「省資源」化を進めるために、筐体の薄さや軽さの追求や、プリント基板の小型化、部品点数の削減などが効果を発揮しています。
テンキー付きキーボードの搭載も、外部デバイスを不要にして省資源を図ることに寄与しています。 
また、できるだけ再資源化できる素材を利用していることや、ねじ削減などによって分解・解体をしやすくしていることもリサイクルには重要なポイントです。
東芝グループ内には、製品の調達から廃棄・リサイクルに至るまでのプロセスが全部そろっており、全体でエコシステムを形成しています。
本当の環境調和は、製品ライフサイクルのどこか一部を改善するだけではなし遂げられません。
東芝なら、製品ライフサイクルのスタート時点(製品開発時点)から全体にわたる改善を図ることが可能です。
これにより、省資源、省エネルギー、有害物質の発生抑制といった課題を効果的に解決していくことが可能になります。
このような取り組みにより、東芝ノートPCは廃棄時にゴミとなる量が著しく少なく、デスクトップPCと比較すればおよそ半分の量になります。
ほかにも、こん包材の小型化・軽量化など、さまざまな面で環境調和に取り組んでいます。
私たちは環境調和のための技術開発や製品ライフサイクルの改善をとおして、お客さま生産性向上と同時にグリーン化もサポートしてまいります。