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AMT 機能を無効に設定する方法について

以下の機種についてAMT機能を無効に設定する方法について説明します。

更新モジュールの情報
対応機種:
製品名(製品型番先頭5桁)

上記シリーズのvPro搭載機種が対象になります。

上記対象機種のうちEQUIUM S7400シリーズについてはAMT 機能を無効に設定する方法について(EQUIUM S7400シリーズの場合)をご覧ください。

AMT機能を無効に設定する操作手順

  1. Windowsを起動し、アプリケーションを開いていない状態で、[Shift]キーを押しながらスタートメニューの[シャットダウン]をクリックして電源を切ります。
  2. 電源を入れ、すぐに[F2]キーを数回押します。
    各種パスワードを設定している場合は、パスワードの入力をうながすメッセージが表示されます。パスワードを入力して[Enter]キーを押してください。
    BIOSセットアップが起動します。起動できなかった場合は、手順1の操作をおこなってパソコンの電源を切り、手順2をやり直してください。
  3. BIOS セットアップの[Main]メニューで、[AMT Setup Prompt]設定を[Enabled]に変更し、[F10]キーを押してください。
  4. [Y]キーを押し、設定内容を保存してください。
  5. パソコンの起動時に、Press <CTRL+P> Key のメッセージが表示されますので[CTRL]+[P]キーを押し、MEBx(Management Engine BIOS Extension)SETUP を起動させ、メニューから[MEBx Login]を選択し、パスワード入力欄にデフォルトパスワード[admin]を入力してください。
    既にパスワードを変更済みの場合、そのパスワードを入力してください。手順8に進みます。
  6. パスワードを変更してください
  7. パスワードについて、文字の種類及び文字数の条件は下記のとおりです。
    • 8文字から32文字までの長さであること
    • 数字が1文字以上入っていること ("0", "1-9")
    • アルファベットの小文字('a','b','z'など)と大文字('A','B','Z'など)を、それぞれ含んでいること
    • 以下の特殊文字が1文字以上入っていること` ~ ! @ $ % ^ & * ( ) - = + [ ] ; ' < . > / ?
    • アンダーバー“_”は、アルファベット文字として扱います

    メモ: キー入力はUS キーボード配列に基づきます。次の表は US キーボード配列で特殊文字の例を示します。

    入力したい特殊文字
    対応する数字キー
    ([SHIFT]キー+[数字]キー)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 0

  8. メニューから[Intel(R) AMT Configuration]を選択し、[ENTER]キーを押してください。
  9. [Manageability Feature Selection]を選択してください。
  10. [Disabled]を選択し、[Y]キーを押してください。
  11. [ESC]キーを押しメニューに戻り、[MEBx Exit]を選択し、[Y]キーを押すことで、変更が適用されシステムは再起動します
  12. BIOS セットアップの [Main]メニューで、[AMT Setup Prompt] 設定を[Disabled]に変更し、[F10]キーを押してください。
  13. [Y]キーを押し、設定内容を保存してください。

以上で操作は終了です。

注意・補足事項

  • BIOSセットアップを途中で終了する場合は、[ESC]キーを押します。メッセージが表示されますので[Y]キーを押します。BIOSセットアップが終了します。
  • BIOSセットアップのセットアップ内容を標準値に戻す場合は、BIOSセットアップのメニューで[F9]キーを押します。各種パスワードなど一部の設定値は標準値に戻りません。
  • AMT機能を有効に戻す場合は、上記の操作を行い、手順10のところでは[Enabled]を選んでください。
  • 機種によってメニュー表示等が異なる部分がある可能性があります。詳しくは、製品に同梱のマニュアルおよび「AMT機能の注意事項」のシートをご参照ください

 

以上

本掲載内容は予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。