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情報番号:012014  【更新日:2011.03.08

「ウイルスバスター(TM)2011 クラウド」「システムチューナー」予約チューニングを設定して自動的にチューニングを実行する方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ ウイルス情報、ウイルス予防/対策

回答・対処方法

はじめに

「ウイルスバスター2011 クラウド」は、個人情報保護、コンピューターウイルスの発見、駆除、ネットワークセキュリティ対策ができるアプリケーションです。

「システムチューナー」は、コンピューターのパフォーマンスを最適化し、インターネット上のプライバシーを保護します。また、システムチューナーによる変更を行なう前に、システム設定のバックアップを作成します。

ここでは、スケジュールを設定して自動的にチューニングする方法について説明します。

※チューニングを手動で実行する方法は、[012013:「ウイルスバスター(TM)2011 クラウド」「システムチューナー」コンピューターのパフォーマンスを向上し、ユーザーのプライバシーの保護を強化するためにチューニングを実行する方法]を参照してください。

【お願い】
「ウイルスバスター」を使用している場合、ウイルス定義ファイルなどは、新種のウイルスやワーム、スパイウェア、クラッキングなどからコンピューターを保護するためにも、常に最新の状態で使用する必要があります。本製品に用意されている「ウイルスバスター」は、インターネットに接続していると自動的に最新の状態に更新されますが、90日間の使用期限があります。90日を経過するとウイルスチェック機能を含めて、すべての機能がご使用できなくなります。
ウイルスチェックが全く行なわれない状態となりますので、必ず期限切れ前に有料の正規サービスへ登録するか、ほかのウイルスチェック/セキュリティ対策ソフトを導入してください。

※「ウイルスバスター2011 クラウド」の詳細、お問い合わせ窓口については、以下のリンクを参照してください。
お問い合わせ窓口は、ウイルスバスターサービスセンターになります。
[011976:「ウイルスバスター(TM)2011 クラウド」について]

操作手順

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[ウイルスバスター2011 クラウド]→[ウイルスバスター2011 クラウドを起動]をクリックします。
  2. 「ウイルスバスター2011 クラウド」が起動します。[ツール]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  3. メニューが表示されます。[システムチューナー]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「システムチューナー」”概要”画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図3(図3)

  5. 「システムチューナー」画面が表示されます。[予約チューニング]をクリックします。
    図4(図4)

    ※以前設定したことがある場合は、予約チューニングのスケジュールが表示されています。その場合は、スケジュール部分をクリックしてください。
    図5(図5)

  6. 「システムチューナー」の”予約チューニングの設定”画面が表示されます。グレーで表示されている[有効]をクリックします。
    図6(図6)

  7. [有効]が緑色に変わります。これで予約チューニングが有効になりました。
    図7(図7)

  8. 予約チューニングのスケジュールを設定します。
    a.”毎月”項目の[▼]をクリックし、[1]、[15]、[28]のどれかを選択します。選択した数字の日に毎月1回自動的にチューニングが実行されます。
    図8(図8)

    b.”時刻”項目の[▼]をクリックし、予約チューニングを実行したい時刻を選択します。
    図9(図9)


  9. 予約チューニングの実行内容を設定します。”パフォーマンス”、”プライバシー”の各項目を設定します。
    ※下線が引かれている項目は、項目名をクリックするとさらに詳細な設定ができます。
    図10(図10)

    ◆”パフォーマンス”項目

    <ディスク領域>
    一時ファイルやごみ箱などの不要なファイルをコンピューターから削除し、空き容量を増やします。
    ディスク領域”をクリックすると、「ディスク領域のオプション」画面が表示されます。削除してもよい項目にチェックを付けて、[OK]ボタンをクリックします。
    図11(図11)

    <システムレジストリ>
    不要なレジストリが存在すると、コンピューターの安定性やパフォーマンスに影響する可能性があります。
    [□ システムレジストリ]にチェックを付けると、レジストリの不要なエントリを検出して削除します。

    ◆”プライバシー”項目

    <インターネットのプライバシー>
    ブラウザ履歴を使用すると、Webサイトへの再アクセスが簡単になりますが、他者がこの情報を使用して、コンピューターの識別やインターネットで表示する内容の解析を行なう可能性もあります。
    Cookieやブラウザ履歴のエントリを削除することによって、プライバシーを保護します。
    インターネットのプライバシー”をクリックすると、「インターネットのプライバシーオプション」画面が表示されます。削除して保護したい項目にチェックを付けて、[OK]ボタンをクリックします。
    図12(図12)

    <ソフトウェア履歴>
    最近開かれたファイルのリストを削除することで、スパイウェアによる情報収集を阻止します。
    ソフトウェア履歴”をクリックすると、「ソフトウェア履歴オプション」画面が表示されます。最近開いたファイルのリストを削除してもよい項目にチェックを付けて、[OK]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

    <インスタントメッセンジャーのプライバシー>
    チャット履歴やメッセンジャーを使用して生成された情報を削除することによって、プライバシーを保護します。
    インスタントメッセンジャーのプライバシー”をクリックすると、「インスタントメッセンジャーのプライバシーオプション」画面が表示されます。削除して保護したい項目にチェックを付けて、[OK]ボタンをクリックします。
    図14(図14)

  10. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
    図15(図15)

  11. 「システムチューナー」のメイン画面に戻ります。アイコンの下に設定したスケジュールが表示されていることを確認してください。
    図16(図16)

  12. [キャンセル]ボタンをクリックして、「システムチューナー」のメイン画面を閉じます。
    ※[チューニングの実行]ボタンをクリックすると、メイン画面で設定されている内容でチューニングが実行されます。
    図17(図17)

  13. [ツール]のメニュー画面に戻ります。メニューの[×]をクリックして閉じます。
  14. 「ウイルスバスター2011 クラウド」のメイン画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。

予約チューニングの設定は以上です。

補足:予約チューニングを無効にしたい場合

  1. 上記の手順1~4を参照し、「システムチューナー」のメイン画面を表示します。
  2. 「システムチューナー」のメイン画面でスケジュール部分をクリックします。
    図18(図18)

  3. 「システムチューナー」の”予約チューニングの設定”画面が表示されます。[無効]をクリックします。
    図19(図19)

  4. [有効]がグレーになり、[無効]が強調されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
    図20(図20)

関連情報

以上