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情報番号:009897  【更新日:2010.03.24

「拡大鏡」を使用して画面を拡大表示する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsソフトウェア

回答・対処方法

はじめに

「拡大鏡」を使用して画面を拡大表示する方法について説明します。

「拡大鏡」の起動/終了方法

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コンピューターの簡単操作]→[拡大鏡]の順にクリックします。
  2. 「拡大鏡」が起動します。既定ではマウスポインター周辺の画像が拡大表示されます。
    ※オプション設定を変更することで、拡大する場所を変更することができます。変更したい場合は、<拡大する場所を設定する方法>を参照してください。
    図1(図1)

  3. 終了するときは、タスクバーの[拡大鏡]アイコンをマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[ウィンドウを閉じる]をクリックします。
    図2(図2)

    ※または、「拡大鏡」ツールバーが表示されている場合は、ツールバー右上の[×]ボタンをクリックして終了することもできます。
    図3(図3)

「拡大鏡」の設定について

「拡大鏡」ツールバーから以下の項目を設定することができます。
※「拡大鏡」ツールバーを表示する方法は、<「拡大鏡」ツールバーを表示/非表示する方法>を参照してください。

<「拡大鏡」ツールバーを表示/非表示する方法>

  1. 虫眼鏡のアイコンをクリックします。
    図4(図4)

    ※または、タスクバーの[拡大鏡]アイコンをクリックします。
    図5(図5)

  2. 「拡大鏡」ツールバーが表示されます。
    図6(図6)

  3. ツールバーを閉じるときは、[最小化]ボタンをクリックします。
    ※[×]ボタンをクリックすると、「拡大鏡」自体が終了します。
    図7(図7)


<表示倍率を変更する方法>

  • 表示倍率を縮小する場合
    「拡大鏡」ツールバーの[-]ボタンをクリックするか、キーボードのWindowsキーWindowsキーを押しながら[-]キーを押します。

  • 表示倍率を拡大する場合
    「拡大鏡」ツールバーの[+]ボタンをクリックするか、キーボードのWindowsキーWindowsキーを押しながら[+]キーを押します。
    図8(図8)


<拡大ウィンドウの表示方法を変更する方法>

拡大ウィンドウの表示方法には、固定(既定)、全画面表示、レンズの3つの方法がありますが、全画面表示とレンズはAeroエクスペリエンスに組み込まれている機能としてのみ使用できます。
Windows 7 Starterをご使用の場合、Aeroデスクトップエクスペリエンス機能が含まれていないため拡大ウィンドウの表示方法を変更することはできません。
また、Windows 7 Home Premium, Windows 7 Professionalをご使用の場合でもAeroデスクトップエクスペリエンスを無効にしているときは、拡大ウィンドウの表示方法を変更することはできません。
※Aeroデスクトップエクスペリエンスの詳細については、[009651:「Aero(R)デスクトップエクスペリエンス」とは?<Windows(R)7>]を参照してください。

  1. 「拡大鏡」ツールバーの[表示]をクリックし、表示されるメニューから表示方法を選択します。
    図9(図9)

  • [固定](既定)
    拡大ウィンドウに画面の一部を拡大表示します。デスクトップのほかの部分は通常の状態のままです。
    図10(図10)

    ※拡大ウィンドウの枠をマウスの左ボタンを押したまま動かして調節することで、拡大ウィンドウの大きさを変更することができます。
    図11(図11)

  • [全画面表示]
    画面全体を拡大表示します。拡大したまま、マウスポインターの動きを追って表示が変わります。
    図12(図12)

  • [全画面プレビュー]
    [全画面表示]のときのみ有効です。現在拡大表示している領域がデスクトップ上のどの部分にあたるかを一時的にプレビュー表示します。
    図13(図13)

  • [レンズ]
    拡大ウィンドウにマウスポインター周辺を拡大表示します。マウスポインターを移動すると、拡大ウィンドウも移動します。
    図14(図14)

    ※レンズのサイズは変更することができます。
    a.「拡大鏡」ツールバーの[オプション]ボタンをクリックします。
    図15(図15)

    b.「拡大鏡のオプション」画面が表示されます。”拡大鏡のレンズサイズ”項目の”高さ(H)”、”幅(W)”のスライダーをマウスの左ボタンを押したまま動かして調節することで、レンズのサイズを変更します。
    図16(図16)

    c.好みのサイズに変更しましたら、[OK]ボタンをクリックして「拡大鏡のオプション」画面を閉じます。


<拡大鏡のズームの速度を調節する方法>

  1. 「拡大鏡」ツールバーの[オプション]ボタンをクリックします。
    図17(図17)

  2. 「拡大鏡のオプション」画面が表示されます。”拡大/縮小によって画面表示が変更される部分の割合(S)”のスライダーをマウスの左ボタンを押したまま動かして、拡大鏡のズーム速度を調節します。
    ”小”にすると、ズームの速度が遅くなり、ズームレベルの変化が小さくなります。
    ”大”にすると、ズームの速度が速くなり、ズームレベルの変化が大きくなります。
    図18(図18)

  3. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックして「拡大鏡のオプション」画面を閉じます。


<拡大する場所を設定する方法>

※拡大ウィンドウを「レンズ」にしている場合は、本設定は変更できません。拡大ウィンドウの表示方法を変更したい場合は、<拡大ウィンドウの表示方法を変更する方法>を参照してください。

  1. 「拡大鏡」ツールバーの[オプション]ボタンをクリックします。
    図19(図19)

  2. 「拡大鏡のオプション」画面が表示されます。”追跡”項目で拡大する場所を設定します。
    ・[□ マウスポインターの動きを追う(M)]・・・チェックを付けると、マウスポインター周辺の画像を拡大表示します。
    ・[□ キーボードフォーカスを拡大する(K)]・・・チェックを付けると、キーボードの[TAB]キーまたは方向キーを押したときにポインターが移動する領域を拡大表示します。
    ・[□ テキスト挿入位置に拡大鏡を合わせる(T)]・・・チェックを付けると、入力中のテキストの周辺を拡大表示します。
    図20(図20)

  3. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックして「拡大鏡のオプション」画面を閉じます。


<拡大ウィンドウの色を変更(反転)する方法>

  1. 「拡大鏡」ツールバーの[オプション]ボタンをクリックします。
    図21(図21)

  2. 「拡大鏡のオプション」画面が表示されます。[□ 色反転を有効にする(I)]をクリックしてチェックを付け、[OK]ボタンをクリックします。
    図22(図22)

  3. 拡大ウィンドウの色が反転して表示されます。
    図23(図23)

以上