BIOSのアップデート dynabook RZ63/FS、RZ63/DS、RZ63/CS、RZ63/BS、RZ63/AS、RZ63/US、RX63/FSE、RX63/CSE、RX63/TSE、R63/AN、R63/K、R63/G、R63/F、R63/D、R63/B、R63/A、R63/U、R63/T、PORTEGE Z30-Cシリーズ
更新日: | 2019.10.31 |
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対応機種: | |
対象OS: | Windows 10、Windows 8.1、Windows(R)7 |
カテゴリ: | BIOS |
バージョン: | 6.90 |
ファイルサイズ: | 約7.56MB |
内容
主な改善点は次の通りです。
BIOS V6.90 (2019.10.31)
- インテル社製CPUの脆弱性 INTEL-SA-00233について対応しました。
INTEL-SA-00233(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00233.html
BIOS V6.80 (2019.1.24)
- USB機器の認識精度を向上しました。
BIOS V6.70 (2018.6.28)
- BIOSで特定の設定をした状態で、スリープ後すぐに復帰すると、無線LANが認識されなくなる場合がある現象を改善しました。
- (2018年7月26日追記)セキュリティ上の脆弱性を改善しました。
インテル社製CPUの脆弱性 INTEL-SA-00087 および INTEL-SA-00115 について
BIOS V6.60 (2018.3.1)
- セキュリティ上の脆弱性を改善しました。
インテル社 セキュリティ情報(2018年1月公表)に関して - バッテリー駆動中に意図せず休止状態などに移行してしまう現象を改善しました。
BIOS V6.50
1月23日、インテル社から、本脆弱性を対策したCPU制御プログラムに再起動等予期せぬ現象が発生するとの連絡がありましたので、公開中止といたします。
BIOS V6.40 (2017.12.7)
- USBで接続しているマウスの動作を改善しました。
- TPMのファームウェアの書き換えに対応しました。
TPMの脆弱性を改善するためにTPMのファームウェアの書き換えを行う場合、TPM2.0搭載機種では、ファームウェアの書き換えの前にBIOSのアップデートが必要になります。
Infineon社製TPM(トラステッドプラットフォームモジュール)の脆弱性について
Infineon社製TPM(バージョン2.0)脆弱性対策ツール
BIOS V6.30 (2017.7.27)
- 動作の安定性を向上しました。
BIOS V6.00 (2017.2.9)
- 動作の安定性を向上しました。
BIOS V5.90 (2016.11.2)
- 動作の安定性を向上しました。
BIOS V5.60 (2016.5.12)
- バッテリの充電が行われない場合がある現象を改善しました。
- 動作の安定性を向上しました。
ダウンロードモジュール
モジュールのダウンロードと展開
- 現在のBIOSのバージョンを確認してください、
バージョンが6.90以上であれば以下の手続きは不要です。 - 下記にあるモジュール(ファイル)をクリックします。
対応機種以外にはご使用になれませんのでくれぐれもご注意ください。 - 使用許諾契約の画面をご確認いただき、[同意する]をクリックします。
- モジュールをハードディスクの任意の場所に保存します。(例:デスクトップの上)
以降の「アップデート手順」では、モジュールを「デスクトップ」に保存したとして説明いたします。
- モジュール:
- bios_v690.exe (約7.56MB)
注意事項
必ず注意事項を参照の上、作業を行ってください。アップデートに失敗した場合、PCが起動できなくなる可能性があります。その場合は修理対応が必要になります。
- 必ずACアダプタとACケーブルを接続してください。
- 実行中のすべてのアプリケーションを終了させてから行ってください。
- 不要な周辺機器は取りはずした状態で行ってください。
- BIOSパスワード、HDDパスワードはすべて解除してからアップデートしてください。
- BIOS設定を初期値から変更している場合には、設定を控えてからアップデートしてください。
- コンピュータの管理者のユーザアカウントでログインして行ってください。
- BIOS更新には数分かかることがあります。
- アップデート実行中はキーボードやタッチパッドに触れないでお待ちください。
- アップデート実行中にプログラムを強制終了しないでください。
- アップデート作業終了後、ダウンロードしたファイルならびに作成したフォルダは、削除しても問題ありません。
- BIOSのアップデート後、前のBIOSバージョンに戻すことはできません。
この情報は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。
アップデート手順
アップデート
- デスクトップに保存したモジュールをダブルクリックして実行します。
- 「ユーザーアカウント制御」の画面では、[はい(Y)]ボタンをクリックします。
- 「dynabook BIOSパッケージ」画面が表示されますので、[更新を実行]ボタンをクリックします。
- コンピュータがシャットダウンされBIOSのアップデートが実行されます。しばらくお待ちください。
- BIOSのアップデートが完了すると、自動的に再起動されます。
以上でアップデート作業は終了です。
バージョンの確認方法(Windows 10 Homeの場合)
- 「東芝サービスステーション」を起動します。
- 左側の「システム情報」をクリックします。
- 「BIOSバージョン」が「6.90」と表示されていることを確認します。
- 確認後は、[閉じる]ボタンをクリックして東芝サービスステーションを終了してください。
以上で作業は完了です。
バージョンの確認方法(Windows 10 Proの場合)
- 「PCシステム情報」を起動します。
- 「BIOSバージョン」が「6.90」と表示されていることを確認します。
- 確認後は、[閉じる]ボタンをクリックして「PCシステム情報」を終了してください。
以上で作業は完了です。
バージョンの確認方法 [Windows 8.1 の場合]
- [スタート]画面から画面の右上角または右下角に合わせてチャーム バーを表示して[検索]をクリックします。
- [検索]項目から”アプリ”欄に、PCヘルスモニタ と入力します。右側の[アプリ”PCヘルスモニタ ”の結果]が表示されますので、[PCヘルスモニタ]をクリックします。
- 「PCヘルスモニタ」画面が表示されますので、左下の[PCシステム情報]をクリックします。
- 「BIOSバージョン」で「Version 6.90」と表示されていることを確認します。
- 確認後は、[閉じる]ボタンをクリックして「PC診断ツール」を終了してください。
以上で作業は完了です。
バージョンの確認方法(Windows 7)
- [スタート]->[すべてのプログラム]->[TOSHIBA]->[サポート&リカバリー]->[PC診断ツール]の順にクリックします。
- 「BIOSバージョン」で「Version 6.90」と表示されていることを確認します。
- 確認後は、[閉じる]ボタンをクリックして「PC診断ツール」を終了してください。
以上で作業は完了です。