東芝がお勧めするWindows.
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弱さを、強さにする。

デタッチャブルPC に対して多くの方が抱く不安を減らすために、数多くの検証と改良を重ねました。

調査では、タブレットにもなるノートPCの購入に対して、
約73%もの人が何かしらの不安を抱いていました。
なかでも最大の不安はディスプレイとキーボード部の
接続部分の耐久性。
しかし、単純に強度を上げても、
取りはずしにくくなってしまっては本末転倒…
dynabook R82は、
不安や不満をひとつひとつ検証し、
長く安心してお使いいただけるよう
使いやすさと耐久性の両方を追求しました。

インターネット調査。2014年12月、当社調べ。
今後デタッチャブルPC購入意向者(103名)を対象とした調査。
72.8%が不安に思うことがあると回答。また、54.7%は耐久性に不安があると回答。

プレゼンテーション②を見る

ユーザーの耐久性への不安をなくしたい。

取りはずしやすさと壊れにくさを両立する2本の角(つの)。

「タブレットにもなるノートPCは耐久性が不安。特に、接続部分が壊れやすそう」。多くの人が感じている不安を解消するために、取りはずしの容易さを維持しながら耐久性を向上しました。負荷のかかるヒンジ部の2本の角(つの)には車のエンジンシリンダー等に使われているアルミ合金と同じ材質を採用し、バネの強度バランスにも配慮。ボディの素材には、軽量かつ強度にすぐれたマグネシウム合金を採用して全体の強度を高め、毎日ハードに使える強さを目指しました。

イジェクトボタンのロックを解除して、片手でタブレットを脱着。

スライドレバーを押さえながら、もう一方の手でタブレットをはずす。そんな煩わしさを解消するために、dynabook R82は、イジェクトボタンのロック解除が可能。イジェクトボタンをスライドすると簡単にタブレットがはずせるので、ディスプレイの脱着に手間がかからずスムーズにできます。

薄く、軽く、とことん強い。東芝独自の技術で高い堅牢性を確保。

すぐれたモバイル性能とタフな使用条件に耐える堅牢性を両立させるために、強度にすぐれたマグネシウム合金ボディを採用。さらに、キーボード全体のねじれや曲がりへの剛性を高めて、入力時のたわみや揺れを軽減。長年にわたるノートPCづくりで培った、東芝ならではの堅牢性へのこだわりです。

3次元フローティング構造で、接続安定性・信頼性を確保。

接続部分の耐久性を高めるために、開閉や脱着の繰り返しによるタブレットとキーボードの接合部のストレス軽減にも取り組みました。ドッキングするコネクタ部分には、垂直、水平、斜めの方向に接合部が浮いた3次元フローティング構造を採用。脱着時のガタつきなどによる電気的なトラブルの発生を抑制します。

安心して、長く使っていただくために。

負荷箇所分散シミュレーションを行い、最適な構造と部材を選定。

ウルトラブックとして、またはタブレットとして想定される使用シーンを考慮し、材料の選定や耐久性・操作性の向上への工夫、使用中に発生するリスクへの対処などを、徹底して分析。開閉や脱着時の耐久性を高めるために、設計段階からさまざまなシミュレーションを重ね、理想の構造と材質を追求しています。

新構造の信頼性を検証するために、実機を使った人の手による耐久試験を実施。

通常の向きと逆向きでの脱着試験を行い、耐久性を確認しています。
※写真はイメージです。

厳しい条件を設け、さまざまな自社試験を実施しています。

使用時に起こりうるリスクを想定し、徹底した自社試験を実施。また、厳しい評価基準を設け、長く快適に使い続けられる製品づくりにこだわっています。

信頼性試験項目一覧
落下試験(筐体) パームレスト加圧試験 振動試験
キーボード打鍵試験 一点加圧試験 ヒンジ開閉試験
静電気試験 長作用・短作用衝撃試験 人の手による脱着試験
  • ディスプレイの開閉を連続的に実施し、つなぎ目(ヒンジ)への影響を確認する試験。
  • 人の指に近い素材を用いてキーボードを連打し、耐久性を確認する試験。
  • コネクタ部分に回転によるストレスを加え、接続部の耐久性を確認する試験。

第三者機関での厳しい堅牢性テストもクリア。

厳格なテストを実施することで知られるドイツの認証機関「TÜV Rheinland Group(テュフラインランドグループ)」でも耐久テストを受けるなど、多様な信頼性データを集めています。

無破損、無故障を保証するものではありません。これらのテストは信頼性データの収集のためであり、製品の耐落下衝撃性能や耐浸水力、耐加圧性能をお約束するものではありません。また、これらに対する修理対応は、無料修理ではありません。落下、浸水後はかならず点検・修理(有料)にお出しください。浸水・排水処理後には、点検と修理(有料)が必要となります。

  • 100kgfの面加圧テストにより、液晶パネルに破損がないことを確認するテスト。
  • 76cmの高さから落下させ、その直後、正常に動作させるテストをクリア。
  • キーボードに30ccの水を注ぎ、3分間、電源ショートがないことを確認するテスト。

高加速寿命試験「HALT*」で、将来起こりうるトラブルを検証して対策を。

PCを何年使用したらどのような故障が起きるのか、製品の弱点を見つけ経年劣化の検証を行う「HALT*」も実施しています。HALT*のリーディングカンパニーQUALMARK社の検査装置を使って、製品を強い振動や急激な温度変化などが起こる過酷な状況に置き、製品が受ける影響を確認して、フィードバックすることで、製品開発に生かしています。

HALT=Highly Accelerated Life Test

dynabookの品質試験に関する詳しい情報はこちら

安心は、細かいところまで怠りなく。

ロック時はタブレットの盗難も防ぐ世界標準のセキュリティロック・スロット。

PCに迫る危険は“故障”だけではありません。大切なデータがつまったPCを“盗難”から守るために、市販のワイヤーでつなぎ盗難を防ぐ、世界標準のセキュリティロック用のスロットを搭載。ロック時はタブレット部の取りはずしもできない仕様なので安心してお使いいただけます。

セキュリティロック時は、イジェクトボタンのロックが解除できずタブレット部の脱着ができない構造に。