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情報番号:010642  【更新日:2010.08.31

「Qosmio AV Center」録画データの保存先を外付けハードディスクに変更する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ テレビ、録画する方法

回答・対処方法

はじめに

「Qosmio AV Center」で録画した番組データの保存先は、内蔵ハードディスクのフォルダーのほか、USB対応の外付けハードディスクのフォルダーにも保存することができます。
購入時の保存先は、[C:\User\Public\Videos\TAVApp(C:\ユーザー\パブリック\パブリックのビデオ\TAVApp)]フォルダーです。
※保存先を変更する前の録画データは、そのまま変更前のフォルダーに保存されたままになります。

録画データの保存先を外付けハードディスクに変更する方法について説明します。

※USB対応の外付けハードディスクをご利用になる場合は、必ず、文末の<補足>の「USB対応外付けハードディスクご利用に関する注意事項」をご覧ください。

【注意】

  • 保存先を変更する場合は、アクセス権のあるフォルダーを指定してください。設定を変更した後は必ず試し録画を行ない、設定したフォルダーに録画データが保存されていることを確認してください。
  • NTFSでフォーマットされている領域を選択してください。FAT32でフォーマットされているドライブを選択すると録画できるサイズは、最大4GBまでになります。
  • 保存されたファイルを削除/変更すると、再生できなくなります。

操作手順

※ご使用の機種によって若干画像が異なります。
※ご使用の機種によってリモコンボタンが異なります。
※USB対応外付けハードディスクを接続します。

  1. リモコンの[HOME]ボタンを押します。
    または、[スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[Qosmio AV Center]→[Qosmio AV Center]をクリックします。
    図1(図1)

  2. 「Qosmio AV Center」が起動します。タッチパッドまたはマウスで[設定]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「設定」画面が表示されます。[録画設定]をクリックします。
    図3(図3)

  4. ”保存先:”の”地上デジタル放送:”項目の[参照]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  5. 「フォルダーの参照」画面が表示されます。録画データを保存する外付けハードディスクのフォルダーを指定して[OK]ボタンをクリックします。
    ※ここでは例として、[ローカルディスク(F:)]の[マイビデオ]フォルダーを指定します。(ご使用の機種によって外付けハードディスクの表記は異なります。)
    図5(図5)

  6. 「録画設定」画面に戻りましたら”保存先:”の”地上デジタル放送:”欄に指定したフォルダーのパスが入力されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

録画した番組データの保存先が外付けハードディスクの指定したフォルダーに保存されます。


補足

【USB対応外付けハードディスクご利用に関する注意事項】

  • 外付けハードディスクは、USB対応のものをお使いください。なお、USB 1.xには対応していません。すべてのUSB対応外付けハードディスクの動作確認は行なっていません。したがってすべてのUSB対応外付けハードディスクの動作は保証できません。
  • お使いになる外付けハードディスク付属の説明書を必ずご覧ください。特に、注意事項(使用上の注意など)は必ずお読みください。
  • 外付けハードディスクを接続する際は、本製品のUSBコネクタに取り付けてください。USB-HUB などを経由した接続は行なわないでください。取り付け/取りはずし方法やその他の取り扱いについては、お使いのシリーズによって、「いろいろな機能を使おう」(冊子)のUSB対応機器の説明、または「パソコンで見るマニュアル」(電子マニュアル)のUSB対応機器の説明を参照してください。
  • ACアダプターを使用するタイプの外付けハードディスクをお使いになる場合は、必ず、外付けハードディスクのACアダプターを電源コンセントに接続した状態でお使いください。また、外付けハードディスクに電源オン/オフのスイッチが付いている場合は、必ず、スイッチがオンにした状態でお使いください。
  • 外付けハードディスクを使っての録画中や再生中は、ハードディスクの電源を切ったり、接続ケーブルを抜いたりしないでください。
  • 外付けハードディスクの多くは、購入直後はFAT32でフォーマットされた状態になっています。FAT32フォーマットのままでお使いになると、録画できるサイズは最大4GBまで(*)になります。4GB以上の録画を行なう場合は、あらかじめNTFSでフォーマットしておいてください。
    * 4GBで録画可能な時間の目安は、地上デジタル放送:標準放送の番組で約68分です。あくまでも目安であり、実際の録画時間とは異なる場合があります。
  • 録画データの保存先を変更する場合は、アクセス権のあるフォルダーを指定してください。また、設定を変更した後は必ず試し録画を行ない、設定した保存先フォルダーに録画データが保存されていることを確認してください。
  • 複数の外付けハードディスクを使用した場合、取り付け/取りはずしなどによってドライブ名が変わることがあります。外付けハードディスクを接続した後は、必ず、ドライブ名が保存先フォルダーと同じになっているかを確認してください。
  • 外付けハードディスクにロック機能(パスワードを入力しないと、ハードディスクが認識されない機能)がある場合は、ロックを解除しておくか、パソコンを通電したままにしておいてください。ロック機能が働くと、予約録画でパソコンが起動しても、外付けハードディスクが認識されないことがあります。
  • 外付けハードディスクに省電力機能や電源連動機能がある場合、設定によってはドライブが認識されないことがあります。ドライブが認識されない場合、録画データが内蔵ハードディスクの「パブリックのビデオ\TAVApp」フォルダーに保存されたり、録画済みファイルの再生ができないことがあります。外付けハードディスク付属の説明書をお読みになり、これらの機能がある場合は、ドライブの認識に影響しない設定にしてください。
  • 外付けハードディスクに省電力機能がある場合、設定によってはドライブがアクセス可能になるまで時間がかかり、予約録画などで番組の最初の部分が欠けることがあります。外付けハードディスク付属の説明書をお読みになり、省電力設定が解除可能であれば解除してください。省電力機能を制御できない機種の場合は、予約録画の開始時刻を早めに設定しておくことをおすすめします。
  • 地上デジタル放送の録画とメディアへダビングを同時に行なう、ウイルススキャン動作やハードディスク暗号化ツールなどによりハードディスクやCPUに高負荷をかける、などの同時アクセスを行なうと、地上デジタル放送の視聴中に、映像がカクついたり音が途切れたりすることがあります。同時アクセスは行なわないでください。

関連情報

以上