情報番号:009593 【更新日:2010.01.06】
隠しファイルやシステムファイルを表示させる方法<Windows(R)7>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた |
回答・対処方法
はじめに
Windows 7で、隠しファイルやシステムファイルを表示させる方法を説明します。
隠しファイルは、 隠し属性を持ったファイルのことです。OSやプログラムなどの重要なファイルは、ご購入時の設定状態では表示されないようになっています。
システムファイルは、Windowsを正常に動作させるために必要なコンピューター上のファイルのことです。
操作上、どうしても必要な場合以外は本手順を行なわないでください。
また、必要な操作が終わりましたら設定を元に戻してください。
【注意】
隠しファイル、隠しフォルダーおよび、システムファイルに対して、名前の変更、移動、削除などはむやみに行なわないでください。
コンピューターが正常に動作しなくなる可能性があります。
操作手順
隠しファイルや隠しフォルダーを表示させる方法
- [スタート]ボタン→[コントロールパネル]の順にクリックします。
- 「コントロールパネル」画面が表示されます。[デスクトップのカスタマイズ]をクリックします。
※Windows 7 Starterの場合は、[デザイン]をクリックします。
(図1)
- 「デスクトップのカスタマイズ」または「デザイン」画面が表示されます。”フォルダーオプション”項目の[すべてのファイルとフォルダーを表示]をクリックします。
(図2)
- 「フォルダーオプション」画面の「表示」タブが表示されます。
”詳細設定”の”ファイルおよびフォルダー”項目の[◎ 隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]をクリックして選択します。
(図3)
- [OK]ボタンをクリックして、「フォルダーオプション」画面を閉じます。
- 「デスクトップのカスタマイズ」または「デザイン」画面に戻ります。画面右上の[×]ボタンをクリックして画面を閉じます。
上記設定で表示されない場合は以下の<保護されたオペレーティングシステムファイルを表示させる方法>を実行します。
<補足>
- 隠しファイルや隠しフォルダーを表示させないように元の設定に戻す場合は、上記手順4で[◎ 隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示しない]をクリックし選択してください。
(図4)
保護されたオペレーティングシステムファイルを表示させる方法
- [スタート]ボタン→[コントロールパネル]の順にクリックします。
- 「コントロールパネル」画面が表示されます。[デスクトップのカスタマイズ]をクリックします。
※Windows 7 Starterの場合は、[デザイン]をクリックします。
(図5)
- 「デスクトップのカスタマイズ」または「デザイン」画面が表示されます。”フォルダーオプション”項目の[すべてのファイルとフォルダーを表示]をクリックします。
(図6)
- 「フォルダーオプション」画面の「表示」タブが表示されます。
”詳細設定”の”ファイルおよびフォルダー”項目の下にある[□ 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)]をクリックしてチェックをはずします。
(図7)
- 「警告」画面が表示されます。[はい(Y)]ボタンをクリックします。
(図8)
- 「フォルダーオプション」画面に戻ります。[OK]ボタンをクリックします。
- 「デスクトップのカスタマイズ」または「デザイン」画面に戻ります。画面右上の[×]ボタンをクリックして画面を閉じます。
<補足>
- 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示させないように元の設定に戻す場合は、上記手順4で[□ 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)]をクリックしてチェックを付けてください。
(図9)
以上