dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > デスクトップ版「Windows(R)Internet Explorer(R)11」画面を終了するたびに閲覧の履歴を自動的に削除する方法

情報番号:015171  【更新日:2015.04.21

デスクトップ版「Windows(R)Internet Explorer(R)11」画面を終了するたびに閲覧の履歴を自動的に削除する方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 8.1
カテゴリ インターネット、閲覧履歴の削除

回答・対処方法

はじめに

「Internet Explorer 11」でWebサイトを閲覧すると、アクセスしたWebサイトの情報と頻繁に入力を求められる情報(名前やアドレス、パスワードなど)をパソコン上に保存します。これにより、以前にアクセスしたWebサイトの表示や何度も同じ情報を入力する必要もなくなりWeb閲覧の速度を速めて便利です。

しかし、1台のパソコンで複数のユーザーが使用している場合などは、他のユーザーにどんなWebサイトにアクセスしたか、名前やアドレスなどの個人情報が知られてしまう危険性があります。

ここでは、「Internet Explorer」の画面を終了するたびに、閲覧の履歴を自動的に削除する方法について説明します。

以下の操作を行なうと、インターネット一時ファイル、Cookie、閲覧したWebサイトの履歴、ダウンロードの履歴、保存したフォーム情報、保存したパスワード、追跡防止のデータとActiveXフィルターを自動的に削除することができます。お気に入りの一覧や購読したフィードは削除されません。

※「Internet Explorer」のバージョンを確認する方法は、以下のリンクを参照して確認してください。

操作手順

  1. スタート画面で、[デスクトップ]タイルをクリックします。
    ※デスクトップ画面が表示されている場合は、次の手順に進んでください。
    図1(図1)

  2. デスクトップ画面が表示されます。タスクバーの[Internet Explorer]ボタンをクリックします。
    図2(図2)

  3. 「Internet Explorer」が起動します。[ツール]ボタンツールをクリックし、表示されるメニューから[インターネットオプション(O)]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「インターネットオプション」画面の「全般」タブが表示されます。”閲覧の履歴”項目の[□ 終了時に閲覧の履歴を削除する(W)]をクリックしてチェックを付け、[削除(D)]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  5. 「閲覧の履歴の削除」画面が表示されます。画面を終了するたびに自動的に削除したい項目にチェックを付けます。
    [□ インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル(T)]
    [□ クッキーとWebサイトデータ(O)]
    [□ 履歴(H)]
    [□ ダウンロードの履歴(W)]
    [□ フォームデータ(F)]
    [□ パスワード(P)]
    [□ 追跡防止、ActiveXフィルター、およびDo Not Trackのデータ(K)]
    ※[□ お気に入りWebサイトデータを保持する(R)]にチェックを付けると、お気に入りに登録されているWebサイトのCookieとインターネット一時ファイルは保持されます。
    図5(図5)

  6. [キャンセル]ボタンをクリックします。
    ※チェックした項目の履歴を今すぐ削除したい場合は、[削除(D)]ボタンをクリックしてください。
  7. 「インターネットオプション」画面に戻ります。[OK]ボタンをクリックして閉じます。

設定は以上です。
「Internet Explorer」をいったん閉じてから再起動し、チェックを付けた項目の履歴が削除されていることを確認してください。

以上