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情報番号:010459  【更新日:2010.07.06

Administratorアカウントを有効にする方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsの操作/設定、アカウント設定

回答・対処方法

はじめに

Windows 7では、既定値ではAdministratorアカウントが無効に設定されています。

ここではAdministratorアカウントを有効にする方法について説明します。

【注意】
Administratorアカウントは「管理者」のユーザーアカウントより上位のアカウントで、すべての権限を持ちます。
Administratorアカウントでログオンした場合はすべての設定変更において、ユーザーアカウント制御の制限を受けずに作業を行なうことができます。
また、Windows 7のセキュリティ上の重要な機能が無効になります。
Administratorアカウントで作業する際は、これらのことを十分理解した上で行なってください。

操作手順

※「管理者」のユーザーアカウントでログオンする必要があります。

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]をクリックします。
  2. [アクセサリ]内の[コマンドプロンプト]をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[管理者として実行(A)]をクリックします。
    図1(図1)

  3. 「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[はい(Y)]ボタンをクリックします。
  4. 「管理者:コマンドプロンプト」が起動します。以下のコマンドを入力してください。
    net user administrator /active [ENTER]キー
    ※「net」、「user」、「administrator」、「/active」の間には半角スペースが入ります。
    図2(図2)

  5. ”コマンドは正常に終了しました。”とメッセージが表示されます。以下のコマンドを入力して「管理者:コマンドプロンプト」画面を閉じます。
    exit  [ENTER]キー
    図3(図3)

  6. コンピューターを再起動します。

    ログオン時の画面にAdministratorアカウントが表示されることを確認してください。
    図4(図4)


<補足:Administratorアカウントを非表示に戻す手順>

  • 設定を戻して、Administratorアカウントを非表示にするには、上記手順4で以下のコマンドを入力してください。
    net user administrator /active:no [ENTER]キー
    ※「net」、「user」、「administrator」、「/active:no」の間には半角スペースが入ります。
    図5(図5)

関連情報

以上