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情報番号:010185  【更新日:2010.03.30

「TOSHIBA Disc Creator」ディスクをイメージファイルとして保存する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ CD/DVD/ブルーレイディスク、メディアにデータを書き込む

回答・対処方法

はじめに

「TOSHIBA Disc Creator」を使用して、ディスク(CDやDVD)をイメージファイルとして保存する方法について説明します。

CDやDVDをイメージファイルに変換しておくことにより、次のようなことができます。

  • イメージファイルをネットワークなどで送り、送った先でCDやDVDを作成する
  • CDやDVDを一時的にイメージファイルに変換しておき、後でCDやDVDを作成する
  • イメージファイルをバックアップとして保存しておき、元のCDやDVDが破損して読めなくなったとき、ファイルから元のCDやDVDと同じディスクを作成する


<メモ>

著作権について
【著作権について】
音楽、映像、コンピューター・プログラム、データベースなどは著作権法により、その著作者および著作権者の権利が保護されています。こうした著作物を複製することは、個人的にまたは家庭内で使用する目的でのみ行なうことができます。上記の目的を超えて、権利者の了解なくこれを複製(データ形式の変換を含む)、改変、複製物の譲渡、ネットワーク上での配信などを行なうと、「著作権侵害」「著作者人格権侵害」として損害賠償の請求や刑事処罰を受けることがあります。本製品を使用して複製などをする場合には、著作権法を遵守のうえ、適切な使用を心がけてください。

※コピープロテクトされたCDやDVDからはイメージファイルが作成できないことがあります。また、イメージファイルが作成できたとしても、そのイメージファイルから元のディスクと同じディスクを作成できないことがあります。

<イメージファイル形式について>

「TOSHIBA Disc Creator」は、ISO形式とTDI形式の2種類のイメージファイル形式をサポートしています。

  • ISO形式
    一般的にISOファイルと呼ばれ、”.iso”のファイル拡張子が付きます。
    DAO(Disc-at-Once)モード、ISO Mode1で作成されたCDまたはDVDのみからイメージファイルを作成することができます。

  • TDI形式
    「TOSHIBA Disc Creator」オリジナルのイメージファイル形式で、”.tdi”のファイル拡張子が付きます。
    「TOSHIBA Disc Creator」でのみイメージファイルの作成およびイメージファイルからCD/DVDの作成ができます。
    ISO形式がサポートしないディスク形式からもイメージファイルを作成することができます。


操作手順

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[TOSHIBA]→[CD&DVDアプリケーション](または[マルチメディア])→[Disc Creator]をクリックします。
  2. 「TOSHIBA Disc Creator-Startup Menu」画面が表示されます。[詳細メニュー]をクリックします。
    図1(図1)

  3. ”詳細メニュー”が表示されます。[ディスク→イメージ作成]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「著作物の複製について」画面が表示されます。内容をよく読み、[OK]ボタンをクリックします。
    図3(図3)

  5. 「TOSHIBA Disc Creator」のディスク→イメージ作成画面が起動します。
    図4(図4)

  6. ドライブにイメージファイルを作成するCDまたはDVDをセットします。
  7. 「読込元」画面にセットしたディスクの情報が表示されます。「書込先」画面の”イメージファイルの保存先:”項目の[参照]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

  8. 「名前を付けて保存」画面が表示されます。イメージファイルを作成するフォルダーとファイル名を指定します。
    ※ここでは例として[ミュージック]フォルダーに新しいフォルダーを作成し、音楽CDのディスクイメージファイルを作成します。

    a.左画面から[ミュージック]をクリックします。
    図6(図6)

    b.ツールバーの[新しいフォルダー]をクリックします。
    図7(図7)

    c.[ミュージック]フォルダーに新しいフォルダーが作成されます。任意の名前を入力して[ENTER]キーを押します。
    図8(図8)

    d.作成したフォルダーをクリックし、[開く(O)]ボタンをクリックします。
    図9(図9)

    e.フォルダーが開かれます。”ファイル名(N)”欄に任意の名前を入力します。
    図10(図10)

    f.”ファイルの種類(T)”項目の[▼]をクリックし、[Image file(*.iso)]または[Image file(*.tdi)]のいずれかを選択します。
    ※セットしたディスクによっては、ISO形式のイメージファイルを作成することができない場合があります。
    図11(図11)

    g.[保存(S)]ボタンをクリックします。
    図12(図12)

  9. 「TOSHIBA Disc Creator」のディスク→イメージ作成画面に戻ります。「書込先」画面の”イメージファイルの保存先”項目に指定した保存先のパスが表示されていることを確認し、[開始]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

  10. ”ディスクのイメージファイルを作成しますか?”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図14(図14)

  11. 「イメージファイル作成中」画面が表示され、イメージファイルの作成が開始されます。しばらくお待ちください。
    図15(図15)

  12. ”イメージファイルの作成が完了しました。”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックすると、セットしていたディスクが排出されます。
    図16(図16)

  13. 「TOSHIBA Disc Creator」のディスク→イメージ作成画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。

ディスクをイメージファイルとして保存する操作は以上です。

指定したイメージファイルの保存先を開き、ディスクのイメージファイルが作成されていることを確認してください。

図17(図17)

※作成したディスクのイメージファイルをディスクに復元する方法については、[010186:「TOSHIBA Disc Creator」イメージファイルをディスクとして復元する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

関連情報

以上