回答・対処方法

はじめに

ローカルアカウントを保護するために、パスワードリセットディスクを作成することができます。このディスクを使用すれば、ユーザーがサインイン時のパスワードを忘れた場合でもパスワードをリセットして、新しいパスワードを設定することで、再びコンピューターにアクセスすることができます。

【注意】

• パスワードリセットディスクは各ローカルアカウントで1回しか作成できません。パスワードを変更するたびに作成し直す必要はありません。作成する際に選択したローカルアカウント専用のディスクになりますので他のローカルアカウントでは使用できません。
• このパスワードリセットディスクを使用すると、誰でもパスワードをリセットし、このアカウントへアクセスすることができます。紛失したり、第三者に渡ることがないように大切に保管してください。
  
  

＜準備＞
パスワードリセットディスクを作成するには、USBフラッシュメモリが必要です。あらかじめ用意しておいてください。

操作手順

※パスワードリセットディスクを作成するローカルアカウントでサインインしてください。

1. パスワードリセットディスク用のUSBフラッシュメモリをパソコン本体にセットします。
2. ［Windowsロゴ］キー()を押しながら、［X］キーを押します。
3. 画面左下にクイックリンクメニューが表示されます。［コントロールパネル(P)］をクリックするか、キーボードの［P］キーを押します。
   (図1)
   
   
4. 「コントロールパネル」画面が表示されます。［ユーザーアカウントとファミリーセーフティ］をクリックします。
   (図2)
   
   
5. 「ユーザーアカウントとファミリーセーフティ」画面が表示されます。［ユーザーアカウント］をクリックします。
   (図3)
   
   
6. 「ユーザーアカウント」画面が表示されます。画面左側の［パスワードリセットディスクの作成］をクリックします。
   (図4)
   
   
7. 「パスワードディスクの作成ウィザード」”パスワードディスクの作成ウィザードの開始”画面が表示されます。［次へ(N)＞］ボタンをクリックします。
   (図5)
   
   
8. ”パスワードリセットディスクの作成”メッセージ画面が表示されます。”次のドライブにパスワードキーディスクを作成する(W)”項目でパスワード情報の保存先を選択し、［次へ(N)＞］ボタンをクリックします。
   (図6)
   
   
9. ”ユーザーアカウントの現在のパスワード”メッセージ画面が表示されます。”現在のユーザーアカウントパスワード(C)”欄にパスワードを入力し、［次へ(N)＞］ボタンをクリックします。
   (図7)
   
   
10. ”パスワードリセットディスクの作成”メッセージ画面が表示されます。”進行状況：100%完了”になりましたら、［次へ(N)＞］ボタンをクリックします。
    (図8)
    
    
11. ”パスワードディスクの作成ウィザードの完了”メッセージ画面が表示されます。［完了］ボタンをクリックします。
    (図9)
    
    
12. 「ユーザーアカウント」画面に戻ります。右上の［×］ボタンをクリックして閉じます。
    
    

パスワードリセットディスクの作成は以上です。

関連情報

• パスワードリセットディスクの使いかたについては、以下のリンクを参照してください。
  ［014805：パスワードリセットディスクを使用してローカルアカウントのパスワードをリセットする方法＜Windows 8.1＞］
  
  

以上