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情報番号:010493  【更新日:2011.02.15

マウスの右クリックで表示される[送る(N)]に表示される項目に追加する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、マウス/タッチパッド、マウス/タッチパッドの便利な使いかた

回答・対処方法

はじめに

ファイルやフォルダーをマウスの右ボタンでクリックしたときに表示されるショートカットメニューの[送る(N)]メニューを使用すると、CD/DVD、デスクトップ、メール受信者、または[ドキュメント]フォルダーなどの別の場所に、ファイルやフォルダーをすばやく送信することができます。

図1(図1)

[送る(N)]メニューに表示される送信先のショートカットは「SendTo」フォルダーに保存されています。「SendTo」フォルダーはコンピュータの各ユーザーごとに用意されていて、その内容をカスタマイズすることができます。

ここでは、[送る(N)]に新規に項目を追加する方法を説明します。

  • [送る(N)]に「SAMPLE」フォルダーのショートカットを追加した場合の例
    図2(図2)

<メモ:[送る(N)]メニューに項目を追加した便利な使用方法>

  • 例1) ハードディスク(E)ドライブやフォルダーを登録した場合
    ハードディスク(E)ドライブやフォルダーにデータをすばやくコピーすることができます。

  • 例2) 「ワードパッド」などのプログラムを登録した場合
    「メモ帳」などの他のプログラムで作成されたテキスト(*.TXT)ファイルを「ワードパッド」で開くことができます。アプリケーションの関連付けは変更されません。

操作手順

ここでは例として、「SAMPLE」フォルダーを[送る(N)]メニューに追加する手順で説明します。

  1. [送る(N)]メニューに項目を追加したいユーザーアカウントでログオンします。
  2. [スタート]ボタンスタートをクリックし、[スタート]メニューの検索ボックス(”プログラムとファイルの検索”欄)にキーボードから shell:sendto と入力し、[ENTER]キーを押します。
    図3(図3)

  3. ログオンしているユーザーの「SendTo」フォルダーが表示されます。
    ※「SendTo」フォルダーの場所は、C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo になります。

  4. [送る(N)]メニューに追加したい項目が保存されている場所を開きます。
  5. [送る(N)]メニューに追加したい項目をマウスの右ボタンでクリックしたまま、「SendTo」フォルダーに移動します。”SendToへ移動”と表示されたら、マウスのボタンを離します。
    図4(図4)

  6. メニューが表示されますので、[ショートカットをここに作成(S)]をクリックします。
    図5(図5)

  7. 「SendTo」フォルダーにショートカットアイコンが作成されます。
    図6(図6)

    以上で操作は終了です。[送る(N)]メニューに項目が追加されていることを確認してください。
    図7(図7)

補足:追加した項目を削除する方法

[送る(N)]に追加した項目が不要になった場合は、以下の手順で削除することができます。

  1. [送る(N)]メニューの項目を削除したいユーザーアカウントでログオンします。
  2. [スタート]ボタンスタートをクリックし、[スタート]メニューの検索ボックス(”プログラムとファイルの検索”欄)にキーボードから shell:sendto と入力し、[ENTER]キーを押します。
    図8(図8)

  3. ログオンしているユーザーの「SendTo」フォルダーが表示されます。削除したい項目を選択して、キーボードの[DEL]キーを押します。
    ※「SendTo」フォルダーの場所は、C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo になります。
    図9(図9)

  4. ”このショートカットをごみ箱に移動しますか?”メッセージ画面が表示されます。[はい(Y)]ボタンをクリックします。
    図10(図10)

    以上で終了です。

以上