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情報番号:011414  【更新日:2011.06.07

Windowsファイアウォールを有効にしたままファイル共有する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ ネットワーク、有線LAN、無線LAN、Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた

回答・対処方法

はじめに

Windows 7 で、Windowsファイアウォールを有効にしたままファイル共有する方法について説明します。

  • Windowsファイアウォールとは?
    コンピューターをより強力なセキュリティで保護するためのものです。使用しているコンピューターに他のコンピューターから送信される情報を制限することで、コンピューター上のデータの制御を強化し、招待なしにコンピューターに接続しようとするユーザー、またはウイルスやワームなどのプログラムに対する防衛線となります。

※Windowsファイアウォールの設定については、[010232:Windowsファイアウォールの設定方法<Windows(R)7>]を参照してください。

操作手順

※以下の操作を行なうには、「管理者」のユーザーアカウントでログオンする必要があります。

  1. [スタート]ボタンスタート→[コントロールパネル]をクリックします。
  2. 「コントロールパネル」画面が表示されます。[システムとセキュリティ]をクリックします。
    図1(図1)

  3. 「システムとセキュリティ」画面が表示されます。[Windowsファイアウォール]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「Windowsファイアウォール」画面が表示されます。
    Windowsファイアウォールは、ネットワークの場所(”ホームまたは社内(プライベート)ネットワーク(O)”、”パブリックネットワーク(P)”)ごとに設定することができます。
    ファイル共有したいネットワークの場所の”Windowsファイアウォールの状態”が[有効]、”着信接続”項目が[許可されたプログラムの一覧にないプログラムへのすべての接続をブロックする]に設定されているか確認します。
    図3(図3)

    ※上記以外の項目に設定されている場合は設定を変更する必要があります。

    a.画面左側の[Windowsファイアウォールの有効化または無効化]をクリックします。
    図4(図4)

    b.「設定のカスタマイズ」画面が表示されます。ファイル共有したいネットワークの場所の[◎ Windowsファイアウォールを有効にする]をクリックして選択し、[□ 許可されたプログラムの一覧にあるプログラムを含め、すべての着信接続をブロックする]のチェックをはずし、[OK]ボタンをクリックします。
    図5(図5)


  5. 「Windowsファイアウォール」画面左側の[Windowsファイアウォールを介したプログラムまたは機能を許可する]をクリックします。
    図6(図6)

  6. 「許可されたプログラム」画面が表示されます。一覧がグレーアウトしている場合は、[設定の変更(N)]ボタンをクリックします。
    図7(図7)

  7. ”許可されたプログラムおよび機能(A)”一覧から[□ ファイルとプリンターの共有]にチェックを付けて、[OK]ボタンをクリックします。
    図(図8)

  8. 「Windowsファイアウォール」画面に戻ります。画面右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。

以上でファイアーウォールの設定は終了です。

続いて、ファイル共有したいユーザーの設定を行なってください。設定方法は、以下のリンクを参照してください。
[010983:特定のユーザーとフォルダーを共有する方法<Windows(R)7>]

以上