情報番号:010157 【更新日:2010.02.16】
Windows(R)7の32ビット版と64ビット版の違いについて
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた |
回答・対処方法
内容と対応
Windows 7には、32ビット版と64ビット版があります。モデルによってプレインストールされているシステムの種類は異なります。
32ビット版のWindows7は、使い慣れた互換性の高いOSです。そして64ビット版のWindows7は、セキュリティ機能が強化され、より安全なパソコン環境を実現する将来を見据えた高性能なOSです。用途や環境に応じて選択し、使用することができます。
ここでは、この2つのシステムの種類の違いについて仕様別に説明します。
<CPU>
- 32ビット版の場合
CPUも32ビットで動作するため、CPUの性能を十分に活かしきれません。
- 64ビット版の場合
プロセッサも本来の性能を発揮し、CPUの高い処理能力を使用することができます。
<メモリ>
- 32ビット版の場合
実際にOSが使用可能な領域は最大3GBです。
- 64ビット版の場合
最大16GBのメモリ領域を使用できますが、機種によって増設できるメモリ容量が異なるため、使用可能な領域も異なります。
※詳しくは、付属の「dynabook ****(お使いの機種名)シリーズをお使いのかたへ」をご確認ください。
<アプリケーションやドライバー>
- 32ビット版の場合
Windows7ならではの互換性の実現が可能です。
古くから使い慣れたアプリケーションや周辺機器がそのまま安心して使えます。
- 64ビット版の場合
64ビット版のパフォーマンスを発揮するには、64ビット版に対応したアプリケーションとドライバー類が必要です。
64ビット版に対応していないドライバーや周辺機器は動作しません。
32ビット版用のアプリケーションは、動作しないものがあります。
16ビットアプリケーションは、動作しません。
関連情報
以上