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情報番号:007102  【更新日:2008.03.18

「Qosmio AV Center」地上デジタル放送で録画した番組をDVD-RAMまたはHD DVD-Rに移動(ムーブ)する方法(地デジ/アナログモデル)<Qosmio F40、G40>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows Vista(R)
カテゴリ テレビ、ダビングする方法、CD/DVD/ブルーレイディスク、メディアにデータを書き込む

回答・対処方法

はじめに

「Qosmio AV Center」で、地上デジタル放送を録画したデータを、DVD-RAMまたはHD DVD-Rディスクに保存(移動/ムーブ)する方法について説明します。

【注意】

※DVD-RAM/HD DVD-Rへ移動(ムーブ)を行ないますと、ハードディスクに録画されていた番組は自動的に削除されます。

<DVD-RAMへ移動する場合>

CPRM(Content Protection for Recordable Media)という著作権保護技術に対応したDVD-RAMのみ、移動(ムーブ)ができます。
「Qosmio AV Center」では、地上デジタル放送の著作権が保護されたデータ(コピーワンス)を、通常のテレビと同じSD解像度(720×480)に変換してDVD-RAMに記録します。作成したDVD-RAMはDVD-VR形式になります。

<HD DVD-Rへ移動する場合>

※HD DVD-Rドライブモデルの場合のみ、HD DVD-Rへの移動が可能です。
AACS(Advanced Access Content System)という次世代著作権保護技術に対応したHD DVD-Rのみ、移動(ムーブ)ができます。「Qosmio AV Center」では、地上デジタル放送の著作権が保護されたデータ(コピーワンス)を、そのままの画質でHD DVD-Rに記録します。作成したHDDVD-RはHD DVD-R(HDVRモード)TS録画になります。

※移動(ムーブ)する前に、[007005:「Qosmio AV Center」ご使用にあたってのお願い(地デジ/アナログモデル)<Qosmio F40、G40>]<C.電子番組表利用時の注意事項>の6.地上デジタル放送の録画ファイルのDVD移動に関する注意事項を必ずお読みください。

操作手順

※ご使用の機種により画面が若干異なります。

※ここでは、マウスの操作方法で、例として、DVD-RAMに移動する方法で説明します。

  1. [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[Qosmio AV Center]→[Qosmio AV Center]の順にクリックします。
  2. 「Qosmio AV Center」が起動します。マウスまたはタッチパッドで[見るナビ]をクリックします。
    (図1)

  3. 「見るナビ」画面が表示されますので、[ビデオ]を選択し、[地上D]をクリックします。
    (図2)

  4. 地上デジタル放送を録画した番組の一覧が表示されます。
    ◆DVDスーパーマルチドライブモデルの場合
    a.DVD-RAMに移動したい番組のアイコンをマウスの右ボタンでクリックして、表示されるメニューから[DVDへ移動]をクリックします。
    ※[DVDへ移動]を実行すると、「見るナビ」から番組データが削除されます。録画データの移動(DVDへの書き込み作業)を開始しなかった場合は、表示は元に戻ります。
    (図3)

    b.手順5に進みます。

    ◆HD DVD-Rドライブモデルの場合
    a.DVD-RAMまたはHD DVD-Rに移動したい番組のアイコンをマウスの右ボタンでクリックして、表示されるメニューから[DVD/HD DVDへ移動]をクリックします。
    ※[DVD/HD DVDへ移動]を実行すると、「見るナビ」から番組データが削除されます。録画データの移動(DVD/HD DVDへの書き込み作業)を開始しなかった場合は、表示は元に戻ります。
    (図4)

    b.”どちらのメディアに移動しますか?”メッセージ画面が表示されます。使用するメディアにあわせて[HD DVD-R]ボタンまたは[DVD-RAM]ボタンをクリックします。
    (図5)

  5. 「Qosmio AV Center - DVDへの移動機能」画面が表示されます。”本機能の説明と使用する上でのご注意”の内容を確認してから[OK]ボタンをクリックします。
    (図6)

  6. 画面が切り替わります。”ビデオの画質”項目の[▼]をクリックして画質を選択し、[開始]ボタンをクリックします。
    選択できるビデオ画質(※時間はDVD-RAM 1枚に保存できる時間(作業時間ではありません)
    ・XP(高画質、約1時間)   :一番高画質で、1枚のディスクに約1時間収録が可能
    ・SP(標準画質、約2時間)  :標準的な画質で、1枚のディスクに約2時間収録が可能
    ・LP(長時間、約3時間30分):画質を落とし、1枚のディスクに約3時間30分収録が可能
    (図7)

    ※DVD-RAMをフォーマットする場合は、[□ DVD-RAMをフォーマットします。]にチェックを付けてください。

  7. 画面が切り替わり、DVDの枚数が表示されます。表示された内容を確認してから[OK]ボタンをクリックします。
    ※必要なDVDの枚数が表示されますので、表示された枚数のDVDを用意してください。
    (図8)

  8. ”録画データの移動を開始します。本当によろしいですか?”メッセージ画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
    (図9)

  9. 移動(ムーブ)が開始されます。進行状況は画面上のバーで確認できます。
    (図10)

  10. 完了しましたら、ディスクが自動的に出てきます。”ディスクへの移動が完了しました。”メッセージ画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
    (図11)

以上で終了です。

※移動(ムーブ)機能でHD DVD-Rへ移したデータは、「TOSHIBA HD DVD PLAYER」で再生してください。詳しくは、[007030:「Qosmio AV Center」DVD/HD DVDの映画や映像を観る<Qosmio F40、G40>]をご参照ください。

以上