BIOSのアップデート
dynabook P1-M7/S、P1-M7/U、P*-M6/S、P*-M6/U、MZ/HS、MZ/HU、MJ54/HS、MJ54/HU、MJ54/HVシリーズ
| 更新日: | 2024.4.11 |
|---|---|
| 対応機種: | |
| 対象OS: | Windows 11/Windows 10 |
| カテゴリ: | BIOS |
| バージョン: | 3.50 |
| ファイルサイズ: | 約11.4MB |
内容
主な改善点は次の通りです。
BIOS V3.50 (2024.4.11)
- インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00828について対応しました。
INTEL-SA-00828(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00828.html
BIOS V3.40 (2023.10.19)
- インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00688について対応しました。
INTEL-SA-00688(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00688.html - インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00717について対応しました。
INTEL-SA-00717(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00717.html - 充電制御の安定性を向上しました。
- Battery Charge Modeが80% Chargeである時の動作を改善しました。
80% Chargeをご利用になる場合は、本バージョン以降のBIOSの適用をお願いいたします。
BIOS V3.30 (2023.8.25)
- 電源制御の安定性を向上しました。
(2023.8.25)BIOS V3.30の掲載を再開しました。モジュールは以前掲載していたものと同じものとなります。
BIOS V3.00 (2023.3.9)
- 動作の安定性を向上しました。
- (2023年3月23日追記）インテル社のセキュリティアドバイザリー INTEL-SA-00615について対応しました。
INTEL-SA-00615(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00615.html
このセキュリティアドバイザリーに対応するためには、
の更新プログラムも適用する必要があります。更新プログラムの入手については以下のページをご覧ください。・KB5019178 Windows 11 2022 Update (バージョン 22H2) ・KB5019177 Windows 11 (バージョン 21H2) ・KB5019180 Windows 10 2022 Update (バージョン 22H2)
Windows 10 November 2021 Update (バージョン 21H2)
Windows 10 October 2020 Update (バージョン 20H2)
KB5019178: Windows 11 バージョン 22H2 の一部の Intel プロセッサのメモリ マップ I/O にセキュリティの脆弱性が存在する: 2023 年 3 月 2 日
KB5019177: Windows 11 バージョン 21H2 の一部の Intel プロセッサのメモリ マップ I/O にセキュリティの脆弱性が存在する: 2023 年 3 月 2 日
KB5019180: Windows 10、バージョン 20H2、21H2、22H2 の一部の Intel プロセッサのメモリ マップ I/O にセキュリティの脆弱性が存在する: 2023 年 3 月 2 日
BIOS V2.70 (2022.6.30)
- 電源制御の安定性を向上しました。
BIOS V2.60 (2022.6.9)
- 動作の安定性を向上しました。
BIOS V2.50 (2022.5.19)
- インテル社のセキュリティーアドバイザリー INTEL-SA-00562について対応しました。
INTEL-SA-00562(英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00562.html - カメラ映像が点滅する場合がある現象を改善しました。
BIOS V2.30 (2022.3.24)
- モダンスタンバイから復帰すると、USB機器を認識していない場合がある現象を改善しました。
- 電源制御の安定性を向上しました。
BIOS V2.00 (2022.1.6)
- 動作の安定性を向上しました。
BIOS V1.90 (2021.11.18)
- バッテリー切れによりPCをシャットダウンをした後のバッテリー制御を改善し消費電力の低減を行い過放電を抑制します。
BIOS V1.80 (2021.9.30)
- モダンスタンバイの動作を改善しました。
- TPMの動作を改善しました。
- キーボード操作(Fnキーを押しながらAキーを押す）でマイクをミュートにできる機能を追加しました。
BIOS V1.40 (2021.8.19)
- 動作の安定性を向上しました。
ダウンロードモジュール
モジュールのダウンロードと展開
- 現在のBIOSのバージョンを確認してください。
バージョンが3.50以上であれば以下の手続きは不要です。 - 下記にあるモジュール(ファイル)をクリックします。
対応機種以外にはご使用になれませんのでくれぐれもご注意ください。 - 使用許諾契約の画面をご確認いただき、[同意する]をクリックします。
- モジュールをSSDの任意の場所に保存します。（例：デスクトップの上）
以降の｢アップデート手順｣では、モジュールを「デスクトップ」に保存したとして説明いたします。
- モジュール:
- bios_v350.exe (約11.4MB)
注意事項
必ず注意事項を参照の上、作業を行ってください。アップデートに失敗した場合、PCが起動できなくなる可能性があります。その場合は修理対応が必要になります。
- 必ずACアダプタとACケーブルを接続してください。
- 実行中のすべてのアプリケーションを終了させてから行ってください。
- 不要な周辺機器は取りはずした状態で行ってください。
- BIOSパスワード、SSDパスワードはすべて解除してからアップデートしてください。
- BIOS設定を初期値から変更している場合には、設定を控えてからアップデートしてください。
- コンピュータの管理者のユーザアカウントでログインして行ってください。
- BIOS更新には数分かかることがあります。
- アップデート実行中はキーボードやタッチパッドに触れないでお待ちください。
- アップデート実行中にプログラムを強制終了しないでください。
- アップデート作業終了後、ダウンロードしたファイルならびに作成したフォルダは、削除しても問題ありません。
- BIOSのアップデート後、前のBIOSバージョンに戻すことはできません。
この情報は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。
アップデート手順
アップデート
- デスクトップに保存したモジュールをダブルクリックして実行します。
- 「ユーザーアカウント制御」の画面では、[はい(Y)]ボタンをクリックします。
- 「dynabook BIOSパッケージ」画面が表示されますので、[更新を実行]ボタンをクリックします。
- コンピュータがシャットダウンされBIOSのアップデートが実行されます。しばらくお待ちください。
- BIOSのアップデートが完了すると、自動的に再起動されます。
以上でアップデート作業は終了です。
バージョンの確認方法
- 「dynabookサービスステーション」または「dynabookシステム情報」を起動します。
- 「dynabookサービスステーション」の場合は左側の「システム情報」をクリックします。
- 「BIOSバージョン」が「3.50」と表示されていることを確認します。
- 確認後は、[閉じる]ボタンをクリックして「dynabookサービスステーション」または「dynabookシステム情報」を終了してください。
以上で作業は完了です。
