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これまで東芝が培ってきた高密度配線・実装技術を駆使してシステム基板の多層配線化を推し進めた結果、必要な回路のほとんどを1枚の基板に収めることが可能に。このシンプルな構成により基板間の接合部分を大幅に減らせるため、ノートPCの製造現場では組み立て作業が飛躍的に効率化し、製造品質の向上にも一役買っています。これはシステム基板を自社開発する東芝ならではの特徴です。 |
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ネジ穴から基板に伝わる振動なども不良発生の一因となるため、ネジ穴周辺の部品配置にも配慮しております。特に、基板のセンター部分のネジ穴に関しては、あえてネジ止めをしないで振動や衝撃に対する遊びをもたせ、基板への悪影響を回避する設 計となっています。 |
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標準バッテリと同じサイズで長時間駆動を実現するバッテリパック5800を新開発。PCボディからバッテリ部分が飛び出すことなくスッキリ装着できるように設計しています。 |
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それを検証するために、東芝では従来の設計確認テストに加えて、高加速寿命試験(HALT)を実施しています。HALTは、ランダムに発生する強力な振動や急激な温度変化などが同時に起こる過酷な環境をつくりだし、高レベルのストレスをかけることで、製品に内在する品質改善点を短時間で抽出することができます。東芝は、この試験を実施することによって、あらかじめ製品の品質改善点を徹底的に洗い出し、ノートPCの設計・製造にフィードバックしています。 |
RX1は厳格な試験を実施することで定評のある、ドイツの認証機関であるTV
Rheinland Group(テュフラインランドグループ)でも耐久テストを受けるなど、多様な信頼性データを集めています。 |
▼「HALT」試験の
ムービーはこちら |
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東芝では、数多くの企業への導入実績をもつQUALMARK社の検査装置を採用。医療用、航空用、自動車用の電子機器など、非常に高い信頼性を追求する分野で実績のある検査装置を、ノートPC製品づくりにいち早く採用しています。 |
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東芝では、システム基板にメモリモジュールを装着する、システム基板を持ちあげるなど、作業手順の中で断線や接触不良の原因となりうる箇所をきめ細かく洗い出して、製造プロセスの改善を実施。それらを徹底させることにより、製造品質の向上に努めています。 |
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ハードウェアとOSを結ぶ重要な役割を果たすBIOS。東芝は、このBIOSを自社開発することでハードウェアとOSのマッチングをスムーズにし、PCのパフォーマンスをよりよく引き出すことを可能にしています。 |
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東芝は、BIOS、システム基板、ハードディスク、液晶パネル、各種ドライブなど、主要なコンポーネントを自社グループで開発してきた経験をもつ、世界でも数少ないノートPCメーカーです。これにより蓄積された技術ノウハウに基づき、いくつもの品質チェック項目を設け、それを厳守することによって、お客様に満足いただける製品の提供をめざしています。 |
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