情報番号:006683 【更新日:2007.09.18】
「Qosmio AV Center」で、テレビ番組を録画する際の画質について<Windows Vista(R)>
対応機種 | |
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対象OS | Windows Vista(R) |
カテゴリ | テレビ、録画する方法 |
回答・対処方法
はじめに
「Qosmio AV Center」で録画したテレビ番組は、パソコンのハードディスクに保存されます。ここでは、テレビ番組を録画する際の画質(録画品質)とハードディスク容量について説明します。
- 画質とは?
ビットレートと解像度の組み合わせです。値が大きいほど、録画した映像は高画質になります。また、ファイルのサイズも大きくなります。
地上デジタル放送の場合
地上デジタル放送では、放送される番組データをそのまま録画するため、録画品質(ビットレートなど)の設定はできません。
また、番組内に含まれる複数の音声ストリーム(吹き替えなど)や映像ストリーム(アングルなど)、二ヶ国語放送についても、再生したときに番組放送時と同じ動作で再生できるように録画されます。ハードディスクに空き容量がないと、録画や予約録画の実行はできません。録画が途中であっても、空き容量がなくなると録画を自動的に終了します。「Qosmio AV Center」で1時間録画するのに必要なハードディスク容量(目安)は次のとおりです。放送の種類やビットレート、解像度、容量は番組によって異なります。
放送の種類 | 画質 | 1時間録画するのに必要な ハードディスク容量 |
---|---|---|
デジタルハイビジョン放送 | 高 | 約7.1GB |
デジタル標準放送 | 標準 | 約3.6GB |
なお、「録るナビ」画面下部に表示される録画可能時間も、あくまで目安であり、実際の録画ファイル容量/録画時間とは異なる場合があります。
地上アナログ放送の場合 (地デジ/アナログモデルのみ)
地上アナログ放送では、録画するときに「画質」を選択することができます(4モード対応録画)。同じ番組でも選択した「画質」によって録画に必要なハードディスクの容量が異なります。
ハードディスクに空き容量がないと、録画や予約録画の実行はできません。録画が途中であっても、空き容量がなくなると録画を自動的に終了します。
「Qosmio AV Center」で設定できる画質と1時間録画するのに必要なハードディスク容量(目安)は次のとおりです。ご購入時の録画画質の設定は、「標準」です。
録画品質 | ビットレート | 解像度 | 画質 | 1時間録画するのに必要な ハードディスク容量 |
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高画質 | 約8.0Mbps | 720×480 | 高 | 約3.5GB |
標準 | 約4.0Mbps | 720×480 | ↓ | 約1.8GB |
長時間1 | 約2.0Mbps | 352×480 | ↓ | 約0.9GB |
長時間2 | 約1.4Mbps | 352×480 | 低 | 約0.6GB |
地上アナログ放送でテレビ番組を録画する際の、画質を変更する方法は以下の通りです。
- デスクトップの[Qosmio AV Center]アイコンをダブルクリックします。
または、[スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[Qosmio AV Center]→[Qosmio AV Center]の順にクリックします。
(図1)
- 「Qosmio AV Center」が起動します。タッチパッドまたはマウスで[設定]をクリックします。
(図2)
- 「設定」画面が表示されます。[録画設定]をクリックします。
(図3)
- ”地上アナログ設定”欄の”録画画質”項目の[▼]をクリックし、一覧から変更したい画質を選択して[OK]ボタンをクリックします。
(図4)
- 「Qosmio AV Center」のマウスモード画面に戻ります。
「Qosmio AV Center」で録画を行なうと指定した画質で保存されます。
以上