によって、通信の設定をすることが必要です。
- TAPIサポートの通信ソフトを使用する場合、添付の「信乃助95 PHS」の中にある「PHS通信方式設定ユーティリティ」で、選択してください。
- TAPIサポートではない通信ソフトを使用する場合、または「信乃助95 PHS」をインストールしていない場合は、下記の通り設定してください。
  1. コンピュータを起動し、スタートメニューから［設定］［コントロールパネル］を選択します。
  2. ［モデム］アイコンをクリックして、IPC0004Aを選択した状態で、［プロパティ］ボタンをクリックします。
  3. ［接続］タグを選択し、［詳細設定］ボタンをクリックしてください。
  4. 追加設定の欄に半角で次のように入れます。
```
PIAFS接続(32Kbps)の場合             s72=8
ISDN同期PPP接続(32Kbps)の場合       s72=4
アナログモデム接続(14.4Kbps)の場合  s72=0
初期設定は、アナログモデム接続となっています。
      
```
- FAX通信について
  PHSでのFAX通信は、基本的に送信のみとなります。受信はポーリング受信のみ使用できますが、相手先ファクシミリの設定や種類によっては受信できない場合があります。
  また、トーン信号を送出することはできませんので、「FAX情報サービス」などトーン信号の送出が必要なサービスは使用できません。

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