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情報番号:013529  【更新日:2014.02.13

「Windows(R)Internet Explorer(R)11」特定のWebサイトを互換表示に設定する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ インターネット、インターネットの便利な使いかた

回答・対処方法

はじめに

「Internet Explorer 11」で、特定のWebサイトを互換表示に設定する方法を説明します。

本設定を行なうと登録したドメインのWebサイトすべてが常に互換で表示されるようになります。

  • 互換表示とは?
    以前のバージョン向けにデザインされたWebサイトを「Internet Explorer 11」で閲覧すると、テキスト、画像、表、テキストボックスなどの位置がずれたり、デザインが正常に表示されない場合があります。その場合に以前のバージョンの「Internet Explorer」に互換して表示する機能のことです。

  • ドメインとは?
    インターネットに接続されているパソコンの住所に相当するもの。組織名、組織の分類、所属する地域名が英語の略称で表記されています。URLや電子メールアドレスにもドメイン名が含まれます。
    例) URLが http://dynabook.com/ の場合、ドメイン名は「dynabook.com」となります。

操作手順

  1. タスクバーの[Internet Explorer]ボタンをクリックします。
    ※タスクバーに[Internet Explorer]ボタンが表示されていない場合は、[スタート]ボタン(スタート)→[すべてのプログラム]→[Internet Explorer]の順にクリックしてください。
    図1(図1)

  2. 「Internet Explorer」が起動します。互換表示設定を行ないたいWebサイトを開きます。
    図2(図2)

  3. 右上の[ツール]ボタンをクリックし、表示されるメニューから[互換表示設定(B)]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「互換表示設定」画面が表示されます。”追加するWebサイト(D)”欄に手順2で開いたWebサイトのドメイン名が自動的に入力されます。[追加(A)]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  5. ”互換表示に追加したWebサイト(W)”項目に追加されたことを確認し、[閉じる(C)]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

  6. 「Internet Explorer」に戻り、手順2で開いたWebサイトが互換表示に切り替わります。

特定のWebサイトを互換表示に設定する操作は以上です。

<補足:互換表示を解除する場合>

上記操作を行ない、手順4で「互換表示設定」画面の”互換表示に追加したWebサイト(W)”一覧から解除したいドメイン名をクリックし、[削除(R)]ボタンをクリックしてください。

<補足:以前のバージョンからの変更点>

以下の互換表示設定は、従来の「Internet Explorer」で設定することができましたが、「Internet Explorer 11」ではこの機能がなくなりました。

  • ページごとに互換表示設定
    以前のバージョンの「Internet Explorer」では、アドレスバーに[互換表示]ボタンが表示され、クリックすることでページごとに互換表示設定を行なうことができましたが、この機能がなくなったため、アドレスバーに[互換表示]ボタンは表示されません。
    図6(図6)

  • すべてのWebサイトを互換表示に設定
    以前のバージョンの「Internet Explorer」では、互換表示設定に[□ すべてのWebサイトを互換表示で表示する(E)]項目があり、「Internet Explorer」で閲覧するすべてのWebサイトを互換表示に設定することができましたが、この機能がなくなったため設定項目は表示されません。
    図7(図7)

以上